随分と長いので由紀枝が亜矢子を引き離して由紀枝がキスをしていると
後ろから
「随分と見せ付けてくれるね お兄さん」
神山は由紀枝を跳ね除けて二人を後ろえさげた
「なんだ ひとが何しようがかってだろ」
2人組の男は神山に近寄って来て
「面前でいちゃいちゃして 目障りなんだよ」
神山も少し虫の居所が悪かったので
「そうかい それで」
「おう いい覚悟だ 面前はな 静かにおて手繋いでれば良いんだ」
そう言うと一人の男が飛び掛ってきたので神山は体を捻ってよけると
立ち上がって もう一人が顔面にパンチを浴びせてきたところを
体を反転させてしゃがみ込むと腕を掴んで放り投げた
たまたま傾斜になっているところで投げられたので5m位したまで
転がりそのまま動かなくなった
もう一人が神山にぺこぺこして動かなくなった男に
「兄貴 大丈夫ですか 兄貴」
そう言っているので多分気絶をしたと思い近寄ると子分が
「なっ なにを するんだ もう済んでいる あやまるよ」
神山は無口で子分を払いのけて 倒れた男の上半身をお越し背中に
片膝をあてがい渇を入れると気を取り戻した
倒れた男は神山を見るとその場で膝をついて
「どうも 済みません どこの組の方か分らず喧嘩を売ってしまいました
どうぞ ご内密にお願いします」
「おう わかった おまえは何処のもんだ」
「へえ それだけはご勘弁を」
「そうか 言いたくないんだな それだったら言うまで ここにいろ
動いたら 今度は骨の2本や3本折るからな」
神山は亜矢子と由紀枝のところに戻ると
「大丈夫だった?」
「ええ 平気よ でもビックリしたわ」
神山が携帯電話でジョン ブラームスと話すとその件は
日本の警察が良いだろうと言う事でジョン ブラームスから
連絡をしてもらう事になった
「しかし 神山さん強いね CCAでも充分通用するよ
どうですか 入りませんか」
「いえいえ まぐれですよ ではお願いします」
二人の男は逃げたくても神山の強さを知っているので逃げられなかった
暫くすると警官4名が来て刑事が2人来た
早速動けない2人を逮捕して刑事が神山のところに来て
「今 CCAから連絡を頂て駆けつけました お怪我は有りませんか」
「ええ こちらはないです」
刑事は簡単な事情徴収を行い帰る前に神山に
「神山さん お手柄ですよ あいつらはここいらを拠点に恐喝で指名手配を
している悪人でした 良かったですよ ありがとうございます」
そう言い刑事は敬礼をして帰った
神山はすぐにジョン ブラームスに電話をしてお礼を言った
電話を切ると神山は
「さあ すっきりしたぞ よしパターゴルフをしよう」
亜矢子と由紀枝は神山が元気になったので嬉しかった
パターゴルフ場に着くと神山は亜矢子と由紀枝に
「よし 二人とも各ホール2打ずつのハンデを上げる僕に勝ったら
1万円を上げるよ だから全ホール勝つと18万円だいいね」
「負けたらどうするの」
「ははは おっぱい触ったり 僕の手の動き次第さ」
「まあ わかった 引き分けは何も無しね」
「う~ん 何も無しではつまらないからキスをしよう」
二人の女性は嬉しくなった
1番ホールで打つ順番を決めてスタートすると二人とも上手で
神山は二人に負けた 2番3番と引き分けたので二人の女性とキスをした
4番では亜矢子が6で上がって神山が3で上がったので
「はい 亜矢子 こっちに来て」
由紀枝が見ている前で 亜矢子の乳房をTシャツをめくって揉み始めた
今日は前後に誰もプレーをしていなかったので大胆な事が出来た
暫くすると亜矢子が喘ぎだしたので愛撫をやめ次のホールに進んだ
5番6番ホールは由紀枝と引き分けてキスをしたが亜矢子は負けて
神山の触り放題になった と言っても秘所をここで触る訳には
いかないので 乳房と乳首に限られた
触られている間亜矢子は段々気持ちが良くなって喘ぎ声も大きくなった
7番ホールは神山が二人に負けた
スコアカードに×印を記入して次にいくと亜矢子と引き分け由紀枝が
負けて亜矢子の見ている前で乳房を愛撫された
今まで亜矢子のを見ているので準備は出来ていたがやはり緊張していた
しかし 気持ちよかった
9番は引き分けて二人の女性とキスをした
10番から18番までこのようにかったり負けたりして楽しく
終ると亜矢子が神山の耳元で
「ねえ 我慢出来なくなったわ どうしよう」
「でも ここは駄目だよ それこそみんなから反感を買うよ
我慢しなさい」
由紀枝が来て
「私 ショーツが濡れて気持ち悪いわ どうしましょう」
神山は二人の女性から責められても解決策は無かった
「そうしたら あそこのレストランでビールを飲もう」
神山は二人の女性を連れてレストランに入り自販機でビール券を
買ってウエイトレスに渡すと
「あの~ 以前ここで外人を投げられた方ですよね」
神山はビックリした 4月23日に来た時にアレックスジャパンの社長
アレックスJrを投げた事を覚えていた
「ええ そうですが」
「それで今日の指名手配の犯人を投げたのもそうですか?」
「ええ たまたまですよ」
「ふぁ~ 凄いわ~ こうやってまたお会い出来るなんて幸せです」
神山は
「あの~ 済みませんビールを下さい
でないとカウンターまで投げましょうか」
神山が笑いながら言うとウエイトレスの顔は真っ赤になって戻り
ビールケースから3本取り出して運んできてくれた
神山は誤魔化すつもりが無かったので
「あの大きい外人とは東京で再会して仲直りしたよ」
「ほんとですか でも私も見ていてすっきりしましたよ」
「ありがとう あんな事が無いようになると良いね」
「そうですよね 女性を苛めるなんて最低ですよねほんと」
そう言いウエイトレスは厨房に戻ったが神山を見ていた
亜矢子が由紀枝に
「ねえ 凄い人気でしょ だから神山さんとSEX出来るなんて幸せよ」
「そうですね あの子も神山さんを好きみたい ずっと見ているわ」
「まあまあ たまたまですよ 男だからねっ」
亜矢子と由紀枝はくすっと笑って
「じゃあ 女性の場合は?」
「やはり たまたまでしょ ははは だってないと困るし産めないし」
「分ったわ じゃあ私 こんど玉を付けよっと」
「おいおい そんな 壊れると言っていて 壊れるぞほんとに」
「亜矢子さん 何処に付けるんですか? だって痛いでしょ」
「冗談よ 言ってみたかったのよ」
神山は時計を見ると16時を差していたので二人に
「そろそろホテルに戻ろう 由紀枝ちゃんも準備があるだろう」
「あっ すっかり忘れていました 何時にしますか」
「6時でお願いしますよ いいよね亜矢子」
「ええ 食事のあとで由紀枝さんいらっしゃい 部屋に」
由紀枝は下半身をもじもじさせて顔を赤くして
「ええ 伺います」
部屋に戻ったのは17時少し前だったがフロントで貸切露天風呂が
空いていると聞いたのですぐに着替えて行った
湯船に浸かるとすぐに亜矢子は神山の手を自分の秘所に導き
「ねっ もう我慢できないの お願いします もう絶対に言いません」
そう言っておちんちんをしごき始めた
神山はこれ以上言うとお互い余計に傷が付くので
「わかったよ 早く大きくしてくれ」
神山も亜矢子の乳首をつねりはじめると
「ねえ もうだめなの いきそうよ」
神山はもう片方の手でクリトリスを触ると亜矢子は体をがくがくさせて
「いく あ~ あっ~ あっ」
亜矢子は昇天してしまった
神山は大きくなった肉棒を亜矢子を湯船の縁に捕まらせ後ろから
膣に挿入して動かなかった
段々と膣が肉棒を締め付けてきて中で動いてきた
亜矢子は腰を回転させると膣の動きと重なって喘ぎ声が大きくなった
神山も腰を前後に動かして行くと肉棒は悲鳴を上げた
「きているわ すごい まだ来ている あついわ」
暫くすると亜矢子は自分から肉棒を外してすぐに肉棒をしゃぶり始めた
綺麗になると
「美味しかったわ 良かったわ我慢して」
「僕も気持ちよかったよ」
そう言い亜矢子とキスをした
亜矢子が神山に背中を流させてと言ってきたので
椅子に座るとボディーソープで背中を洗ってくれた
前に来ると肉棒がまだ天を向いているのでソープをつけてしごき始めた
先端に鈴口から透明な体液が出てくるとお湯でソープを流して
口と手でしごき始めた これには神山もたまらずに
「亜矢子 でる」
亜矢子は何も言わずに頷いて動きを早くするとどくどくと発射した
神山が終っても口を離さずに最後の一滴まで飲み込んだ
亜矢子は水で口をゆすいでから神山と熱いキスをした
二人は時間内で貸切露天風呂を出て 神山がフロントへが鍵を返しに行き
帰りにロビーの夕刊を一部もらい部屋に戻った
亜矢子に
「ねえ 今 夕刊を貰ってきたよ 昨日のを調べよう」
「あっ そうね 調べましょう」
亜矢子はバッグから昨日買った宝くじを出して新聞に照らし合わせた
神山が
「しかしこうやって照らし合わせると緊張するね たとえ当っていなくても」
「ええ 私は何時もそうよ 心臓を触ってみて」
亜矢子は神山の手のひらを自分の心臓に当てると
「ね ドキドキしているの分るでしょ」
「うん 僕が触っているからでしょ ほらここは」
そう言って乳首を触ると
「ねえ お願いだから触らないで ほんと 今は静まっているの ね」
神山は宝くじの抽選発表欄を見てみると
【1等 02組147892 13組の175388
47組157665 3本 2億円
前後賞 1等の同組同番号 下一桁連番の一番違い 6本 1億円】
神山と亜矢子は二人とも大当たりをした
「おいおいおいおいおい どうなっているんだ ほ ほんとか亜矢子
もう一度見てくれ」
亜矢子は何回も経験しているが 手を震わせて調べた
「あなた大丈夫ですよ ご安心下さい 当っていますよ
それでこれは全国区の宝くじなので東京でも換金できるわよ
はい これが貴方の分よ 換金出来るのは5月21日よ」
神山は4億という事ではなく連続当選が凄いと思った
「亜矢子 これで10億になっただろう すごいな」
「ええ しかし感動したのは一番最初が感動したわ 嬉しいけど」
「そうだよな 何回も見ていると 明日叔母さんにお礼を言わないとね」
「ふふふ そうね 喜ぶわよきっと」
「しかし 凄い額だね 小型ジェット機が買えるよ」
神山はこの時は由貴と買って2億が当っている事を忘れていた
二人は興奮が冷めてきて宝くじをバッグに仕舞うと
「ねえ そろそろ行きましょうよ 由紀枝さん待っているわよ」
二人は丹前を羽織って部屋を出てエレベーターを待った
「ねえ ショーツ穿いている」
「ううん なんで」
「だって 盛り上がっているわ ふふふ」
「自分は」
「ノーパンよ ほら」
亜矢子は浴衣の裾をあげて見せた
「ふぁ~ なんか見慣れているがエロチックだね」
「やはり浴衣のせいね 普段着よりこの方がエロチックね」
エレベーターが開きレストランに着くと受付嬢が
「神山様 お待ちしておりました どうぞこちらへ」
案内してくれたのは昨夜と同じ窓際の海が見える席だった
その席の後ろには由紀枝と料理長が立っていた
亜矢子が料理長をどこかで見かけた事のある人と思っていると
「やあ亜矢子ちゃん お久しぶりです 覚えていますか
以前 沼津のあばさんのところでお世話になっていた
大竹健次郎です 大きくなられましたね」
「あっ あの大竹さん そうですねもう20年位経つでしょ」
「相変わらずお綺麗ですよ それでしたら由紀枝を安心して
預けられます 今回はありがとうございます」
「おじさん 知っているの 亜矢子さんの事」
「うん 亜矢子ちゃんが小さい時から知っているよ よかった
では亜矢子ちゃん 由紀枝をお願いします 今夜は彼女が恥をかかないよう
腕によりを掛けて頑張ります では 由紀枝頼んだよ」
「はい 分りました」
神山と亜矢子は席に座り由紀枝にビールを注文した
ニコニコして昨夜と変らない動作だった
ビールが運ばれると由紀枝が最後ですからと言って神山と亜矢子の
グラスビールをに注ぐと丁寧にお辞儀をして厨房に戻った
すぐに先付けが運ばれて由紀枝が説明をしてくれた
神山は特別な感情を持たないで平常心で対応し美味しいと言って食べた
亜矢子が
「ほら 覚えている 一番最初に来た時に切り身のお刺身が美味しくて
ここの板さん良い腕ねって 言ったの」
「うん 覚えているよ」
「やっぱりおじさんの仕込みが良かったのね 美味しかったもん」
「あの 大竹さんは何時ごろから居たの」
「始めは定かじゃないけど 小学校の頃も居たわよ 父が亡くなって
暫くして居なくなったのかな やはり辛かったみたい
父と仲が良くて良くおじさんと3人で呑んでいたわ
今度行ったら教えてあげようっと おじさんも心配していたから」
「そうか 繋がりがあるんだ 狭いなほんと」
話していると由紀枝が食べるタイミングを見ながら運んできた
神山は刺身を食べる時に亜矢子に
「では 頂きます」
誰にとは言わずに味わって食べた 亜矢子も捌きが上手だと思っていた
神山は由紀枝にワインを注文した 由紀枝は何時注文されてもいいように
ワインクーラーを用意して待機をしていた
グラスを亜矢子と神山の前に置いて神山のグラスに少し入れて
味見をしてもらってからグラスの半分くらい注いでくれた
亜矢子は神山に
「由紀枝さん 緊張しているけど間違いは無いわ 大した物ね
だって これが試験だと分っているわよきっと」
「えっ テストをしているの」
「えっ 今ごろ何を言っているの 当たり前でしょ これでお給料が
決まるのよ わざわざ向こうで行わないわよ 私が決めたから
責任は全て私にあるので 当然でしょ」
「そうか なるほどね」
「もう なによ しっかりしてください」
「うん わかった でも大竹さんて亜矢子の辛さを見て由紀枝ちゃんの
辛さ見て なんか凄いね 本人さっき少し涙ぐんでいたね
亜矢子が成長したのをみて安心したんだろう」
「そうね 20年ぶりだもの 前に話したけど卓球の部活を
終ると良く叔母さんの処でおやつ代わりにお刺身を食べていたでしょ
だからきっとその時を思い出したんでしょ 懐かしいわね」
神山は少し遅いペースだがリズム良く食べていた
亜矢子も大竹に気を使ってリズムを崩さないよう食べていた
温度が難しい煮物も熱くなく運ばれ二人は美味しく食べられた
焼き物は一夜干しの焼き魚とサイコロステーキが運ばれて
これも美味しかった 神山は牛肉のナマを少し食べたくなったので
由紀枝を呼んで
「すみません この牛肉を生で少しでいいんだが頂けますか」
「はい 少々お待ちくださいませ 只今確認をさせて頂きます」
由紀枝は厨房で確認するとニコニコして神山に
「神山さま 確認をしましたところ ご用意が出来ますが
たれは 如何致しましょうか」
「うん ニンニクおろしとしょうがおろし それを小皿にちょこんと
のせてください しょうゆで頂きます」
「はい 畏まりました 少々お待ちくださいませ」
由紀枝は言われた事を厨房にしっかりと伝えていた
亜矢子は
「凄いわね 貴方の言った事を正確に伝えているわ 凄いわ
でも 本当は注文を聞いたら復唱して確認するんだけど そこかしら
あのニコニコで注文をしていたらよほどじゃないと怒らないわね」
亜矢子のチェックは厳しかったが人間性や総合的にも押さえていた
由紀枝が出来たのでテーブルに置くと
「こちらがニンニクおろしでこちらがしょうがおろしでございます
おしょうゆはこちらをご利用くださいませ」
「ここに置いてあるのと違うの?」
「はい こちらは少し甘味のあるたまりしょうゆでございます」
神山はありがとうと言って早速小皿にたまりを垂らしニンニクを
まぜ牛肉のナマを食べると美味しかった
「亜矢子 これいけるよ 食べて いいお肉を使っているよ」
亜矢子は勧められたので一口食べたが美味しいお肉だといって喜んだ
「このお肉の仕入れは高いよきっと こんなに美味しいのは初めてだよ」
「ええ 美味しいわ うちより美味しいお肉ね」
神山は由紀枝にOKサインをだしてあげた
亜矢子も由紀枝を見て頷いてあげた
由紀枝は二人に誉められた事を厨房に報告をしていた
神山はワインボトルが空になったので由紀枝を呼んでもう一本追加した
次は揚げ物で普通は天ぷらが多いが今夜は手の込んだ串揚げが出てきた
三品づつ3回出てきたがどれも美味しかった
二人は亜矢子の母親や老人ホームに付いて話していた
ご飯を食べ終わると最後にフルーツが出てきた
亜矢子が
「ふぁ~ 可愛いわ 良く調理されたわ 感心しますね」
「すみません それ私が作ったんです 美味しいですか」
「ほんと 美味しいわよ 凄い腕ねどうしたのでも」
「ええ 帰ってきてからおじさんに我侭を聞いて貰って教えて貰ったんです」
「それにしては 良く出来ているわよほんと」
神山も器に盛られたイメージが食欲をそそる事と
器とフルーツの調和が取れていて素晴らしいと誉めた
「神山様に誉めて頂くと 嬉しいです ほんと最後の最後ですから」
由紀枝は顔を赤くして丁寧にお辞儀をして厨房に戻った
神山も美味しくて全部食べたがデジカメで撮影をして
おけばよかったと思った
神山は気が付いて亜矢子に
「ねえ 由紀枝ちゃんとおじさんと亜矢子の記念写真を撮る
それで部屋に戻るからここに居てくださいね」
亜矢子は頷いて神山はすぐに席を立つと由紀枝が亜矢子に
「神山様はどうされたんですか 急に」
「ええ デジカメで記念写真を撮るのでカメラを取りに行ったわ
だから 大竹さんも手を休めてここに来て欲しいわ」
「はい 分りました それと今夜なんですが 今日は9時に終って
皆が私の送別会をここでやるんです 急遽決まったんです
だからお部屋に行かれなくなったんですよ 楽しみにしていたんですが」
「いいわよ 何時でも それで由紀枝さんの明日は」
「ええ お休みになっています」
「そうしたら 私たちの処で寝ていけばいいわ」
「でも」
「大丈夫ですよ 貴方の二次会をしましょうよ 大竹さんに頼んで
少しおつまみを頼むから それを持って来なさい」
由紀枝はようやく笑顔を取り戻した
「ごめんごめん 遅くなって さあお仕事中だから
さっさと撮影しましよ 由紀枝さん大竹さんに2分時間を貰って
お願いします」
由紀枝は頷いて大竹を呼び出してくれた
神山は3人が並んだ写真を数カット撮影をした
亜矢子が大竹に何かをお願いすると大竹はニコニコして頷いていた
「由紀枝さん 良かったわねおじさん快くOKしたわよ
それと 私のテストの結果を伝えます 合格は勿論
本給 32万円出します いいですか 深夜手当ては別です」
由紀枝は驚いた顔で信じられなかった
「由紀枝さん いい32万円で」
ようやく我に返って
「お願いします 亜矢子先輩 ありがとうございます」
そう言うと大粒の涙を流して厨房へ消えていった
「よかったね 亜矢子」
「ええ 本当は33万まで出せるけどいきなりだと 叩かれるから
あの子の実力よりしたのベースで考えたの だから1年すれば
34万は行くわね 実力あるもの彼女わ 3年もしたら
矢田部さんと同格になるんじゃない 頼もしい新人よ」
「そんなに凄い子か 隠れているんだね さあでようか」
神山と亜矢子はカウンターで伝票にサインをして部屋に戻った
亜矢子が神山に
「ねえ 由紀枝さんだけど女子寮じゃなくて マンションに住まわせない
勿論 賃貸よどう?」
「うん そうだね」
「女子寮は結構煩いから 特にお休みの帰宅時間がきついわね」
「でも どうする費用とか」
「御殿場だと2LDKでそれも広いマンションだと7万円位ね」
「うん わかった 年間84万円か いいよ出すよ」
「あと お部屋の家具や家電製品は半々にしましょうか」
「うん 大体500万円掛かるよ」
「えっ 500万円」
「うん 僕も新しい事務所を会社で借りてくれたけど後は自腹で
それで安いと飽きがくるけど本物は飽きないからね
まあ 家電製品は量販店で買ったけど やはり落ち着くよ本物は」
「分ったわ 本物だと心も癒されるしいい事ね
それで 私もあの子も家具については見る目が無いと思うし
選んでいる時間がないと思うの だから貴方が東京から送ってくれると
有り難いと思うの どうかしら」
「でもいいけど 御殿場には無いのかな」
「ええ あるわよ でも貴方の時間が無いでしょ 御殿場に来る」
「まず 部屋探しだね 明日彼女が休みなら結構進める事が出来るな」
「お休みよ 明日は」
「そうか 契約書にまず印鑑が必要だろ 寮まで近いのかな」
「ええ すぐ傍って言っていたわ」
「分った 明日は手付金を置いて手続きは後日にして
家具類や家電製品を買おう 手付金を少し多めに置けば大丈夫だよ」
「そうね そうすると車わ」
「うん 熱海に戻って例のレンタカーを借りて飛ばせば1時間掛からないで
御殿場に入れるよ ただ何処の不動産が良いか分らないな」
「それだったら 私が何軒か知っているからそこを当りましょうよ」
「うん そうしよう 明日は早めにチェックアウトをして彼女を
連れて熱海に行って車か うん考えてもしょうがないな
ところで亜矢子は現金をおろせる?」
「ええ 大丈夫よ」
「そうか そしたら熱海でおろせば良いね 僕もおろすよ」
「そうすれば 彼女だって周りを気にしないであなたと会えるでしょ」
「うん まあそうだね」
「勤務は私と同じローテーションの2勤務1休みで最初の2ヶ月は
見習だから有給休暇が無いけど3ヶ月目に入ると年間15日もらえるし
その他に1ヶ月皆勤すると有給が1日増えて結構ロングでお休みが取れるわ
それに有給休暇証は2年間有効で 余ったら会社がその時点の
お給料の日割りで買い取るからちょっとしたボーナスね」
「休みの前日は12時あがりで同じだね しかし亜矢子と由紀枝が
同じローレーションにならないと一緒に会えないね」
「私は大丈夫よ 動かせるから ただ新入社員がそれをすると
示しが付かないから 早く上のポジションになって貰いたいわね」
「そうだね それで 彼女は何時に来れるの」
「あっ そうそうごめんなさい あそこで送別会をするんですって
それが終ってから来るわ 二次会をするので大竹さんに簡単なおつまみを
頼んだら快く引き受けてくれたわ」
「由紀枝ちゃんは驚くだろうな 寮生活じゃなくてマンションだと」
「ええ でもいい事よ その方が落ち着けるもの 貴方だって少しの
お金があるし使ってもばちは当らないわよ」
「うん そうだね 頑張る子には応援したいしね
そうしたら彼女がくるまで横になるよ でも何時だろう」
「レストランを9時に終ると言っていたから 10時頃でしょ」
神山は時計をみるとまだ20時だった
「亜矢子 目覚ましを9時30分にセットしてくれる 明日の分を
今から寝ておくよ」
「は~い 分りました 私も寝るけど触らないでね」
「は~い 了解です」
神山は東京で由貴の分を買って御殿場で由紀枝の分かと考えているうちに
そうか 『由』が付いている事に気が付いた
しかし亜矢子には言えないので そのまま眠った
ベッドヘッドにある目覚ましで神山は起きた
頭はすっきりしていて冷蔵庫からビールを出して呑んだ
亜矢子も起きて神山にキスをしてビールを呑んだ
神山は亜矢子に
「僕は次の日も休めるから由紀枝ちゃんの面倒を見るよ
契約書とか作るのに一人より僕がいたほうが良いだろうし 殆どお金で
解決するから準備するよ」
「ふぁ~ ありがとう その方が早く進むわね それに家具類は殆ど
持っていないと思うわ 寮生活でしょ だから家具類は新調ね」
「うん そうだね 今夜の由紀枝ちゃんの顔が浮かぶね あのスマイルに
みんなころって行くよ 亜矢子の若い時に似ているんじゃない」
「私は もう少し暗かったんじゃないかしら でも綺麗な子ね」
二人で明日購入する家具類や家電製品を検討していると時間が過ぎ
22時30分になるとインターフォンが鳴った
神山がドアを開けると昼間会った格好で由紀枝が立っていた
「神山さん 遅くなりました ごめんなさい」
由紀枝は泣いたのか顔がぐしゃぐしゃになっていた
ドアを閉めると由紀枝を抱きしめてキスをして
「お疲れ様でした 今夜は美味しかったよ ありがとうございます」
そう言われると由紀枝は涙を流して神山の胸に頭をつけて泣いてしまった
亜矢子が由紀枝の背中を優しく抱いて
「ご苦労様 私も美味しく頂けました そこでね貴方にプレゼントがあるの
さあソファーに座って聞いてね」
由紀枝の隣りに亜矢子が座って神山が
「由紀枝ちゃん 発表します 実は亜矢子と検討した結果です
女子寮ではなくて賃貸ですがマンションに住んでもらいます
それで 明日はお部屋探しと家具や家電製品を買います 経費は
すべて僕たちが負担します それで次の日は僕が休みなので
お部屋の本契約を結びます いいですね」
由紀枝は夢のような話なのでポカンとしていた 亜矢子が
「凄いプレゼントでしょ これには訳があるのよ まず由紀枝さんが
神山さんと会うのに寮だと規約があるでしょ そうすると自由に
あえなくなる事 もう一つはいいお部屋でリラックスをして翌日の
活力にしてもらいたいの それで1年後には部下をつけたいの」
まだ信じられない様子の由紀枝だった 神山が
「早く大きくなって貰えば僕と自由に会う事が出来るよ いいね」
由紀枝はようやく口を開き
「ありがとうございます 嬉しすぎて 今は頭の中が整理出来ないです」
「由紀枝ちゃん 引越しをすると家具を買わなければいけないけど
寮に置いてあるもので大切な家具ってある?」
「いえ 無いですよ と言うより着る物だけでしたよ入寮の時は」
「そうしたら その後自分で色々かったりしたでしょ そう言った
大切な物は引越しで持っていくとしてどの位ある?」
「ええ 化粧台と簡易洋服掛けくらいですよ でも新しくして平気です」
「お布団やベッドは?」
「ええ 寮のものです ですから殆ど買わないと駄目です そうそう
本棚は買ったんですがそれも安いスチールの本棚だからか
寮に置いても大丈夫です」
神山は亜矢子に
「そうしたら さっき話したように 明日は部屋を決めて出来るだけ
買える物は買っておこうよ」
「ええ そうしましょう 由紀枝さん お休みはどうなっているの?」
「ええ 先ほど山本総支配人から明日からお休みにしなさいと言われました
引越し準備や手続きで大変だからと言われました」
「そう 良かったじゃない 私もお休みの時はお手伝いするわね」
「本当に甘えていいんですか?」
「うん 部屋代は僕が出します 由紀枝ちゃんが嫌だと言ってもね」
「へぇ~お部屋代もですか 本当ですか」
「うん だから余裕が出来たら 着る物を買ったりお母さんに仕送りしたり
出来るじゃないか ねえ亜矢子」
「ええ 神山さんが言っているから大丈夫よ 私も応援するわ」
ようやく由紀枝の顔に笑顔が戻ってきた 由紀枝が
「これ おじさんが作ってくれたんです 食べてください」
由紀枝はホテルの包装紙を開き神山と亜矢子に見せた
簡単なオードブル皿に時間もちする料理が並べてあった
亜矢子がコップとビールを用意すると
「ねえ由紀枝さん 神山さんの隣に座って甘えなさい」
そう言い由紀枝を神山の隣りに座らせた 由紀枝は顔をニコニコさせて
神山のほほに軽くキスをすると神山がしっかりと抱きしめた
亜矢子がコップにビールを注ぎ
「ねえ 早く頂きましょうよ」
「うん では由紀枝ちゃんの未来に乾杯」
コック長の大竹は神山と亜矢子の好む物を覚えていて
憎いほど大好物を並べてくれた
神山は由紀枝に食べさせてあげたり由紀枝が神山の口に食べ物を運んだり
3人とも仲良く食べていた
冷蔵庫に夕食事に注文したワインが残っていたので皆で呑んだ
暫くすると由紀枝が
「ねえ 神山さん 私が移るともうここへは来て頂けないんですか」
「そんなな事無いよ 由紀枝ちゃんを連れてくるよ ちゃんと」
「本当ですか 嬉しい だって私だけじゃないですよ 神山さんの事
ファンは一杯いますよ だから私嫉まれると思って」
「大丈夫だよ 安心しなさい 亜矢子と由紀枝ちゃんと3人で来ようよ」
おつまみを食べてワインがなくなると神山はビールを出して
皆に注ぐと由紀枝が
「私 ワインを持ってきます」
「いいよ そんな事したら怒られるよ それに明日運転だから
この位で充分でしょう それに由紀枝ちゃんが二日酔いだと困るからね」
神山はみんなのグラスにビールを注ぎ呑み干すと
「さあ 由紀枝ちゃん 3人でお風呂に入ろうよ ねっ」
由紀枝はニコニコしてキスをして神山の手を引いて浴室に行った
「最初は二人だけで良いでしょ お願い 神山さん」
神山は頷いて亜矢子にサインを送ると笑って答えた
「由紀枝さん 私だって我慢しているのよ 後から行かせてね」
「は~い 分りました」
そう言い嬉しそうに自分の着ている物を脱いで神山と一緒に
シャワーを浴びた
由紀枝が神山の胸や背中をボディーソープで洗うと神山は由紀枝の
躰を隅々まで優しく洗って乳房を柔らかく揉むと喘ぎだしてきた
由紀枝はぎこちない手つきで神山の肉棒をしごき始めた
「ねえ 神山さんきもちいい?」
「うん 由紀枝ちゃんはどう」
「ええ 気持ち良いけど これから由紀枝って呼んでください」
そう言い神山の口を自分の唇で塞いだ
二人の快楽は高まり神山は由紀枝の片足を高く上げて交わった
まだ若いので体が柔らかく足は大きく開かれて神山も動きやすかった
由紀枝の膣が元々狭いのにきゅんと狭くなり二人は一緒に昇天した
神山は由紀枝をしっかりと抱きしめてキスを繰り返した
ガラス越しに見ていた亜矢子が浴室に入って3人で戯れた
神山は亜矢子と交わり一緒に昇天して自分から肉棒を抜いた
皆がソープを落としてベッドに行くと神山を下にして
かわるがわる神山の肉棒を膣に挿入して昇天を繰り返した
亜矢子が3回ほど昇天した時に
「ねえ 私もう駄目」
そう言い神山から下りると 神山は由紀枝を下にして
腰を動かすと
「今までと違う 全然違うわ う~ん う~ん うっ~ うっ~」
神山は正常位で挿入していなかった事を思い出した
どんどんとスピードを上げていくと由紀枝の膣が狭まって
「出てくる ふぁ~もらしそう でる~」
そう言って二人は一緒に昇天してしまった
由紀枝もぐったりして動かなかった
神山は二人の女性の間に横たわってぐったりとしていた
由紀枝が神山に
「神山さん わたしのあそこって可笑しくないですか?」
「なんで 正常だよ」
「だって 昨日から神山さんの あの、、、おちんちん、、、」
「うん 僕のおちんちんがどうしたの」
「ええ まだ入っているんです なんか今でも だから今日は
歩くのに凄く恥ずかしかったんです あそこに挟まっていて」
「大丈夫だよ 全然 膣の中が突然の出来事で驚いているのと
以前のように復旧しようとしているのさ」
「へぇ~神山さんて詳しいんですね 女の私だって知らないわ」
「そうでしょ だから由紀枝さん 何でも甘えて任せればいいのよ」
神山は明日を考えて寝ようとしたが由紀枝が神山のおちんちんを
触り始めたので
「ねえ由紀枝 もう寝ようよ 明日もゆっくり出来るし」
「ほんと では許してあげる」
亜矢子はくすくす笑って
「神山さんにそう言わせたのは私より先よ良いわね若くて もう引退かしら」
3人は思い思いの格好で寝たが由紀枝は神山に抱きついたまま寝息を立てた
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