2013年5月8日水曜日

薔薇 7 - 32 Vol. 4



神山が隣りの奥村課長に
「さっきも言いましたけど いいコンビですね」
「うん 翔がああいう性格だから部屋がまた煩くなったね
聞こえるのは いつも テツ テツ だもんね
余程 部下が出来て嬉しいんだよ 屋敷君も昨夜山ちゃんに
励まされたと言って 元気を出しているしね まあ若返りだね」
神山は乾杯を忘れていて
「え~ 乾杯を忘れました 皆さんありがとうございます 乾杯」
みんなが大笑いして乾杯をした 洋子が美佳に
「面白いでしょ 催事課の人って仕事はきちんとするのに
なぜか肝心な所を忘れるのね まったく」
「ますます 杉田さんを好きになりました 大好きです」
「あら そんなに好きだったら ここでキスをすれば」
美佳は顔を真っ赤にして杉田のほほにかるくキスをして
終ると両手で顔を隠してしまった
キスをされた杉田はなにが起こったか分らずにいると屋敷が小さい声で
「先輩 そっと優しく抱いてあげないと美佳さん可哀相ですよ」
「うるさい 分っているけど 手が動かないんだよ」
屋敷が杉田の手をとって美佳を抱くようにした
ここで静まり返っていた座がまた拍手で盛り上がった
杉田が勇気をだして 口を尖らせ美香のほほにキスをしようとした時に
襖が開いて 鮮魚の盛り合わせが運ばれてきた
杉田は尖らせた口を元に戻して美佳に
「ありがとう 僕も美佳さんを好きで好きで大好きです」
美香が両手を顔から話した時 杉田は唇に軽くキスをした
こうなったらもう大変な騒ぎが始まった
みんなから杉田が野次られると美佳が怒って
「私が守ります」
と言ったり 呑兵衛と野次られると
「きちんとお家で呑みます 私が付いています」
と完全に杉田を弁護していた 神山が
「翔 良かったな 美佳さんこんなに翔の事 考えてくれて」
「先輩 ありがとうございます 田所さん ありがとうございます」
杉田は涙を流して神山と洋子にお礼を言った 美佳がハンカチを渡すと
「ありがとう でもいらない」
洋子は
「杉田君 良かったわね 美佳さんきっと良いお嫁さんになるわよ
だから その時期まで優しく大切にしてあげてね」
杉田は頷くだけで声にならなかった
神山が洋子に
「洋子さん しかし思い切った事を言ったね 驚いたよ」
「ええ 機は熟していましたから だから男は駄目なの わかった」
「はい 済みませんでした」
奥村課長が杉田に
「翔 これですっきりしただろう まあ携帯電話も高いから
皆がいない時は会社の電話を使っていいぞ」
「はい ありがとうございます」
屋敷が
「僕は聞いていませんから 気にしないでいいですよ
その代わり時々ご馳走してくださいね」
「駄目だ もう 行かない 貯めるんだ テツわかんないか
お金が無ければ 結婚できないぞ まったくこれから節約だ」
「いいですよ そんなに僕に冷たくして 皆に言おうかな」
「わかった テツ それだけは辞めてくれ お願いします おごるから」
笑いが耐えない慰労会が続いた
何時も日本酒を呑んで酔っ払う杉田が今夜はしかっりしていた
隣りの美佳もよく呑んで顔をピンクに染めていた
二人は廻りを気にしないで思う存分話していた
時々美佳が口を押さえて笑ったり楽しい時間を過ごしていた
洋子が神山に
「美佳さんとても嬉しいのよ 見て目が潤んでいるでしょ」
「うん 綺麗だね」
「そうだわ デジカメで撮影しようっと」
洋子はそう言ってバッグからデジカメを取り出して
「ねぇ美佳さん もっとくっ付いて そうよ 杉田君は笑って」
洋子は何枚か撮影してモニターで見ると
「ふぁ~ 綺麗よ美佳さん」
洋子が美佳に見せると
「でも杉田さんが、、、でもいいです ありがとうございます」
杉田の頭上少しが無い写真だったり杉田がきちんと収まっていなかった
「田所さん ぼくもちゃんと入れてくださいよ お願いします」
そう言われ洋子は何枚か撮影をした
今度はちゃんと入っていて美佳も喜んでいた
楽しく呑んでいると由香里が少し酔って来て倉元が手で罰のサインを出した
奥村課長は神山に
「そろそろお開きにする」
と聞いてきたので 神山は頷いた
時計を見るとまだ20時を少し廻った所だった
洋子が席を立って会計をしに行き戻って来ると
奥村課長が
「え~ 由香里姫がダウンしましたのでこれにて解散です」
倉元が由香里を抱いて出て先に玄関に行った
神山は杉田を捕まえて
「今夜どうする」
「ええ どこか二人だけで呑みます」
「わかった 美佳さんは踊りは好き?」
「踊りって ダンスですか」
「まあ 体を動かす こうやって」
神山はツイストを踊って見せると
「ええ 好きです でも神山常務お上手ですね」
「よし 連れて行ってあげる 洋子さんいこう4人で 赤坂へ」
「ふぁ~ 嬉しいわ」
玄関を出ると奥村課長が
「山ちゃん 頑張ってな おれも協力するから」 
「ええ ありがとうございます その時はお願いします」
奥村課長と神山は握手をして別れた

4人はタクシーを拾ってアフターシックスに入った
「神山様 いらっしゃいませ お席をご案内します」
バニーガールが席に案内すると神山が美香と杉田に呑みものを聞いた
杉田は
「僕は初めてなので 先輩と一緒でいいです」
「私も分らないから 田所部長と一緒でお願いします」
神山はドライマティニーで洋子がトマトジュースベースの
カクテルを注文した
曲が丁度ポップスが流れていてツイストをみんなが踊っていた
美佳が杉田の手を取ってセンターに連れて行って踊り始めた
杉田は始めてらしくぎこちなかったが美佳の踊りをみようみまねして
段々とリズムが取れるようになった
「ねぇ あなた美佳さんどう見る」
「どう見るって」
「私 感じるの 彼女も辛い過去があってここまで綺麗になったって」
「うん そうだね 実はさっき洋子が目が潤んでいるって言っただろ
そのときに感じていたよ」
「やっぱり 貴方が感じるんだったら間違いないわね
杉田君とちゃんと結婚出来ればいいな ほんと」
「そうだね 出来るさ 翔の性格だからきっと」
話しているとカクテルが運ばれてきた
神山と洋子は二人で乾杯すると杉田と美佳が戻ってきて
「杉田さんて 優しいの 自分が踊れないのに私に踊りの
指導してくれるんです」
「当たり前だよ 格好いい方がいいでしょ ねえ先輩」
「そうだね それから美佳さん 僕のことは山ちゃんでいいよ
それから田所部長ではなくて 先輩でいいよ ねぇ洋子さん」
「ええ 可愛い妹ですもの そう呼んで構わないわよ」
「でも 先輩ってお呼びするのに時間が掛かります
あと 山ちゃんとは呼べません」
「そうか 呼べなければ首だ」
杉田が驚いて
「それは無いでしょ 先輩 酷いですよ」
美佳が
「分りました 山ちゃん で良いですか」
「出来るじゃないか よしそうしたらご褒美だ」
神山は財布から1万円札2枚出して美佳に渡すと
「次回のデート代にしなさい 大切に使うんだよ」
美佳と杉田は
「ありがとうございます 先輩」
「ありがとうございます 山ちゃん」
美佳はにこにこして嬉しそうだった

曲が変りバラードになった 洋子が神山の手を引いてセンターに来ると
昨日の踊りを知っている照明係りが二人の所にスポットを当てた
杉田と美佳はそれだけで驚いたのに曲が始まるとまるで映画を
見ているように綺麗に映り杉田と美佳は目を釘付けにした
神山の周りは踊りを止めて席について見入っていた
二人の華麗で軽快なステップは見ている者を圧倒し
曲が最後になるとアレックス夫人のように洋子を横にして
ひと回りして終った
会場からは盛大な拍手や指笛が吹かれた
席に戻ると杉田と美佳が
「凄い なにか映画を見ているようでした」
「ええ 私も映画を見ているようでビックリしています」
神山が洋子に
「今日はどうでした 横は?」
「ええ 最初はどきとしたけど 安心していたわ あなたの事だから
大丈夫と思っていたわ」
「うん アレックス夫人と変らなかったよ あれってバランスがあるからね
同じ体重でもね だからきっとほうり投げても大丈夫だよ うん」
杉田がドライマティニーをあっと言う間に呑んだので神山が
「翔 このカクテルはビールと違ってゆっくりと舐めるように呑むんだ
そんな呑みかたをするとあとで大変な事になる わかった?」
「はい 分りました」
「うん 美佳さんを守らなければいけないからな」 
「はい 分りました」
神山はドライマティニーを一つ注文した
曲がポップスに変ると 神山が杉田に
「カップルで5曲踊ると楽しいプレゼントがある
さあ 僕も負けないぞ いこう洋子さん」
「ええ 負けないわよ」 
「杉田さん 行きましょ 先輩に負けないようにね」
センターにはどんどんと人が出てきたが 神山と洋子の周りは
みな空けて踊っていた 3曲目が終る頃には踊っているカップルは
神山組と杉田組と外人のカップルの3組だけだった
杉田も曲をこなして行くうちにだんだんと美佳とリズムが合って来て
美佳も嬉しそうな顔でニコニコとテンポ良く踊っていた
最後の5曲目に入ると外人カップルはリタイヤして二組だけになった
曲が終ると杉田はあはあ言いながら席に戻ったが神山が呼んでいるので
センターに戻るとアナウンスがあり
正装の紳士が現れ バニーガールがクリームピザを皆に渡し
アナウンスがどうぞ投げてくださいといわれると
神山と洋子は顔をめがけて見事にあたり
杉田と美佳は少しずらしてしまった
4人が席に戻ると杉田が
「済みません 僕はやっぱりビールが良いです」
神山はビールを注文した
「楽しかったわ ねぇ杉田さん 凄く上手よ」
「そうかな 美佳さんが上手だからさ」
美佳は杉田の唇に熱いキスをした
今度は杉田もしっかり抱いていた
洋子は神山に小さい声で
「今度 彼女と話して聞くわ 気になるから」
「うん 頼んだよ」
曲がバラードに変ったので神山が
「翔 キスしたまま踊ってこいよ ほら」
美佳が手を引いてセンターに来ると杉田の首に両手を絡ませ
キスをしたままステップをした
周りの外人たちは杉田のところから離れて踊っていた
1曲が終って戻ってくるかと思ったが続けて踊っていたので
神山と洋子は顔を見合わせて二人を見守った
2曲目が終るとさすがに疲れたのか席に戻ってきた
周りからは拍手がやまなかった

「杉田さん ありがとうございます 美佳はこれできっぱりと
兄の事を忘れる事が出来ました 本当にありがとうございます」
洋子が
「ねぇ美佳さん よかったらもう少し教えて」
「ええ 兄とは丁度10歳離れていて いつも遊んでくれていました
公園で転んで怪我をした時も中学校から帰ったばかりの制服姿で
私を抱きかかえて病院まで連れて行ってくれたり 母に怒られて
気落ちしていると励ましてくれたり 兄が成人式の時に私は
私と兄の結婚式の絵をプレゼントしたんですが そんなプレゼントも
大事に飾ってくれていました 
そんな兄は私が中学の時に交通事故でなくなりました
大好きではなくて愛していました 優しくて楽しくて頼もしい兄は
この世にはいないと自分に言い聞かせてもどこかにいて
辛い時はその兄が励ましてくれていたんです 
だから 男の人とお付き合いしても兄のような人でないと
長続きしませんでした
だけど今夜杉田さんとキスをして兄と違う優しさや楽しさを
発見したんです 杉田さんごめんなさい 黙っていて嫌いになったでしょ」
「そんなこと無いよ いい話を聞かせて貰ったよ ありがとう
僕は僕なりに美佳を大切にする わかってください」
「ええ わたし杉田さんだったら 何処までも付いていくわ」
「うん 美佳を一杯幸せにするよ」
杉田と美佳は抱き合ってキスをした
神山と洋子は
「なるほどね そのような過去があったんだ 辛かっただろうな」
「でも杉田君が見つかって良かったわ」 

店内ではバラードが流れていて神山と洋子はセンターに出て踊った
洋子は美佳に刺激されたのか神山の唇に熱いキスをした
二人は慣れたステップで軽快に踊りまわりの人を魅了した
曲の最後になると神山は約束通り洋子を少し放り投げ抱きかかえて
踊り終わった 周りからは最大級の拍手と指笛が鳴り止まなかった
二人が皆に手を振って席に戻ると美佳や杉田も興奮して
「やはり大人のダンスって 素敵ですね いいわね 杉田さん」
「うん 何回見ても惚れ惚れするって言うかいいです」
その時に近づいてくる外人がいて神山が 
「ジョン 今日はありがとうございます」
「神山さん 何回見ても素敵な踊りだ また楽しませてくれ」
「ええ 時間を作ってお食事をしましょう」
「うん 夜は大体あいている」
「はい 分りました ではご連絡します ジョンさんはお寿司は好きですか」 
「うん よく食べるよ」
「分りました ではアレックス氏も絶賛したお店にご招待します 
今度の8日金曜日は如何ですか?」
「うん だめだな 6日の水曜は大丈夫だよ」
神山は18時に鈴やの1階案内所に来てもらうよう約束した
神山と洋子 ジョンが手を振って別れた
杉田が
「何もんですか あの外人」
「うん アメリカナ大使館の高官さ 今日も助けて貰った」
神山はアレックスジャパン社内で起きた事件を掻い摘んで説明すると
「へぇ~ 先輩がナイフを持った男を倒したんですか へぇ~」
「まあ この話は内緒にしておくれ 今後の事もあるのでいいね」
「そうよ この話が鈴やで噂になったら翔君は左遷よ」
「またぁー 絶対に言いませんよ」
「杉田さん お願いね 言わないでね 美佳また一人になる」
「うん わかった」
神山が時計を見ると22時を指していたので
「さあ そろそろ帰るぞ 二人はどうする」
「ええ もう少しどこかで呑んで帰ります」
洋子が美佳を呼んで
「はい これ」
「なんですか?」
「避妊具よ」
美佳は真っ赤な顔になって
「私 そんな事しません」
「だけど 自然の摂理よ 男が愛している女性を求める事は
そこで 結婚式前に赤ちゃんが出来たら大変じゃない だから」
美佳は分っているが迷っていると
「杉田君は もう貴方のお兄さんじゃないのよ 男よ」
そう言われ美佳は頷いて受け取った
4人は店を出ると洋子が先にタクシーを拾い杉田と美佳を乗せた
テールランプが見えなくなると洋子は神山のほほにキスをした
「しかし美佳さんて大胆だね 驚く事ばかりだよ」
「彼女 高校に入ってからアメリカンスクールに通っているわ
その時に身に付いたんでしょ 大学もハーバードだし」
「そこまで調べたの」
「だって 履歴書見れば分るわよ」
「まあそうだね ハーバード大学か」
「だから英語は抜群よ」
「そうしたら 洋子といい勝負かな」
「う~ん 向こうはまだ学校の英語で私はビジネスだから どうかしら」
神山がタクシーを拾って代々木のマンションを伝えた

代々木のマンションに着くと洋子は神山に抱き付いてきて
「ねぇ 今夜は優しくしてね」
「うん いつも優しいだろう」
「でも 時々早かったり、、、」
神山は何が早いのか聞けなかった 強烈な先制攻撃を受けた
洋子がビジネススーツを脱ぎ始めると神山は
「洋子 そのままでいいよ」
そう言い寝室に連れて行って優しくブラウスを脱がせ
そのままベッドに倒れこんだ
「ねぇまだブラジャーしているのにいいの?」
洋子はパンストも穿いたままの格好なので恥ずかしかった
神山は上から洋子に熱いキスをして洋子も受け反応した
キスが胸に移ると神山はブラジャーの上に乳首を出して愛撫をした
普段と違う愛撫に洋子は興奮して喘ぎだしていた
自分から腰を突き上げ神山のおちんちんを刺激していた
神山は洋子の背中に手を廻してホックを外すと乳房がぷるんと
はじけ出てきた 両手で乳首を愛撫していると腰の動きが激しくなった
片手を秘所にあてがうとすでに濡れていた
神山がベッドから降りて着ている物を脱ぎ捨てショーツ一枚になると
洋子が大きくなった肉棒を触り
「元気ね どう気持ちいい?」
「うん じかに触ってもらうのも気持ち良いけどこれも良いね」
洋子がショーツを下げるとぶるんと肉棒が跳ね返った
「ふぁ~ 凄いこんなに元気なんだ」
洋子はパンストの格好のまま肉棒を咥えて両手も使い硬く大きくした
神山は
「だめだ 出ちゃうよ」 
洋子はすぐに止めて愛撫を求めたのでパンスト越しに肉棒を擦り付けると
「あっ あっ うっ うっ~ へんよ 気持ちいいわ」
神山も肉棒の裏側がざらついている刺激で気持ちよかった
両足をさげてパンストを脱がせると何時もの洋子が出てきて
神山はゆっくり進入していった
「あっ うっ うっ~ きもちいいわ」 
「もう ぬるぬるだよ ほら」
「うっ~ あつっ あうぅ いいわ」
神山は少しスピードを上げると洋子の反応は強まった
乳首を愛撫したりクリトリスを愛撫すると洋子は近づいたのか
「あつっ あうぅ あぅ~ いいわ~ いく き・て 」
神山も気持ちよくなり更に早くすると
「あ~ こわれる あ~ いく きて あ~」
洋子の膣がきゅんと肉棒を締め付けると二人は一緒に昇天してしまった
神山がそのまま抜かないでいると洋子の膣の中が動いてきた
「動いてきた 洋子 わかる」
「ええ すごく感じているわ あっ あっ うっ うっ~ 」
「すごいよ 熱いよ」
「あなたの おおきい あ~ だめ いく だめ」
洋子は神山が腰を動かしてもいないのに昇天してしまった
そのまま肉棒を挿入していると又 動き始めた
今度は膣が狭くなった感じで神山も気持ちが良くなり腰を動かすと
「だめ いく だめよ いくわ き・て~」
段々神山のスピードが速くなると洋子は昇天してしまった
神山も合わせて発射をしてしまった

ぐったりしている洋子が肉棒をみずから外した
暫くすると二人は熱いキスを繰り返した
神山はベッドから起き冷蔵庫からビールを出して洋子と呑んだ
「ねぇ あなたもう壊れるわ どうしたのかしら私の体」
「すごく気持ちよかったよ なにか膣の中に手が潜んでいる感じだったよ」
「貴方のが動いているみたい感じたわ 気持ち良いけど大丈夫かしら」
「大丈夫だよ どんどん性能がアップしているんだよ」
「そうかしら 凄く疲れたわ お風呂に入りましょ」 
洋子がベッドから立ち上がって浴室でシャワーを浴びていると
「あなた 用意できました きて」
神山は浴室に入ると洋子がおちんちんを洗いながら
「ご苦労様でした だけど入れる所は私と亜矢子さんだけだからね
わかった わかったたら返事をしなさい」 
神山はわざとおちんちんを動かしサインを出した
洋子は笑いながらおちんちんを握って二人で湯船に浸かった
「あの二人どうしているかな」
神山がぽつんと独り言を言うと洋子が
「大丈夫よ うまく行っているわ 多分美佳さんがリードしているわね」
「なんで」
「だって 女ってゲットしたら私の者って心の中でリードするわよ」
「そうか 翔も年貢の納め時か」
「そうね あそこまで告白されたら さよならは出来ないでしょ」
「そうだね 後はいつ結ばれるかだね」
洋子は黙って星空を眺めていた





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