2013年7月7日日曜日

ゆり 3 - 36 Vol. 2



エレベーターで亜矢子が
「あの子 芯が強いわね しっかりしているわよ」
そう言いながら神山のおちんちんを触って
「でも あの子ばかり相手にしたらここを切りますよ」
「分りました 亜矢子を優先しますから どうぞ切らないで 痛いよ」
二人は笑って部屋に戻った
亜矢子が神山に
「あの子を落とすのに言葉は要らないわね」
「おいおい 物騒だね そんな」
「だって そうでしょ もうここまで来たんですもん でないと
ほんと私のあそこが壊れるわよ いいの」
「う~ん でもね」
「もう なに言っているの じゃあ私知らない 貴方が口説けば」
「分りました 怒らないでくれよ」
亜矢子はニコニコして神山に作戦を話した
「えっ 人が見ている前でSEX出来ないよ もう」
「でも 言葉よりその方がストレートよ 彼女だって貴方に抱かれたい筈よ」
「うん わかった でも上手く行くかな」
「大丈夫よ 普段通りSEXすれば良いんだから それまで休憩しましょ」
まだ22時だったので二人は少し仮眠を取った

23時前に目覚ましで起きて亜矢子が本気で神山を愛撫していると
ドアフォンが鳴って亜矢子が肌蹴た浴衣姿でいくと庄司が立っていて
「まあ どうされたんですか 大丈夫ですか?」
「ええ お部屋に入って ねっ」
亜矢子は庄司をソファーに座らせると自分の
バッグから100万円をテーブルに置いて
「これ 上げるわ ただお話をしたいの でも今取り込み中だから
ここで待っていて ねえお願い」
庄司は言っている意味が分らなかったが目の前の100万円が気になった
貰える物と言われたが迷っていると
「ねえ バッグに入れて良いわよ 上げるわ ちょっと待っていてね」
庄司は100万円をバッグに入れて逃げても良かったが
亜矢子の話を聞きたかった
ベッドには神山が布団をかぶって待機をし亜矢子が布団に入り戯れ始め 
そのうちに掛け布団が段々とめくれて二人の裸体が目に入ってきた
最初庄司は両手で顔を隠したがだんだんと覗くようになって
亜矢子が神山の肉棒をおしゃぶりする時は身を乗り出していた
「どう 美味しいわよ ふふふ ここで舐めてみる 神山さんのおちんちん」
庄司は動きたかったけど腰が抜けて動けなかった
そのうちに目がらんらんと輝いてきてようやく傍に来ると亜矢子に
「触らせてください 良いですか」
「良いわよ こうやって動かすの」
「こうですか」
庄司は始めて触る肉棒にドキドキしながら触った
手が震えて上手にいかないと亜矢子が優しく支えて動かし始めた
「ああ 気持ちが良いよ ほんとだよ」
亜矢子は庄司に肉棒を任せると自分は神山の顔に
跨って秘所を愛撫してもらった 亜矢子が
「あっ うっ~ うっ~ きもちいいわ」
亜矢子は庄司に分るように少し上体をそらすとクリトリスを神山が
ペロペロと愛撫している様子がわかった
庄司は下半身をもじもじさせて来たので亜矢子が
「良いわよ 脱いでも 貴方も舐めて貰ったら う~ん う~ん うっ~
きてもいいわよ う~ん うっ~ うっ~」
庄司は我慢できなくなってスカート脱いで可愛いショーツも脱ぎ捨て
亜矢子の傍に行くと
「ここを 神山さんの口に当てるのよ」
「でも 洗っていないし」
「大丈夫よ そんなの平気よ さあ」
亜矢子は庄司を神山に跨がせると自分は神山の肉棒を膣に挿入した
腰を動かしながら庄司のバストを揉んでいると庄司は喘ぎだして
「神山さん そこ気持ち良いです すごい気持ち良いです」
亜矢子が庄司とキスをしながらシャツを脱がしブラジャーを外すと
形のいい乳房が現れた 亜矢子が乳房と乳首を愛撫すると
庄司も亜矢子の乳房を揉み始めた
神山は人差し指を膣に入れるとすんなり入って中で動かすと腰を動かした 
「神山さん なんか変です 気持ちが良いけどなんか出そうです」
更にクリトリスを攻めると庄司は体をがくがくさせて昇天してしまった
神山と亜矢子も近づいていて亜矢子は庄司を抱き寄せて昇天した
下から突き上げた肉棒も遂に悲鳴を上げた
一息つくと庄司は我に帰って神山から立とうとしたが体が動かなかった
亜矢子が肉棒を抜き立ち上がると庄司に
「どう 入る?」
「ええ でも私初めてです」
庄司は顔を真っ赤にしていた
亜矢子はバスタオルを持ってきて神山の腰の下に何重も敷いて
「いいわ 私が教えてあげるわね」
「ええ でも」
「大丈夫よ 痛いのは最初だけ でも今は痛くないはずよ」
亜矢子は庄司を神山を跨がせてゆっくり膣を下ろしていった
少し肉棒の先端が膣に入ると以外にも大胆に腰をおろした
庄司は最初大きな声で叫んだが後は気持ちが良くなったのか喘ぎ始めた
神山が下からゆっくりと動かすと庄司の顔がゆがんで来て
「神山さん なんか出そうです きもちいい だしていいですか」
「うん いいよ」
庄司は膣の中で体液を出しているのだろう肉棒の付け根がぬめぬめしてきた
神山が少しづつ早く腰を動かすと庄司は
「う~ん う~ん うっ~ うっ~ いいわ」 
自分でリズムを取るようになってきた
亜矢子が庄司のクリトリスを触り始めると
「あっ~ あっ あっ いきそうです ね・え・や・め・て 」
膣がきゅうと狭まったので神山は腰を速く動かすと
庄司も腰を早く動かして一緒に昇天してしまった
神山の上に倒れた庄司は神山に熱いキスを繰り返した
亜矢子が気をつかって二人にシャワーを進めると
浴室で神山が庄司を後ろから攻めていたので亜矢子が下から
二人を一緒に愛撫をすると庄司が体をがくがくさせてその場にすわり込んだ
亜矢子は元気な肉棒をくわえ込むと両手と庄司の手でしごき始め
「でるぞ」
「いいわよ」
亜矢子が口を離さないで神山の体液を飲み込んだ
庄司は知り合ったばかりだったがすぐに神山と亜矢子になじみ
ボディーソープで互いの体を交互に洗った
浴室から出ると庄司も浴衣を着て神山が用意したビールを皆で呑んだ 

亜矢子が落ち着いた所で
「ねえ 庄司さん どうだった 神山さん」
「ええ 初めてで何も分らないですけど優しかったですよ」
庄司は顔を真っ赤にして言った
「庄司さん フルネームを教えて 私は亜矢子よ」
「私は 庄司由紀枝です」
「綺麗なお名前ね 実は由紀枝さん 今のここで満足している?」
「どう言う事ですか?」
「ええ 私はゴテンバ グランド インのチーフなの
それで貴方の勤務態度を見ていたらスカウトをしたくなったのよ」
「へぇ~ ゴテンバ グランド インの方ですか 凄い」
「お給料の事も有るわ でも大切なのは人材を育てる事なの
今のままだと貴方は埋もれるわきっと
そこでゴテンバ グランド インで腕を発揮して欲しいのよ
そうすれば 神山さんとも会えるしこうやってデートも出来るわよ」
「でも ここもお給料結構頂いているんですよ」
「お幾ら?」
「ええ 手当てが付いて28万円です」
「ふぁ~ 凄いわね そうね貴方はしっかり働いているから頂けるんだわ
どうかしら 私のところでは手当て無しで28万円よ 
今 私の下の子が手当て無しで40万円貰っているわ 
それと女子寮があるから住宅費用は掛からないわ お食事代が
1ヶ月1万円で済むし どうかしら」
「そんなに頂けるんですか」
「ええ その代わりお仕事は大変よ お客様商売ですから」
「はい 承知しています」 
「それで 2年位頑張ればお給料はもっと上がるわよ」
「でも 何か理由がないと辞められませんよ」
「そうね でも一身上の都合で良いでしょ」
「実はここのコック長が私のおじさんなんですよ
父親を無くし母親一人で大学まで出してもらいましたが
最初の職場でいやな事が有って ぶらぶらしていたんです
そうしたらおじさんの勧めでここに就職したんです
だから一身上の都合は無理だと思いますよ」
話を聞いていた神山が
「由紀枝さん 正直に言う事です ゴテンバ グランド インに
スカウトされたって その方がいいよ そうすればおじさんも納得するよ」
「そうでしょうか」
「うん その方がいいよ お休みは何時」
「ええ 明日ですが」
「うん そうしたらその時にスカウトされたって言えば良いよ
明日は 何処かいくの?」
「いえ 寮で読書かお買い物です」
「うん 明日一緒に遊びましょう それからでも良いよ ねっ亜矢子さん」
「ええ それで良いわよ私は 自分を生かすも殺すも貴方次第よ
ここでは 絶対にもったいないわ」
「分りました それで明日はご一緒させて頂いて良いんですか 本当に?」
「勿論だよ ねえ」
「全然構わないわよ そうしたら10時に伊豆高原駅にしましょうか」
「はい でも本当にいいんですね 私が居ても」 
「気にしないで 私も気にしないわよ それとさっきの100万円は
その事とか今夜の事とか関係ないの 私の気持ちよ」
「はい 分りました ありがとうございます」
「うん そうしたら 明日待っていますね」
「はい お願いします」

由紀枝は浴衣を脱いで丁寧にたたみ自分の服に着替え
二人に丁寧にお辞儀をして部屋を出て行った 亜矢子が
「ねっ 貴方ごのみでしょ」
「凄いね でも28万円は本当なの?」
「ええ 本当よ 実際はもう少し上だけど最初から言えないでしょ
あの子だったら 椿は30万円出すわね そして深夜勤務も
ここよりいい筈よ だからあの子次第ね」 
「そうか そうしたら僕が行ったら幾ら?」
亜矢子は笑いながら
「男の人は低いわよ だって橘だって副支配人だけど私より低いわよ
それに女子は寮が有るけれど男子は無いの だから大変ね
さあ あのバスタオル洗わないと 貴方も手伝ってね」
亜矢子は浴室に行くと浴槽にぬるま湯を張って足で何回も踏んで
くたびれると神山と交代して何回も洗うとうっすらと分る程度まで落ちた
「あ~あ 変な所で体力を使ったよ」
「もう 貴方の責任でしょ そんな言い方したら由紀枝さん 可哀相よ」
「ごめんごめん そうだね どうだろう移籍するかな」
「お金だけだと イーブンね 後は貴方次第ね
だって処女を捧げたのよ 大変な意味を持つわよ」
「うん わかった」
二人はビールを呑んで寛いでいると神山が亜矢子に
「忘れていたよ ごめんなさい 実は今日内藤社長から電話が有って
老人ホームを立てるのに条件がある事を言われたよ」
神山は内藤社長と話した事を亜矢子に伝えると
「良かったわ 進んでいて そうしたら私もしかして引退するかもね」
「えっ 引退って 退職」
「うん まだ決めていないけど 分らないわよまだ」
亜矢子は時計を見ると24時を廻っていたのでベッドに入ると
「お願いだから触らないでね あなた」
「わかった おやすみ」
二人は抱き合っていたがそのまま眠ってしまった 

5月14日 木曜日 快晴
「起きて あなた ねえ」
「う~ん うん」
亜矢子は目覚ましで一回は起きたが又眠ってしまい時計は8時を指していた
神山も
「えっ 8時ふぁ~よく寝たな」
「まあ のん気ね さあ 露天風呂に行きましょうよ」
「そうするか」
神山は冷蔵庫からビールを出して最上階の露天風呂へ行った
今朝も前回同様に女性風呂には誰もいなかったので神山も一緒に入った
「いいね こうやって明るい所で二人きりって」
「ええ でも駄目よ 壊れそうだから 絶対に」  
神山は言われると触りたくなって乳首をつねると亜矢子は喘ぎ声を出した
「ねえ~ お願いだから触らないで~ ねえ」
亜矢子は我慢出来なくなって神山のおちんちんを触ったが
「ねえ お口でするから お願い」
神山はまだ小さかったので諦めて
「わかった やめるよ」
「ふぁ~ ほんと うれしいわ」
神山は少し不満が有ったがあまり苛めて壊れるのも怖かった
現に洋子の生理もそうだし控えた
楽しく話していると女性の3人組が騒々しく入ってきて
湯船に浸かって初めて男が入っている事に気が付いて
「ふぁ~ごめんなさいね お楽しみの所」
神山はなるべく目線を合わせないようにしたが ちらりと見ると
50代の女性だった
そろそろ出たくなったがタイミングがあるので迷っていると
亜矢子が神山のおちんちんを触りだして大きくしてから
「さあ 貴方出ましょう 折角楽しんでいたのにね」
亜矢子が先に立ち上がって神山の手を引いて出た
神山の肉棒は天を向いていて3人組は見とれてしまった
「ふぁ~ 大きくて形も良いわね ごめんなさいね お邪魔して」
「いいえ 楽しみましたからさっぱりしていますわ では失礼」
亜矢子の大胆な計画に神山は驚いて
「いやー格好良かったよ」
「もう あの位 何とか自分で考えてよ でも大きく立派で良かったわね」

亜矢子は切り抜けた喜びを味わっていた
部屋に戻らないでそのままレストランに行くと受付嬢が
海の見える窓際の席に案内してくれた
バイキングの朝食で神山は洋食専門に取り皿に盛り付け
テーブルに戻るとウエイトレスにビールを注文した
二人のグラスに注ぐと神山は亜矢子に乾杯をして呑んだ
「やっぱり風呂上りの一杯は美味しいね」
「ええ 美味しいわ 今朝はゆっくりと浸かったから余計に美味しいわね」
「しかし 女って50になるとああなるんだね」
「ええ そうね でも明るい人だから助かったわ
あれで変な事言われたら このホテルを利用できなくなったもん」
「うん ありがとうございます 感謝をしています」
神山は意気消沈して呑んでいると先程の3人組が入ってきて
トレーの上に取り皿をのせ料理を選んでいた
一人が神山に気がつき傍に来て小声で
「ごめんなさいね 悪く思わないでね お姉さんもね」
「いえいえ こちらこそ恥ずかしい物をお見せしました」
「いやー立派よ おとうちゃんの倍くらいあったわ
あっ ごめんなさい ふふふ では失礼します」
神山と亜矢子は顔を見合わせて笑ってしまった
亜矢子は神山が食べ終わったのを見ると席を立ち
アサリの味噌汁を持ってきてくれた
「いつもありがとう」
「私はこんな事しか出来ないわ」
神山は嬉しくなって味噌汁を飲んだ

二人はデザートを食べ終わりカウンターでサインを済ませた
レストラン出口に庄司由紀枝が立っていた
「神山さん 私ここを辞めます 桜川さんお願いします」
丁寧にお辞儀をして挨拶をした
「わかった 頭を上げて ここでは人が多いから あちらにいこう」
3人は簡単なティーラウンジに行って話をした
庄司由紀枝が寮で考えた事 おじさんに話した事 少し前に
総支配人に話した事 すべて庄司由紀枝は二人に話した
「由紀枝さん 僕の名前は台帳で分るけど桜川さんはどうして分ったの」
「ええ 友人の名前が矢田部でお姉さんが桜川さんの下で
働いている事を知っていて それで確認したら亜矢子さんと分ったんです」
「そう お友達のお姉さん 愛ちゃんも頑張りやよ」
「ええ 昔よくお世話になりました 会社辞めた時なんか」
「それでしたら話は早いわね 今 そう支配人さんはいらっしゃいますか」
「ええ 支配人室にいらっしゃいますけど 呼んで来ます」
由紀枝は支配人室に入って行った
暫くすると総支配人が現れて神山と亜矢子に挨拶をした
亜矢子がビックリして
「山本室長 ご無沙汰しています」
「なんだ 亜矢子ちゃんか まあ掛けてください 先程由紀枝君が
君のホテルに行きたいと言ってね 止めたんだがお金だけではなくて
友人のお姉さんがいい上司の下で楽しく働いている事を聞いていてね
まあそれで そこまで考えているならこちらも諦めた そう言う訳さ」
総支配人 山本清次郎は亜矢子が大学を卒業して入社した
静岡銀行の当時の上司で今年になって
ここの総支配人に就任したばかりだった
「でも亜矢子ちゃんのホテルで仕事が出来るなら私も嬉しいよ」
「山本室長 ありがとうございます 頑張ってこの子を育てます」
「うん 安心しているよ それと神山様 おめでとうございます
トラベラーズジャパンの件 内藤様から伺いました 今後も
よろしくお願いします」
「ありがとうございます こちらこそ宜しくお願いします」
由紀枝が
「そう言う訳です それで総支配人と相談しまして20日退職して
21日からお願いします 宜しいでしょうか」
「ええ いいわよ 引越しもあるしゆっくりで良いわよ」
「それで 今日はご一緒させて頂くのですが
夜は神山様のテーブルに付きます」
「うん ありがとう でも休みだろ 会えない訳じゃないし」
「ええ でも ここでは多分今夜が最後と思いますから」
「うん わかったよ ありがとう では着替えをしてきます
ここで待っていて下さいね」
「はい 分りました」
「では 山本室長 失礼します」
「うん また遊びに来てください」

神山と亜矢子はお辞儀をして部屋に戻った 亜矢子が
「ビックリよ ほんと 入社した時の上司だもん」
「そうか なるほど しかし狭いね」
「ええ まだ亜矢子ちゃん ですもの もう」
「まあ 幾つになってもそう呼ばれるよ 男は呼びたいのさ
さあ着替えよう」
「ねえ 今日はどこに連れていてくれるの?」
「ふふふ お楽しみさ」
「もう 意地悪」
二人は由紀枝が待っているので仕度を早くした
亜矢子はルージュを塗って
「はい いいわよ 可笑しくないでしょ」
神山は素直に綺麗と思って
「うん 大丈夫だよ 綺麗だよ」
二人は部屋を出るとフロントに待たせている由紀枝と3人で
配車を頼んでおいたタクシーで伊豆海洋公園へ向った
前に座った神山は後ろの二人と話が出来ずに公園についた

入場料を払って園内に行くと色とりどりの花が迎えてくれた
由紀枝が
「わぁ~ 素敵 私この時期に来ていないんですよ いいわ~」
亜矢子も
「素敵ね さすが貴方ね」
3人は『みはらしガーデン』に行って更にかわいいお花の鑑賞をした
神山を真中に亜矢子と由紀枝が左右で腕を組んで散歩を楽しんだ
傍目でみると仲のいい親子と映るだろう
海が見えるベンチに座ると神山はビールを買いに売店まで戻った
亜矢子が由紀枝に
「ねえ 由紀枝さん ありがとう 貴方が来てくれると助かるわ
実は先日伺った時にも皆さんの勤務態度が良いので驚いていたの
うちも接客マナーには厳しいわよ でも由紀枝さんなら乗り越えられるわ」
「ありがとうございます ええ私も先日来られた時から気にしていました
神山さんのマナーがすれすれで楽しくお食事をされていて」
そこまで言うと由紀枝は顔を赤くして何も言えなくなってしまった
「そう その時から神山さんを好きになったの」
「、、、はい、、、」
「でも 彼も男よ それも元気な 大丈夫?」
「なにがですか?」
「あっちが元気なの」
由紀枝はますます顔を赤くして下を向いてしまった
亜矢子が
「私が付いているから大丈夫よ そんなに心配しなくても ねっ」
「あの そんなにSEXするんですか?」
「ええ 大変よ 一日5回は大丈夫じゃない」
「へぇ~ そんなに ほんとですか わぁ~すごい でも平気かしら私」
「大丈夫よ 若いから」
そこに神山がビールを持ってきて二人の間に座ると
「はい どうぞ」
缶ビールを二人は受け取ったが由紀枝が神山の顔をまじまじと見て
「神山さん 一日に5回もSEXをするんですか?」
神山は亜矢子をみて睨み由紀枝に
「うん 時と場合だよ もう亜矢子は そんなこと言ったら由紀枝さんが
僕の事変人だと思うだろ まったくもう」
「だって 強くて逞しいじゃない おちんちんだけじゃなくて
だから大丈夫よ 決してそんなふうに見ないから」
亜矢子は先日ぐらんぱる公園で外人を投げ飛ばした事を由紀枝に話すと
神山に抱きついてキスをした
「わぁ~格好いいわ~ 神山さんて素敵ですね」
由紀枝は感動したのかキスを顔じゅうにして亜矢子に
「亜矢子さん だったらもう何十回でもいいですよSEX」
亜矢子はあきれて何もいえなかった
「だって SEXばかり好きな変態が多いけど 正真正銘のエリートです
そんな方に抱かれるのって素敵じゃないですか いいわ~」
亜矢子はますます呆れて
「由紀枝さん 現実よこれは 恋愛小説ではないのよ わかる?」
「でも憧れていたんですよ いいですよ亜矢子さんがしたくなければ
私 独占しますから ねえ神山さん」
亜矢子は怒る気力も無くしてビールを呑んでいると由紀枝が
「ねえ神山さん ここでぎゅっと抱いてください お願いします」
神山は少し困ったが由紀枝を抱きしめてキスをすると
「あ~幸せです 嬉しいわ」
神山と亜矢子は顔を見合わせて笑ったがすぐに
「ねえ由紀枝ちゃん そこの影でSEXしようか」
「えっ だって人に見られるし嫌です こんなに明るいのに もう変態
何を考えているんですか 嫌い 折角のイメージが壊れたわ もう」
神山と亜矢子は大笑いし亜矢子が
「ねっ 言ったでしょ 男よ 所詮は」
「もう 神山さんのば~か 嫌い もう触らないで 変態」

由紀枝は怒って横を向いてしまった
亜矢子が神山とキスをして喘ぎだすと由紀枝は気になるのか
二人を見ていて我慢が出来ずに神山と亜矢子を引き離し神山にキスをした
「神山さん ごめんなさい だから私も可愛がってくださいね
愛しています だから、、、」
亜矢子が由紀枝に
「元気出しなさい 貴方が怒ったからお芝居をしたのよ」
「でも 目の前であんなに愛されていると自分が可哀相ですよ もう」
「わかったよ これからは由紀枝のこと大切にするよ」
「ほんとですか 良かった」
3人はガーデンの中を花を楽しみ散歩した 時々神山がHな話をすると
由紀枝は嫌ースケベなどと言うが楽しんでいた
見晴台から坂を下るとサボテンなどもあって結構楽しめた
神山は他の観光客と出会わなかったので亜矢子のお尻を撫でると
亜矢子は神山のおちんちんを触って
「嫌だわね もう大きくしているわ」
由紀枝は亜矢子がおちんちんを触っている事を知らずに 
「どうしたんですか 何が大きいの亜矢子さん」
「ほら 神山さんのおちんちんよ」
由紀枝は神山のおちんちんをGパン越しに大きくなっているのが分ると
「ふぁ~大きいわ ねえ見せてください」
由紀枝はジッパーを下げると赤いショーツが現れたので再び驚いて
「ふぁ~素敵 こんなになっている 赤いのって素敵」
由紀枝が昨夜亜矢子から教えて貰ったように動かすと
「ふぁ~ パンツが濡れてきたわ いやだ~ どうしよう
ねえ どうしたらいいの亜矢子さん」
「神山さんに聞いてご覧なさい 教えてくれるわ」
「どうしたら良いですか 神山さん」
「うん 本当は入りたいけど由紀枝に嫌われるから このままで我慢する」
亜矢子が
「ほんとうにいいの こんなに硬くして」
「うん そのうちに小さくなるよ」
神山はジッパーを上げて歩き出したが一向に小さくならなかった
3人は腕を組んでいたが時々亜矢子が神山にちょっかいを出していて
「ねえ ここなら誰も来ないわよ 由紀枝さんいい?」
由紀枝も先ほどからぎこちない歩き方をしていて亜矢子は見ていた
「ええ でも、、、」
「大丈夫よ 誰も来ないから」
亜矢子はそう言うと由紀枝のスカートをたくし上げてショーツを下げた

神山はGパンを膝までさげて 
「由紀枝 入るよ」
「ええ 優しくしてくださいね」
神山は後ろから由紀枝の膣にゆっくりと肉棒を挿入した
由紀枝は最初大きな声を出したが次第に気持ちが良くなって
「う~ん う~ん うっ~ うっ~ いいわ」
亜矢子がしゃがんで由紀枝のクリトリスを触り始めると
喘ぎ声はさらに大きく激しくなって
「でそうです でるわ いいですか でる」
神山は膣が狭まって来たので腰を早く動かすと由紀枝は
「あっ~ あっ~ あっ あっ でる~ あっ」 
由紀枝は昇天し神山も発射をしてしまった
岩に両手をついて足を広げていたがぶるぶると震えていた
由紀枝の秘所からは神山の体液が流れてだし雫となって落ちていった
亜矢子はティッシュで綺麗に拭いてあげてショーツを穿かせた
神山は亜矢子の口に肉棒を入れて綺麗にしてもらった
亜矢子が
「美味しかったわ ふふふ どう由紀枝さん 青空の下でSEXは」
「ええ なにか緊張をしていて楽しかったですよ いいわ~」
3人はまた先ほどと同様に何事もなかった様子で腕を組んで散歩をした
園内を一通り見て出ると12時を少し廻っていて神山が
「これから 多分素敵だと思うがそこで食事をしよう」

3人はタクシーで城ヶ崎海岸に向った
城ヶ崎海岸駅から5分程度の所に建っている小さなホテルに入った
木造のホテルは西洋風なたたずまいをしていて
一見 別荘に間違えそうな造りだった
ホテルの中はシンプルでモダンな感じがした
フロントでランチを聞くとまだ席が空いているので案内された
静かにクラッシック音楽が流れる店内だった
総二階の造りで中庭が広く真中には噴水があり見ごたえは充分だった
メニューはランチメニューしかなく神山はビールを注文した
「ふぁ~ 神山さん 素敵な所ですね いいわ~お食事が出来て」
「ほんと 素敵ねあなた 外から見るとそうでもないけど広いわね」 
「そう僕のおちんちんと一緒だよ 普段は小さくていざの時は大きい」
亜矢子と由紀枝から非難の声が上がって由紀枝は 
「神山さん お食事の時には絶対に言わないで下さい もう幻滅です」
亜矢子がにやにやして
「貴方も 若い子と話をして分るでしょ それが女の本音よ
今まで我慢をしてきたのよ 分る?」
神山は何も言えずに意気消沈した
そんなところにビールが運ばれおつまみにチーズクッキーと
ガーリッククッキーがそれぞれ3人分付いてきた
ちょっとしゃれたおつまみに亜矢子と由紀枝は美味しいと言って食べた
ビールを注ぐと神山は一人で呑み中庭の景色を見ていが
神山ははっとして気が付いた事をメモした
どこかと違う存在感 メニューも一品 おつまみも他と差別化
メモを終ると神山は一生懸命にタバコを吹かして考えた
亜矢子がビールが無くなったので2本注文した
テーブル席は全部 籐で編まれた間仕切りでモダンな感じで
お客のプライバシーにも役立っている
料理はオニオンスープから順番に出てきてどれも美味しかったが
普段聞きなれない食べ物が多かった
食材も豊富に使われ飽きの来ない料理だった
食べ終わると神山は再び意気消沈して元気を無くすと言うか
二人と喋らなかった
城ヶ崎海岸駅でタクシーを呼びぐらんぱる公園に行った
タクシーの中でも神山だけ無口で後ろの二人ははしゃいでいた

ぐらんぱる公園に着くと神山はビールを買って芝生に横になった
二人が神山の両脇に座ったのでビールを渡し神山は一人で呑むと
「ねえ なに怒っているの もう」
「そうですよ 神山さんたら」
神山はすねてきて何も話さなかった
ビールを呑み終ると再び横になって空を見ていると洋子や由貴が
思い出されて来て懐かしくなった
このまま東京に帰っても良いとも思った
両脇の亜矢子や由紀枝も神山の態度が普段と全然違うのに
気が付き始めて亜矢子が
「ねえ さっきの事を怒っているの だったら謝ります ごめんなさい」
由紀枝も
「ごめんなさい 神山さん そんなに怒らないでください」
ようやく神山が
「僕はそれは助平だよ しかしあそこまで言われる為に時間を作って
ここに来たんじゃない 楽しむ為だ いくら謝ってもらっても
傷ついた物はすぐには元に戻らないよ」
そう言うとまた無口になって空を見て洋子と由貴を思い出していた
亜矢子と由紀枝はどうしたらいいか分らずにそこに座っていた
そのうちに亜矢子が涙声で
「ねえ あなたもう絶対に言いません ごめんなさい 許してください」
由紀枝も
「私も絶対に言いません だから許してください お願いします」
そう言うと由紀枝も涙を流していた
神山は下を向き涙している二人を見て
「わかった 今回は許す しかしきちんとキスをしてからだ」
亜矢子は頷いて神山の唇に自分の唇を合わせ熱いキスをした








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