みんなで大笑いして部屋を出てフロントで清算すると5千円だった
フロントがブティック『モテリコ』の荷物を渡してくれた
神山はお礼を言いホテルを出て二人を車に乗せると
御殿場市街地に入った 亜矢子に聞いて家電量販店はすぐに分った
神山は車を駐車場に止めると傍にあるATMで現金を300万円
引き出して店内に行った
家庭電器フロアで冷蔵庫8万 洗濯機5万 湯沸2万円 電子レンジ7万円
ガステーブル3万円を店員に言うと在庫確認をしてOKだったので
5月17日の日曜日11時配達をお願いして由紀枝が住所を
お届け伝票に記入した 合計25万円は亜矢子が現金で支払った
神山は配線配管も確認をしたら全て行いますと答えだった
更に他のフロアの商品も一緒に送って欲しいと言うと店員が一緒に
付いて来てくれて
ノートPC 20万円 プリンター10万円 48インチモニター40万円
TVチューナー6万円 CDコンポ5万円 以上の在庫もOKだった
電話機はすぐに使いたいのでFAX無しを2万円で買い持ち帰りにした
合計83万円を亜矢子が現金清算した
「どうだろう とりあえずはこれで行けるね こまごました食器類は
明日でも当日でも買えるし どうだろう」
「ええ 大丈夫だと思いますよ ねえ由紀枝さん」
「ガス 水道 電気大丈夫ですね 足りなかったら又買えば良いし」
「分った では出るとしようか」
亜矢子が神山を呼んで由紀枝に見えないように
「これ おろした残りよ 使ってまだ300万円有るわ」
「わかった ありがとう」
神山はバッグの中に入れて由紀枝に
「熱海まで戻って亜矢子さんと別れるよ それで携帯の番号は
もう教えてある?」
「ええ 大丈夫です メールアドレスも交換しましたよ」
「じゃあ いこうか」
神山は時計を見ると17時30分を廻っていた
駐車場から車を出して二人を乗せると御殿場ICまでゆっくり走ったが
東名に入ると飛ばしてすぐに大井松田ICについた
国道を南下して小田原厚木道路に入ると又飛ばして
熱海まで40分くらいで着いた
3人は車を下りて亜矢子と神山は握手をして再会を約束した
由紀枝は亜矢子にお辞儀をして電話する事を約束した
亜矢子が自販機で切符を買い発車時刻を調べると下りのこだまが
すぐに来ると言うので改札に消えていった
神山は由紀枝を宝くじ売場に連れて行って
「叔母さん 大当たりだありがとうございます」
「そうかい 残り物には福が来たね」
神山はお礼を言ってスクラッチを選んだ 5枚買って
10万円と3万円と1万円の15万円を当てた
「へぇ~ 凄い そんなにこのショーツ良いんですか?」
「うん 由紀枝も選んでごらん 自然に」
由紀枝は言われた通り5枚選ぶと
大当たりの30万円あとは1万円だが本人も驚いた
「ねっ だけどこの事は秘密にしてね お願いだよ さあそれでは
今宵の宿まで行きましょうか」
神山はレンタカーを返して自分の車が置いてあるホテルまで歩いた
駐車場から車を出して由紀枝を乗せると
「神山さん この車は2人乗りなんですね」
「うん 普段 秘書しか乗せないしね さあ行こう」
神山は熱海から南下して伊豆多賀のホテル多賀にはすぐに着いた
車を駐車場に止めると二人はホテルの玄関に入った
フロントで名前を言うとフロント嬢はニコニコして
「神山様 お待ちしておりました」
そう言い神山のサインだけ記入して部屋まで手押し台車を使って
案内してくれた
部屋に入ると由紀枝は神山に抱きつき
「ようやく2人だけになれたわ 嬉しいわ~ 幸せです~」
神山はフロントに電話をしてあと
30分ぐらいでレストランに行く事を告げた
「由紀枝 風呂に入って夕飯を頂きましょう」
神山は由紀枝の前で脱いでいくと由紀枝が丁寧にハンガーに掛けてくれた
浴衣を羽織って赤いショーツを脱ぐとそれも丁寧にたたんで置いてくれた
部屋のお風呂が露天風呂で神山はタオルを持って外の露天風呂に入った
由紀枝が
「神山さん 入りますね」
「うん こっちにおいで」
神山と由紀枝は仲良く湯船に浸かって群青の空に輝く月を見た
「でも 凄く不思議よ 2日前までと今が全然違うのよ
自分でも分らないわ」
「僕もそうだよ ある日突然次長だよ 2週間前まで課長だよ
めまぐるしく変ったよ 生活も」
「そうなの 大変だったわね」
「その最初から亜矢子さんが知っているんだよ」
「えっ そうするとまだ1ヶ月くらいなの お付き合いして」
「うん そんなもんかな」
「ふぁ~ だって息もぴったりよ へぇ~羨ましいわ私もなれるかしら」
「大丈夫だよ 自然となるさ そのうち由紀枝は僕をあなたって呼ぶよ」
由紀枝は横を向いて神山のほほにキスをして寄りかかってきた
「ねえ聞いていいですか」
「なに」
「男と女って SEXは大事な物なのかしら」
「うん いい質問だ 僕も昔考えてけど 男の核はお金だね そして
SEX 男の魅力 強さかな 女性は男に何を求めるか
やはり言葉は変化するがお金 その次にSEXでしょ」
「それが現実ね」
「そうだね だから僕はお金があるから由紀枝や亜矢子と遊べて
楽しい時間を作れるだろ だけど何も無ければ何も出来ないよ」
「そうね そうすると運良く私はそのレールに乗ったわけね」
「そうだよ 僕も最初は10万単位のお金をご祝儀で貰った
でもね今は100万円単位に成るんだよ 結局 自分だけじゃなくて
周りが認めてくれるんだよ 分るかな」
「そうか」
「由紀枝だって 今まで通りきちんと働いていれば周りが認め
動くお金も違ってくるよ」
「神山さん ありがとうございます 私は選ばれた訳ね」
「そう いい意味でね さあ出て食べにいこう」
「洗わないの?」
「えっ」
由紀枝は赤い顔になって
「ここ」
由紀枝は少しだけおちんちんを触って言った
神山は立ちあがって由紀枝の目の前におちんちんを出した
「ぎゃあ~ もう 脅かさないで 嫌 あなたはもう」
そうは言っても怒った顔ではなく手でお湯をすくい洗い流してくれた
「ありがとう しかし凄い大きな声だな由紀枝は」
「はい もう良いでしょ 私 洗うから向こうを向いていてくださいね」
神山はハイハイと言い由紀枝の秘所を優しく洗ってあげた
バスタオルでお互いの体を拭いた
「ありがとう 気持ちよかったよ そうだ忘れていたよ
あとねSEXの相性が有るね この相性が合わないと難しいね」
「私とは合いそう?」
「うん 今の所は大丈夫だよ」
「よかった~ いきましょう」
由紀枝がブラジャーを着けようとしたので
「若いんだから そのままが良いよ 充分美しいよ」
その一言でノーブラ ノーパンに浴衣を着て丹前を羽織った
「神山さん ノーパンですか」
「うん」
「浴衣が盛り上がっているわよ 着替えの赤いTバックショーツ穿いて」
神山は仕方無しに由紀枝の前に行くと由紀枝がしゃがみ込み
「はい 左足を上げてくださいね」
言われる通りにして足を上げるとショーツをくぐらせ
「はい 今度は右の足を上げてください」
神山は左足を上げたまま右足を上げてわざと転んだ
由紀枝はまあといいながら笑った 神山は笑顔が似合うと思った
ちゃんと穿かせるとおちんちんをどのようにしたらいいか分らず
「はい 後はご自分で処理をしてくださいね おしまい」
そう言っておちんちんをポンと叩いた
部屋を出ると由紀枝と腕を組んで歩いた たまに下に目をやって
「穿いても穿かなくても同じね ふふふ」
レストランに着き受付にカードキーを見せると海の見える窓際の
席に案内された
神山は最初にビールを注文するとすぐに運ばれて二人のグラスに注いだ
「では お疲れ様でした 明日も頑張ろうね 乾杯」
「ええ お疲れ様でした そしてありがとうございます」
由紀枝はニコニコしてビールを呑んだ それも一気に
神山はグラスに注ぐと
「ふぁ~美味しかったわ 呑みましょ神山さん」
神山も半分くらい呑むと由紀枝がビールをグラスに注いだ
料理が順番に運ばれてどれも美味しかったがただ少し冷めていた
由紀枝はニコニコして神山と話をしながら食べていた
「ねえ 神山さん亜矢子さんも今夜泊まりたかったんでしょ」
「ううん 彼女は泊まらないよ さっきも言ったけど
僕らに気を使っている訳じゃないよ 本当に帰りたかったのさ」
「そう ならいいんだけど だけどこれからは亜矢子さんと
一緒に旅行に来れるのかしら」
「うん 大丈夫だよ 昨夜もその事は話をしたよ 心配しなくてもいいよ」
神山はビールが無くなったのでワインを頼んだ
由紀枝はワインが大好きで読書をする時に少し舐める程度が美味しいと言う
「そうか ワインが好きなんだ ライトが良いのかそれともなんだろう」
「ええ 本格派はヘビーでしょ だけど高すぎて手が出ませんよね」
「うん確かに高いね 僕も今まで一番高いのは5万円くらいだよ
今ではないよ 昔ねボーナスが出た時に贅沢をした
今は不思議な話でお金が有っても無駄遣いはしないしね
それに1本10万円とか20万円のワインは買う気にならないな」
「ええ せいぜい神山さんが言った5万円位でしょうね
それ以上は私も分りません」
二人はワインの話をしていると楽しかった
料理が次々と運ばれてきて特別料理も運ばれてきた
神山は何処でも同じ様な料理を出すんだなと思い箸がゆっくりになった
由紀枝はマイペースで食べていたので神山は気を取り直し食べた
運ばれた料理を食べ終わると由紀枝は
「結構 食べましたね お腹が一杯です」
「でも女性は小腹があって甘い物が出ると食べるでしょ」
「ふふふ よくご存知ですね そうなんですよ もうねえ」
そう言っているところへフルーツが運ばれてきた
「ふぁ~又 太るわね でも美味しいそうよ」
由紀枝はフォークを使ってニコニコして食べた
目の前でニコニコされると不思議と元気が出て食べてしまう
「ふぁ~ 美味しかった 神山さんも食べたんだ~」
二人は満足していた 一息ついて神山が
「では 出ましょうか」
「はい そうしましょう」
神山がカウンターで伝票にサインを済ませると部屋に戻った
由紀枝は座卓にお茶を用意すると神山に
「神山さん お料理どうでした 私は70点かな」
「えっ うんそうだね70点だね」
「私 神山さんと一緒の意見よ まず冷えていたでしょ
それから ここの独創性が無いでしょ だから70点 味はOKね」
「ははは 右に同じです でもニコニコして食べるんだ」
「ほんとは不味いってはっきり言いたいけど ウエイトレス仲間って
いうか そう言うと彼女達が可哀相でしょう だって
彼女達が悪いわけじゃ無い訳 厨房とかコック長がもっと
考えないといけない事でしょ だからニコニコ食べたのよ
例えばビールをテーブルでこぼすと彼女達が悪い訳で怒れるでしょ」
「うん由紀枝の言う通りだが 僕は正直だから顔にでるな だめだね」
「だって 普通はそれでいいと思いますよ」
神山は大した女の子だと感心したしこの子なら長く付き合えると感じた
「由紀枝 英語はどの程度できるの」
「ふふふ もういやよ 亜矢子さんも同じ質問をしてきたわ もうふふふ
一応英検の1級は持っていますよ でも面白い」
神山は英語で
「何が可笑しい こら 真剣に聞いているんだぞ もう」
由紀枝は又笑った 英語で
「亜矢子さんも 同じことを言いました だから可笑しかったの」
神山が笑い出して
「二人とも由紀枝を心配しているんだよ」
由紀枝は笑いが止まらなかった
「もう 嫌 すべて同じよ あ~あ だめ」
由紀枝は涙を出して笑っていた
神山はこれ以上言うとまた言われるので辞めた
しかし 亜矢子も由紀枝を心配している事を改めて感謝した
「由紀枝 こっちにおいで」
神山は由紀枝を呼んで神山の脇に座ると抱きしめた
由紀枝も両手を神山の首に回してキスをした
「由紀枝 可愛いな ほんとうに おっぱいも 何処もかしこも」
「ほんと 愛してくれている」
神山は答える代わりに由紀枝の手をおちんちんに導いた
大きく硬くなった肉棒に触った瞬間びくりとしたが優しく撫でてくれた
「お布団にいこう」
神山と由紀枝は丹前を脱ぎ布団に横になった
由紀枝は神山の上にかぶさってきて熱いキスをした
神山の浴衣の紐を解くと赤いショーツを引き下げ脱がした
胸や乳首を丁寧に愛撫をされていると見事な乳房が浴衣越しに触れた
神山も由紀枝が着ている浴衣を脱がすとプルンとおっぱいが飛び出し
しゃぶりついた
由紀枝は乳房を神山の顔に押し付けて
「ねえ あなた気持ちいい?」
「うん なんかマシュマロみたいでプルンプルンしているよ」
由紀枝は自分でも興奮してきているのか息遣いが激しくなってきた
だんだんと下にずれて肉棒を咥えると美味しそうに舐め始めた
先端の部分をくわえ込んだり裏側を舌先で上下に動かしたり
神山は気持ちよくなってきた
「ふぁ~あなた おちんちんの先からねばねばしたのが出てきているわ」
鈴口から透明な体液を由紀枝は手で伸ばし優しく愛撫をした
神山は由紀枝にお尻を向けるよう言って秘所を舌先で愛撫した
もう秘所からは粘り気のある体液が溢れ出ていた
神山の指と舌先で由紀枝は最初の快楽を味わった
由紀枝を下に体を入れ替えると由紀枝の秘所に肉棒を挿入した
投げ出された足をそろえて神山が跨いだり
足を開かせて上にあげて腰を振ると由紀枝と神山は一緒に昇天した
神山が由紀枝の上に覆い被さると由紀枝は神山をじっと見つめて
「私 だんだんと貴方を愛してきたわ いい」
「僕もだよ ずーっと傍に居て欲しくなった でも我慢してくれ」
「いいわよ 待っているから あなたが辛くなるような事言わないから
だからもっとおちんちんほしいな~」
神山は少し休憩するために肉棒を抜いた
「ねえ 私とSEXの相性はどう 足りない所が有ったら
どんどんと教えて 私覚えるから だって貴方を放したくないわ」
「うん また気が付いたらその時に教えるよ
肝心なのは相手の心を読むんだよ 自分が気持ちよくても相手を気持ち良く
させれば今度は自分に戻ってくるのさ
例えば気持ちよくなって自分がなにも相手の事を愛撫しなかったら
相手だって気持ち良くなりたいのに くたびれるだけで
気持ちが白けて来るんだよ 分るかな?」
「ええ 大丈夫よ ありがとうございます」
神山は由紀枝の髪を弄りながら話をしていると本当に可愛かった
大胆な行動をとったりこのように向上心を持っていたり
ますます由紀枝に引かれた
神山と由紀枝は一回 露天風呂に入って体を温めると布団に戻って交わった
5月16日 土曜日 快晴
神山は目覚ましより早く目が覚めて由紀枝の寝顔を見ていると愛らしくて
手放したくなかった
なんとか自分の傍に置けないか考えたが今は無理だと思った
朝日が昇って朝焼けがだんだんと消えていく
神山は由紀枝を起こすと
「ふぁ~ あっ おはようございます 早いですね」
「由紀枝 風呂にはいろう お天道様はもう上がったよ」
「は~い 分りました いきます 起こして」
由紀枝は愛らしい笑顔をで神山に甘えて両手を差し伸ばした
引き起こすと何も着ていないのに気が付き
「ふぁ~ 嫌だ裸だったんだ もう 教えてくださいよ~」
そう言いそのままの格好で用を足しに行って露天風呂に来た
入浴する時にかがんで秘所を洗っている所を神山が見ていると
「もう なに見ているの すけべ」
そう言い神山の前で両膝を広げて秘所を見せると神山は驚いて
「、、、由紀枝 もうわかったよ まったく」
「だって見たかったんでしょ どうなっているか だから見せたんだから
お礼くらい言っても良いんじゃない」
「わかった ありがとうございます もう」
神山は大胆な行動で淡くイメージしていた清純な乙女像が崩れた
「由紀枝 ああ言う時は いや~ 見ないで と言って見せないように
されるとこちらとしては見たいから 上手に誘うわけ それを
見たいからと言ってああ言う風に見せられると大きくならないよ」
「そう じゃあ良いわ これから見せませんよ~ お願いされても
もう 精一杯のサービスをしているのに
折角 恥ずかしさを押さえて見せてあげたのにな~」
「わかった わかったよ ごめんなさい」
由紀枝はニコニコして神山のおちんちんを触って
「ねえ お風呂のなかだとちゃんと入るかな~ 試そうよ」
そう言い由紀枝は神山を跨いで膣に肉棒を挿入して動き始めた
腰を動かしてもなかなか早く動けないのでくたびれて
「やっぱり駄目ね お湯の抵抗で動かないわ」
「そうだね 僕も動かしたけれど駄目だったね」
二人は諦めて神山は立ち上がって冷蔵庫からビールを出し由紀枝に渡した
朝日を見ながら愛している人と一緒のビールは格別だった
由紀枝も神山とこのままずーっと一緒に生活をしたいと思い
叶わぬ夢で無いと願い少しずつ距離をちじめようと考えた
「さあ レストランにいこう お腹がすいた」
二人は互いの体を丁寧に拭き 浴衣を着て丹前を羽織った
レストランではバイキング料理でみんな好みの物を取っていた
二人が案内された席は昨夜と同じ席で神山はビールを注文した
「大丈夫?車運転するんでしょ」
「うん 少し寝れば大丈夫だよ 安心して」
そう言い由紀枝とテーブルの端から食べたい料理を取り皿に盛っていった
テーブルに戻ると由紀枝は純和食でまとめて納豆が3個もあった
「納豆が好きなんだ由紀枝は」
「ええ 大好きよ」
神山と由紀枝は乾杯をして海を見ながら食事をした
食べ終わると由紀枝はコーヒーを飲みながら神山を見てニコニコした
カウンターで伝票にサインをして部屋に戻ると時計をみた
まだ8時30分だったので由紀枝に
「ねえ30分寝かしてください」
「ええいいわよ 私 露天風呂で本を読んでいるわ」
「ねえ 起きてください神山さん」
「う~ん よく寝たよ ありがとう」
神山は座卓に座り由紀枝が用意したお茶を飲んだ
「由紀枝 今夜もここでいいかな それとも別な所にする?」
「この際だから 他にしましょうよ」
神山は頷いて内藤社長から貰ったチケットを調べると
熱海駅に近い来ノ宮に喜多屋旅館があった
ここも部屋に露天風呂が付いている部屋が有って夕食は朝食とも
部屋で食べる事も出来 食事処は仕切りがある座敷だった
神山は由紀枝に聞いてみると喜び 神山は電話をした
「チケット番号は何番でしょうか?」
神山は番号を言うと
「それでしたら本日は最高級のお部屋を用意できますが
何時にお越しになられますでしょうか?」
「夕方 5時頃でお願いします」
「はい 畏まりました では神山さまお待ちしております」
神山と由紀枝は帰り仕度をしてフロントへ行った
清算をするとワインとビールで2万5千円だった
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