2013年9月5日木曜日

ゆり 7 - 40 Vol. 2



神山は電話を切ると由貴に電話をした
「神山さん 昨夜はごめんなさい ほんと反省しています」
「やあ おはよう うん済んだ事は仕方が無いよ
それより21日の件はどうだったの 昨夜聞きたかったけど
安田桃子ちゃんが居ただろう」
「ええ 私も話したかったんですよ それが久保チーフが20日の夜
残業終って実家に帰ったんですって で21日ですけど連絡が取れなくて
筒井さんから私の所に電話がきたと言う事です
最初20日に本社で残業が終った時は普通に帰ったんですって
それから5分位してまだ残っていた事務の杉浦さんに電話があって
突然実家に帰ると言われてそれから連絡が取れなくなったんです」
「そうすると彼女は何時出勤なの」
「ええ 昨夜戻っている筈だったら今朝からです 私が休みなので上原です」
「わかった 筒井さんは何処まで知っているの」
「ええ 杉浦さんに聞いていましたから全体を把握していると思いますよ」
「わかった 今までも助言をしたが 黙っていなさいね
ただし 筒井さんから聞かれたら正直に話すんだいいね」
「はい 分りました
それから神山さん 洋子先輩 泣いていましたよ
許してあげてください お願いします」
「うん わかった」
「ふぁ~本当ですか 良かった だってね神山さん
私は秘書に向いていないとか 神山さんに迷惑ばかり掛けているって
もう桃子と二人で宥めるのに大変でしたよ
あのあと日本酒をがんがん呑んでいましたよ びっくりです
私も抱いて欲しいけど 洋子先輩にも優しくしてくださいね」
「うん 大丈夫だよ 由貴は今日休みか ねえ由貴 ポルシェは
運転した事あるかな」
「えっ ある訳無いでしょ あんな高い車 買ったんですか?」
「うん 今日納車さ」
「えっ 凄い こんど乗せてください」
「うん いいよ あっ それとそこの住所は教えたの洋子に」
「いいえ だってそんな雰囲気じゃないですよ だから大丈夫ですよ」
「ありがとう でも桃子ちゃんには分っちゃうね ははは」
「ふふふ おなじとこで働いているから でも呼びませんから大丈夫よ」
「うん まあ僕が恨まれるだけだね で部屋には慣れた?」
「ううん 全然 どこかのホテルって感じですよ まだ落ち着かないです」
「そうだろうね まあすぐに落ち着くよ」
「神山さん 今夜は忙しいの?」
「う~ん 何も無いと思うよ なんで」
「私 今日から大丈夫よ 痩せられるわ ふふふ」
「そうかぁ 行かれる様だったら3時までに連絡をするよ」
「ええ 待っています」
「では」
神山は電話を切り時計を見ると8時になっていた
普段なら祥子が起こしに着てもいい筈だがどうしたのか
神山は浴室に入り熱いシャワーを浴びてシャッキとさせた
冷蔵庫から地ビールを出してテーブルで呑んでタバコを吹かし
由貴の言ってた祥子の行動を考えた
神山は身支度をして部屋を出た
駅までの坂を複雑な気持ちで下りて行くとニーナ・ニーナの
ショップがあるがまだ誰も着ていなかった
構内カフェで簡単な朝食を摂り地下鉄で銀座まで出た

次長室に入ったのが9時過ぎだったのでコーヒーを飲みながら
今日の仕事を準備した
FAXを見るとアメリカのアレックス氏から届いていた
内容はスーパーカーの確保は3台に決定で倉庫保管をしている事
クラッシックカーも10台確保し倉庫保管をしている
後は難しくこれだけ報告しておく
Jrから聞いた10億単位のお金は準備している
御殿場アウトレットについては神山さんの思い通りに進めてください
そう言う内容だった
神山は次長席で読んでいると洋子が出勤してきた
洋子はいかにも前日のみ過ぎましたと顔だった
「おはようございます 昨夜は済みませんでした 謝ります」
「やあ おはよう」
「私 反省しました もう二度とあのような事を申し上げません」
「おいおい 畏まって どうした」
「ええ 私 自分が秘書と言う事で他の女性より優位に立とうと
している事に気が付きました 本当にごめんなさい」
洋子は次長席の前で今にも泣きそうな顔で神山に言った
「ようやく そこが分ったのか 今まで何回も話そうとしたが
洋子が良くしてくれているので話さなかった
今朝 由紀枝と話をしたら 僕が言っていないのに
喧嘩をした事を見破っていて 仲直りをしてくださいだって
訳は私が逢えなくなるでしょうって
それから由貴とも話をした
同じ様に仲直りをしてくださいってさ
そんなに慕われているんだから そこだけ直せば充分だね」
洋子は神山の話を聞いていて泣いていた
「本当にごめんなさい あの子達に心配させたのね ごめんなさいあなた」
神山は次長席を廻って洋子を抱くと泣き崩れた
ソファーに落ち着かせると
「まあ 今後気を付けて欲しい いいね」
「はい ごめんなさい」
「よし もうその涙を忘れないで仕事だ」
神山はアレックス氏から届いたFAXを見せて
「PCを利用して一台ごとに画像を取り込んで カタログを作って欲しい
カタログデーターにはスペックは必須 あとエピソードやなんでも良い
使えるものをどんどんと 見やすくいれて欲しい」
神山は簡単にスケッチを書いて渡した
洋子はようやく元気になって仕事を始めた
神山はのみ過ぎた後にはよく梅昆布茶がよく効いたのでコンビニで買って
洋子に上げると また泣き出した
「ほら これを飲んで具合をよくしなさい」
「本当にありがとうございます」
神山は冷蔵庫からビールを出して洋子に
「昼ご飯が行けなかったら 帰ってもいいよ ゆっくりしなさい」
そう言いビールを呑んで9時50分になったので洋子に
「それでは上に行ってきます ここを頼んだよ」
「はい 行ってらっしゃい」

神山はGプロの部屋に入ると全員が揃っていたので 10時まで待って
昨日行ったディスカッションの続きをはじめた
午前中は佐藤がいなかったが皆真剣だった
時間を忘れて話し合いをしていると洋子から
「いま 納車です パーキングの受付に来てください」
神山は電話を切ると時計を見て
「このまま皆で12時まで行って昼に行って下さい
僕は夕方戻ります 今の方向性でいいし ニーナ・ニーナだけ
もう少し揉んでください 孝ちゃんお願いしますね」
「山ちゃん スケジュール出来たよ」
「おお ありがとうございます では見ておくよ」
高橋からスケジュールを受け取ると
「部長は知っている?」
「ええ さっきFAXしました」
「了解です 詳細は部長とつめるね」
神山はそう言うと次長室に入り洋子を呼んで
「ほら 行くよ」
洋子は嬉しさをどう表現したらいいか分らなかった
「ほら なに座っているの さあ」

神山は傘を持って洋子を一緒に部屋をでた
洋子は神山と並んで歩いたが傘が邪魔をして話せなかった
パーキングに着くと人だかりになっていて神山が
「すみません 今 納車です 色々と話がありますので
皆様どうぞご理解を下さい お願いします」
神山がお辞儀をしながら人だかりを解くと営業マンが
「やはりポルシェですね どこに行ってもこの人気ですよ」
「ありがとう 凄いね 正直驚きました」
「ええ 僕もようやくなれましたよ では説明しますね」
営業マンの説明が始まった
神山は分りやすい説明に頷きながら聞いていた
最後に書類にサインをして完了すると神山が鈴やの周りを
廻って戻ってきた
「凄いですね トルクが何とも言えないですよ」
「でも フェアレディーZも良い感じでしょ」
「ええ 比べ物にならないですよ ありがとうございます」
「何かありましたらお電話を下さい 精一杯努力をいたします」
「うん わかった」
営業マンは神山に挨拶をして帰っていった
「さあ 洋子乗って」
左ハンドルの運転席に座って洋子を右に乗せた
神山はゆっくり出ると銀座ICで首都高に入るとスピードを上げた
フェアレディーZもアクセルコントロールをしやすかったが
このポルシェ911ターボはそれ以上に扱いやすかった
コーナーでもスピンをしそうだが安定していた
一周して銀座で下りるとハイオクを満タンにしてホテルの地下駐車場へ止めた
ホテル禅の地下駐車場を借りる時の条件で警備員室の傍を伝えたので
神山の赤いポルシェは警備員からよく見えた
車から降りて警備員に挨拶をすると
「貴方が そうでしたか 悪戯されないようよく見張りますよ」
「お願いします」

警備員は帽子に右手を持って行き敬礼をした
ポルシェに乗った洋子はようやく元気になって
「素敵ね 私も欲しくなったわ いいわ~」
「ははは ようやく元気になったね」
「そうよ 車は私の思い通りになるから大好きよ」
洋子はしまったと思ったが遅く神山が
「そうだよな 車は嘘や隠し事をしないで素直だもんな」
「ごめんなさい 許してごめんなさい」
「しかし 車とはSEX出来ないし 愛撫もしてくれないけどね」
「ごめんなさい 本当にごめんなさい」
神山は洋子に
「でも 洋子が言った事が本音だったら僕には咎める事は出来ないしね」
「ごめんなさい 謝ります 済みませんでした」
「うん でも仕方が無いんだろね わかったから元気をだせよ」
神山は洋子が考えている事も分った 自身も嘘を付かない車が好きだった
ここのすり併せをしておかないといけないがどうしたら良いか分らなかった
部屋まで二人とも無口で神山は次長席に座り洋子は受付に座った
暫くすると内線がなって洋子が受け取ると
「Gプロの高橋さんです 3番です」
「うん ありがとう はい神山です」
「山ちゃん どう 久しぶりに」
「ごめん ちょっと駄目なんだ」
「了解です」
神山は電話を切ると洋子に
「洋子 お昼に行くよ」
「誘ってくれるんですか 本当に」
「おいおい いこうよ ほら カーキチさん」
洋子はようやく笑顔になってニコニコして
「ありがとうございます 嬉しいわ ごめんなさい」
「ははは いいよ気にしないで 先にホテルの地下駐車場へ行ってて
僕は ちょっと買い物をする」 
神山は店内の地下食品街に行ってカツサンドを買ったりおつまみを買い
由貴に電話をして19時に行く事を伝えた
ホテルの地下駐車場に着くと洋子が待っていて
「ふぁ~ 今日はお弁当ね 楽しいわ」
神山はにニコニコし頷いて赤いポルシェに
乗るとゆっくり出て代々木のマンションへ向った
車を駐車場に止めると雨が激しくて車から降りる時に苦労した
部屋に入ると神山は洋子を抱き寄せキスをした
ソファアーに座ると洋子が冷蔵庫からビールを出して二人のグラスに注ぐと
「さあ 今日は久しぶりにゆっくりしよう 夕方帰る」

今日はようやく神山が主導権を取り戻して話が出来た
「はい 分りました さあ食べましょう」
神山はビールを呑みながら
「洋子は運転した事はあるの」
「無いわ 運転したいわ 見ていると」
「ははは その後は 腕がむずむずしていると言いたいんだろう」
「もう そんな でも本当よ」
「うん 今日は雨だから 晴れている時だね その方が安全だしね」
「ほんと 嬉しいわ」
二人は漸く仲直りをして楽しい昼食を食べた
神山がビールを冷蔵庫から出して呑み洋子に勧めると
「ねえ 大丈夫?」
「大丈夫だよ 昼寝をするから大丈夫だよ」
食べ終わると神山は片づけを手伝うと洋子がキスをした
「さあ じゃあこっちのランチも済ませようよ」
洋子は真っ赤な顔になって
「うれしいわ ありがとうございます」
神山に抱きついてキスをした
「さあそれでは風呂に入ろうよ」
神山は脱衣所で脱ぐと浴室をシャワーで簡単に流し湯船に湯を張った
ボディーソープをいれジャグジーを使うと泡がどんどん出来て
神山は湯船に入った
洋子が前を隠して浴室に入ってくると神山は
「洋子 早くおいで」
「でも 洗わないと」
洋子は簡単に洗って浴槽に入ると神山の傍に座った
神山はジャグジーの別のスイッチを入れると洋子が
「ふぁ~ なにこれ また」
「気持ちいいだろ ほら 動いたらだめだよ こっちに来なさい」
洋子は恐る恐る腰を動かした
泡が丁度クリトリスを刺激して洋子は段々と顔を紅潮させた
「あなた 気持ちいいわ ほしい ほしくなった ねえ」
神山は中指を膣に入れると洋子は腰を動かしてきた
「ねえ 行きそうよ あつっ あうぅ あぅ~」
洋子はそう言うと体を反転して神山のおちんちんに跨って
腰を前後に動かしクリトリスの刺激を強くした
神山も秘所の柔らかい感触に肉棒化し洋子の膣に入りたかった
洋子は硬くなった肉棒を腰を浮かせて挿入した
神山は入ったすぐに膣が狭まったので腰を動かした
「あっ あっ きて いきそうよ」
神山は指でクリトリスを刺激すると
「あっ~ あっ~ あっ あっ いぐぅ~」
洋子はあっけなく昇天し 暫くすると
「駄目 のぼせるわ 出ましょう」
洋子は昨夜のお酒が抜けてきたのか 汗を一杯かいていた

「あなた 起きて 4時になるわ」
洋子は神山を起こした
神山は風呂から出た後に2回交わり気持ちよく寝ていた
「う~ん やあ あ~あ よく寝た」
神山はシャワーを浴びると身支度を済ませるた
「洋子はもう大丈夫ですか?」
「ええ 出られるわ」
二人は傘をさして赤いポルシェに乗った
神山は前の車を巧みに追い越しをして銀座のホテル地下駐車場へ止めた
次長室に戻ると洋子は留守電を確認したが神山のものは無かった
神山は洋子に部屋を頼みGプロの部屋に入ると佐藤部長も来ていて
熱いディスカッションが行われていた
Gプロの面々が神山を見ると話し合いを一時中断してが
「いや いい内容ですよ 続けてください」
神山は佐藤部長を呼ぶと
「段々と出来てきましたね もう僕も安心です ここまで来れば
それで建築設計のエキスパートを一人呼んで貰えませんかね 28日からで
結構です 理由はこれからどんどんとデザインを出していく上で
並行作業をして建築設計からの視点なども取り入れていけばいい物が
出来ると思うんです 来て貰うのは毎日じゃなくて結構ですよ」
「そうですね その方が現実的な案も出てきますし早く進みますね
分りました 早速手配します それから昨夜はご馳走様でした」
「いえいえお願いします それと勤務表ですがこの部屋に置いて頂けませんか
アルタ本社同様日曜日公休ですよね それはそれで行きましょう
あと週に1回公休があるので ここで僕が確認をしたいんです
出来れば一斉公休の方が都合がいいんですが」
「そですね その方が私も管理しやすいですよ
どうでしょうか 土日にしては
今週は26、27を当てて30日から土日では」
「そうですね イレギュラーが発生し出勤となった場合は翌週で
調整しますか」
「ええ そうすると助かります」
「では お願いしますね 私は6時を過ぎたら戻りますから」
「はい 分りました」
神山はみんなのディスカッションを聞いて方向がずれる時に修正をした
18時になるとGプロの部屋を出て次長室に戻ると洋子がニコニコして
「はい 出来ました これで良いですか」
車のカタログを神山に手渡し見せた
「うん 上出来 ありがとう エピソードが面白いね
こんなにあるとは思ってもいなかったよ
あと この車を日本に持って来た時に使える写真を撮影したいんだ
あっ そうか上にいるな ちょっと借りるよ」
神山は再びGプロに部屋に戻ってグラフィックデザイン担当の田辺を呼んで
「この車を生かす方法を考えてください 時間は有るけど早い方がいいね」
「もしかして 撮影ですか」
「そう 現在日本に来ていない 御殿場アウトレットに持っていく前に 
使える写真を撮って置きたいわけさ そのデザインをお願いします」
「はい 分りましたPC画像で良いですか」
「うん OKだよ ではお願いしますね」
神山は次長室に戻ると洋子に
「さあ 今日は終わりだ 洋子お疲れ様でした」
「お疲れ様でした あの~今夜は」
「うん 他に行くところが有るから良いよ
気にしないで もう少ししたら帰るけれど先に帰っていいよ」
洋子は一瞬戸惑ったが気を取り直して
「は~い 分りました ではお先に失礼します」
「うん 明日も頼むね」
「は~い」

洋子が部屋を出て行った後 神山はタバコを吹かして洋子の事を考えた
よく働き頭脳明晰 下からも慕われて人間的にもOK なのに
神山の周りの女性には執拗なほど拘りを持っている
しかし反省をしたが何処まで変えられるか疑問符が付いた
一方洋子は一人寂しく電車の中で自分を変えようと反省していた
(もう昨夜のようなことは絶対に慎もう 嫌われたら いく場所がないわ 
女についてあれこれ詮索するのは辞めよう でないと嫌われるわ
もう他の女の事を考えるのはよそう 
今まで気にしていない振りをして実は束縛していたんだわ 辞めよう)
洋子は気が付くと何か吹っ切れて明るい表情になった

神山は赤いポルシェに乗ると由貴のマンションに行った
部屋に入ると
「ふぁ~ お帰りなさい 由貴寂しかったよ うれしい~」
神山はキスをして
「さあ 食事に行こうか」
「えっ 由貴が作ったよ だめ?」
「おお ありがとう 助かるね」
「ねえ そうしたら 先にシャワーを浴びてきて お願いしますよ」
神山は脱衣所で脱ぐと由貴が脱いだ物を丁寧にたたみ寝室に持っていった
簡単にシャワーで洗い浴室を出ると着替えの部屋着が用意されていた
ダイニングテーブルに着くと由貴が
「ふふふ洋子さんと仲直りしたでしょ」
「えっ なんで分るの」
「だって いい香りがしたもん ふふふ」
「そうか分るか」
「さあ 今夜ね しゃぶしゃぶにしたの ニンニクを一杯使って元気よ」
「由貴 そうしたら 今度外でバーべキューをしよう
ニンニクの丸焼きとか出来るし バーベキューセットも安いし」
「ふぁ~ いいわね 楽しみが又増えたわ」
「えっ なに?」
「ええ 今日マーチを買いました それで27日のお休みの時に納車です」
「おお 買ったのか 良かったね これでこんな雨の時でも
お買い物が楽だし楽しくなるね」
「そうなんですよ」
由貴は冷蔵庫からビールを出して二人のグラスに注ぐと神山が
「マーチ購入おめでとう 乾杯」
神山は由貴の顔を見ながら食べたり呑んだりした
牛肉は500g買ってきたが二人には丁度良かった
食べ終わると由貴が
「いやだ~ 食べちゃったよ~ ふとる~」
「ははは 今夜 痩せようよ」
由貴は真っ赤な顔になって
「実はね神山さん 生理中もあそこがうずうずして落ち着かなかったの
まだバージンの時はこんな事無かったのに 神山さんに肉体改造 いや
膣改造をされたわ 責任をとってね」
「そんなに変化が有ったの へぇ~」
「男は包茎でも射精はするでしょ 女は違うから だから今日は
ショーツを何回か穿き替えたわ もうべとべとよ いやね~」
二人はソファーから立って浴室にいき戯れた
由貴は片足を思い切り上げて神山の肉棒を受け入れると
雨音をかき消すくらい大きな声で喘いだ
ベッドに入ると由貴が積極的でおちんちんをすぐに元気にさせ
膣に何回も導いて昇天をしていた
神山も頑張っていたが そのうちに麻痺してきてあまり感じなくなり
由貴は限界と思って神山を開放し抱き合って寝た

5月24日 日曜日 雨
「起きて 神山さんたら もう」
由貴は神山を起こしたが目が覚めないので手を拱いた
布団を開けると肉棒が天を向いていたので由貴は跨って静かに腰を落とした
「あ~幸せ 朝から頂けるって ふふふ」
由貴は気持ちがよくなり腰の動きも早くした
神山は下半身が気持ちよく目が覚めると
「わぁ~お お おはよう 気持ちいいよ」
神山は由貴を抱きしめ腰を動かし下から膣の奥を目指してつついた
暫く動かすと二人は一緒に昇天した
「ふぁ~ さっぱりしたわ 気持ちよかった」
そう言い一人でシャワー室に駆け込み体を流した
神山も遅れてシャワーを掛けシャッキとした
由貴は簡単な朝食を作り二人はお腹に入れ出勤の仕度をした

出かける時に由貴が神山に
「神山さん 桃子が5月30日で26歳なの 一応情報提供です」
「そうか ありがとう」
神山と由貴は抱き合ってキスをして部屋を出た
由貴を駅まで送り銀座に向った
車をホテルの地下駐車場に止めると途中で缶コーヒーを2つ買って
次長室に入った
缶コーヒーの1つを冷蔵庫に入れて次長席で自分の分を飲んだ
神山は御殿場アウトレットの纏めをしていると洋子が出勤してきて
「おはようございます 早いですね」
「やあ おはよう」
洋子が席に付くのを待って冷蔵庫から缶コーヒーを出して渡した
「はい これ 今日も頼むよ」
洋子は朝から嬉しくなり明るく答えた
「は~い 分りました ありがとうございます」
神山は次長席で先程の続きをしているとそろそろ9時50分になったので
「じゃあ洋子 上に行ってくる ここを頼んだよ」
「はい 行ってらっしゃい」
神山は今日中になんとか纏めたいと気を引き締め部屋に入った
「やあ おはようございます」
「おはようございます」
神山は昨日の纏めを聞いて注意点を指摘しディスカッションを開始した
熱い意見が飛び交っていたが神山は一つ気がかりな事があった
御殿場プロジェクトチームの竹内氏から新しい規約書が届いていない事だった
この規約書がないとデザインが暴走してしまう事もあり心配だった








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