2013年9月10日火曜日

ゆり 7 - 40 Vol. 3



内線が鳴って神山が出ると
「神山さん 横浜の管理人さんからお電話です」
「うん ありがとうございます はい神山です ご無沙汰しています」
「やあ 神山さん 実は神山さんにお中元が来ていて
管理人室でももう置けないんですよ だから取りにきて欲しいんです」
「それは済みませんでした 早速伺います どの位ありますか」
「ええ 40は有りますね 車のトランクでは入りませんよ」
「えっ そんなに はい分りました今日中に伺います 済みませんでした」
神山はGプロジェクトの部屋を出て次長室に戻るとみやま運送へ電話をし
バン1台とアルバイトを借りた
料金はそのアルバイトに渡たせば良いと言う事でOKした
洋子に
「これから横浜に行く 昼までには戻れると思う 待っていてくれ」
「どうしたの 急に」
「ああ お中元が溜まって管理人から苦情だよ 参った」
「わぁ~ 大変 そうしたら私 ギフトに連絡を取って貴方宛は
ここで良いんでしょ」
「うん」
「ここに送ってもらうわね 出ている分も横浜の配達所に連絡をして
ここに回送して貰うわ」
「うん 頼む では行ってくるね 申し訳ないな」
「大丈夫ですよ 行ってらっしゃい」
神山は傘をさしてパーキングに行くとアルバイトが待っていて
バンに乗り込むと最初に料金を払った
「神山様 多いですよ 1万円と言われています」
「ははは 気持ちだよ 取っておきなさい」
「はい ありがとうございます」
車を出し銀座ICで首都高に入ると飛ばした
横に乗っているアルバイトが悲鳴を上げて煩かった
30分で横浜のアパートに着くと管理人室を訪ねた
「どうも済みませんでした ありがとうございます」
神山とアルバイトは荷物が濡れないようにバンに積み込んで
「いま 横浜の配達所に連絡を入れて回送してもらう手続きを
していますが 鈴やだけなんです まだ来ますが
また電話を下さい 済みませんでした」
「はい 分りました」
挨拶を済ませるとバンを飛ばして銀座に戻った
次長室が入っているビルに着けると台車で部屋に運んだ
車をパーキングに戻してアルバイトに御礼を言った
神山が部屋に戻ると洋子が
「凄いわね こんなに一杯 鈴やだけじゃないわね」
「うん どうしよう 困ったな」
「私 午後から依頼人情報と品物をPC入力するわ その方が何かの時に
役立つでしょ それにお礼状も書かなければいけないし」
「あっ そうだね お願いします」
「お礼状はPCで制作しても良いんでしょ」
「う~ん 相手と自分の住所と名前は自筆にする」
「は~い 分りました それも作るわ しかし凄い量ね
そうそう商品券は書留だから部屋のポストに不在票があったでしょ」
「あっ 見てこなかったよ あ~あ 失敗した」
「ふふふ 良かった普通の人間で」
「こら お化けじゃないぞ そうしたらまだ11時30分だから
これから一緒に横浜に行ってラーメンでも食べようか」
「良いんですか うれしいわ」
神山はGプロジェクトに電話をして3時まで外出を伝え部屋をでた
フェアレディーZをホテルの地下駐車場から出すと銀座ICで
首都高に乗って横浜まで飛ばした

約半月ぶりの部屋に入ると換気扇を回してポストの下に置いた
ダンボールを整理した
洋子が言っていてように書留の不在票が10通も有った
「有ったよ 洋子 ありがとう」
「いいえ どう致しまして」
「じゃあ 早速郵便局に行って受け取りにいこう すぐ近くだよ
待っていてくれる」
神山は傘をさして郵便局に行き書留を受けとった
局員に事情を話して郵便物の転送先を勤務場所にお願いして戻った
「さあ ラーメンだよ 期待しないでね」
神山は横浜駅の周りに数件有るラーメン屋に洋子を連れて行った
このお店はビールもなければ餃子やシュウマイも無いラーメンだけの
お店でお昼時には行列が出来るが今日は雨なのかすぐに店内に入れた
神山と洋子は3種類のメニューから選んで食べたが
濃厚とんこつラーメンを食べた洋子は
始めての味で美味しかったと言い
「でも あなたが入れてくれたニンニクが多かったのかしら匂うわ」
「悪い悪い でもとんこつスープが意外と
さっぱししていて食べやすかったでしょ」
「ええ 東京では無いわね 又食べに来たいわ」
「うん 雨の日にね 晴れていると中に入るのに最低でも15分は待つよ」

そんな話をしていると駐車場に着きフェアレディーZに乗った
意外と早く銀座に戻れて神山は部屋で商品券の整理をした
10件分で130万円程になって神山は洋子に30万円分の商品券を渡して
「これさ 町内のお祭りの時に使いなよ 使い道は色々と有るだろうし」
「いいんですか だってあなたの物よ」
「いいから 使いなさい」
「はい 分りました ありがとうございます」
神山はお中元の贈り物で洋子にあげる物を選び
「洋子 これは自宅に持って帰って使いなさい ねっ」
「そんな こんなに一杯貰っても、、、」
「そうしたらお母さんがご近所さんに配るだろう 大丈夫だよ」
ここのところ神山は上原で全然料理をしていないので殆どの食品は
不要だったが代々木のマンションや 由貴 亜矢子 由紀枝などに
均等に行き渡るように区別をした
それでも一回に運べる量では無いので困っていた
神山は何を思ったかお届け伝票を外して商品を記入すると
化粧箱から商品をだして 次長席に並べ始めた
半分くらい整理すると次長席の机が商品の山になって
「洋子 売場に行ってダンボールを貰ってくるよ」
神山は売場に行きダンボールとパッキンを貰い部屋に戻った
3つの箱に均等に商品を詰め込むと結構入ったがまだ机の上に残った
神山は再びダンボールを貰いにいき商品を詰め込んで漸く机の上から
商品が無くなった
ダンボールに印をつけて由貴と亜矢子の分をコンビニに持って行き
配達の手続きを済ませた
部屋に戻って由紀枝の分をポルシェに積んだ
神山は残った分を洋子と
「ねえ 代々木に何を持っていく?」
「そうね これだけあると選ぶのも困るわね まずお酒類でしょ 
後は日持ちする缶詰とか麺類ね それだけで充分よ」
神山は洋子と仕分けしたがまだ残って
「まさか ハムばかり毎日食べられないしな 困ったな ほんと」

神山の所に届いたお中元の商品内容ははビールやウイスキーが半分位で
その他はハムの詰め合わせ 缶詰セット 素麺詰め合わせ
コーヒーセット など食料品ばかりだった
ビールやウイスキー コーヒーは次長室に置いても良いがハムや缶詰
素麺はもう何処にも振り分けられなかった
「ねえ 上のGプロジェクトの皆さんに分けてあげたら」
「そうか でもこんなにな~ でもそうしよう」
神山はダンボールに詰めてGプロジェクトの部屋に行くと
ディスカッションをしていたが中止をして
「済みません お仕事中に」
神山は中元の商品をテーブルに置いて均等に5つに分けてじゃんけんで
買った人から好きな山を取って貰い全員に喜んで貰った
ディスカッションを再開し様子を見ると次長室へ戻った
「さあ 後は洋子が持って行って頂戴ね」
「えっ こんなにですか」
「だって ここに置いといてもどうにもならないよ 助けてくれよ」
「でも どうしようかしら ねえ 贅沢な悩みね
それにまだ有るんでしょ しかし理事になると凄いわね
それにアレックス関係でしょ 東都食品でしょ 私も始めてよ」
神山は2つのダンボールに詰めるとテープでしっかり止めて
お届け伝票に洋子の住所を書いて
「洋子 ここに出してくるよ」
それを見た洋子は
「わぁ~ 大変だわ 分ったわ 母に話しておくわ 驚くもんこんな」
神山はコンビニに行き配達の手続きを終え部屋に戻った
「しかし 大変だな ほらビールがこんなに 程ほどにして欲しいよね
ここなんて 3ケースも送ってくるんだから まあ毎日呑んでも
充分に余りますね」
空になった化粧箱を片付けていた洋子が
「あなた 書状が幾つかありますよ はいこれ」
神山は受け取ると中を見ると挨拶状の他に現金が入っていたり商品券が
入っていた

東都食品からのお中元は自社の缶詰セット5個を一つに包みにして
書状があり中に商品券100万円が入っていた
「洋子 いくら缶詰屋さんでも5ケースとは考え物だね ほんと
うちは利益が出て良いけどさ でも貰った人の事考えていないよ もう」
神山は現金や商品券を引き出しに入れて 洋子の
手伝いをすると16時になった
神山は冷蔵庫からビールを出して二人のグラスに注ぐと洋子に
「洋子 おいで」
二人はビールを呑んで一休みした
洋子が神山をじっと見ているので神山はキスをすると舌で答えた
神山が洋子のGパンを脱がせるとショーツは濡れていてパンストまで
体液が溢れていたブラウスのボタンを外しブラジャーの上から
乳房を揉むと喘ぎだした
神山は洋子を次長席に移し寝かせると膣に肉棒を進入し動いた
お尻が少し下がっている状態で動かされた洋子は
「こんなの初めて 子宮に来ているわ ああっ」
神山も亀頭がこりこりしたとこに当っているので気をつけた
それでも亀頭がGスポットを刺激すると洋子は膣を狭め肉棒を咥え
遂に一緒に昇天した
神山は肉棒を抜くとティッシュで尿管の残りを綺麗に出して
ショーツに残らないようにした
ぐったり机に寝ている洋子の秘所も丁寧に拭きとってあげた
「ありがとう しあわせよ」
洋子は机から降りると神山にキスをして脱いだ物を身に着けた

暫くしてPCで25、6日と宿泊する宿を探して見ると強羅に眺めのいい
ホテルがあったのでTJのメンバーカードで予約をした
「洋子 25、26は強羅 ザ ホテル 強羅のスイートが取れたよ」
「えっ、、、あの 強羅 ザ ホテル 強羅ですか、、、」
「なんで?」
「だって あそこは最低でも1人8万円はしますよ
それがスイートだったら とんでもない金額よ へぇ~」
「そうか だったらいいね それで部屋に露天風呂が付いているって」
「わぁ~ 凄いわ そのお部屋は 2部屋しかなくてスイートでも
最高級よ 凄いわ」
「まあ 楽しみだ それで明日は渋谷のシブヤ ハイアット ホテルが
有るでしょ そこのタクシー乗り場で9時はどう?」
「ええ 大丈夫よ それで先日話した通り26日の夜だけど
お昼ご飯を食べてどこかタイミングの良いところで帰ります」
「そうか 夕飯を食べていると遅くなるか」
「ええ それも有りますけど 今日頂いた物をお祭りで準備をしないと」
「うん 分ったわよ そうしたら26日は駅の近場でお昼にしよう
まあ あくまで予定だけど」
神山は冷蔵庫からビールを出して洋子と呑むと
「洋子 お願いがある 食事の時に笑うのは構わないが過ぎないようにね」
「はい ごめんなさい 絶対にしません」
「うん 話しに夢中になるのも良いが 程ほどに頼んだよ」
「はい 本当にごめんなさい 失礼しました」
洋子は余程先日の事を重大な事と受け止めているのか
緊張して聞いていた
神山は時計を見ると17時だったのでGプロジェクトに行き
ディスカッションを聞いた
殆ど方向性が決まってきたがまだ揉んだほうが良いと思い
神山がみんなの前で今一度基本姿勢を伝えディスカッションを再開した
30分経って神山は高橋を呼んで
「孝ちゃん だんだんと良くなっていると思うよ
それで 明日は少し良いデザインを出すために
各自が突っ込んだスケッチを書きながらもう少し進もうよ」
「そうですね 今日それをしたかったんですけど まだかなと思って」
「うん だから 今夜遅くなっても構わないよ 
どんどん書いていこうよ ねっ」
神山はそう言うと高橋に5万円を財布から出して
「これで美味しいもの食べて頑張って」
高橋は受け取らずに
「山ちゃん 佐藤から貰っていますから ほんと何時もありがとうございます
なので 頂け無いですよ ほんと 怒られます」
神山は頷いてお札を財布に仕舞った
「じゃ 明日は休むけど何かあったら携帯までね」
「了解です」
神山は次長室に戻ると洋子に
「30分寝かしてくれ お願いします」
「は~い 分りました」
神山はソファーに横になると直ぐに寝息をたてて寝入った
洋子は冷房が効いている部屋なのでクローゼットから自分のジャッケットを
出して神山に掛けた
30分が経つと洋子が神山を起こした
「わぁ~ ありがとう すっきりしたよ」
神山は時計を見ると18時になっていた
冷蔵庫から缶コーヒーを出して頭をシャッキとさせた
「洋子 今日はもういいよ 急ぎは無いでしょ」
「ええ 大丈夫よ 先程のお中元リストも作りました」
洋子は神山にリストを渡すと
「はぁ~ 知らない所が3分の1もあるんだ そうすると
これから まだまだ来るわけか、、、
ねえ洋子 先程の礼状の件だけど全てPC任せにする 変更 お願いします」
「ふふふ やはりね そうだと思って 一応作ったの」
洋子は席に戻って試作を神山に手渡し神山の脇に座ってキスをした
神山も洋子をきつく抱いてキスに答えた
「さあ これでよしと ありがとう そうだ送ろうか
どうせ 渋谷から入ったって大して変らないし」
「わぁ~ お願いします」
二人は帰り仕度をして部屋を見渡してゴミなど片付けた

次長室をでるとホテルの地下駐車場にいき赤いポルシェに乗った
この時間になると雨が止んで夕日が差していた
日曜の夜なので車が空いていているのでポルシェを飛ばせた
洋子の自宅付近に行くと祭りの幟や大きな紅白幕飾りがつけられ
祭りが盛り上がっていた
「じゃあ 明日頼んだよ 9時」
「ええ 何か有ったら携帯にお願いしますね」
「うん 了解 では」
神山は洋子に手を振って渋谷のICに向った
渋谷の夜は日曜日でも若者が多く賑わっていた
さすがに会社帰りのカップルはあまり見かけなかった
信号が青に変ったので渋谷ICに向かい坂を登ると神山は飛ばした
この時間帯は夕日が目に入るので気をつけたがスピードはZより出せた
御殿場ICで下りて由紀枝のマンションに着くと19時前で余裕だった

最上階に行くと由紀枝がドアを開けて待っていて
「わぁ~ 嬉しい はやいね~」
神山が玄関にはいると二人はキスをして抱き合った
ソファーに座ると由紀枝は冷蔵庫からビールを出して神山に渡して
「嬉しいわ 乾杯しましょ」
「由紀枝 ずっとあそこで待っていたの」
「ええ そうよ だから会社から帰ってきて手を洗ってうがいをして
それから待っていたの」
神山は由紀枝を抱きしめて
「優しいね ありがとう ますます好きになったよ」
「わぁ~ ほんと れしいわ それで仲直りした?洋子さんと」
「うん したよ」
「何回したの 教えて ねえ」
「えっ 何を?」
「セッ・ク・ス」
「うん 2回 いや3回だ」
「じゃあ 今夜は4回ね ふふふ たのしみだな さあ今夜もがんばろう」
「おいおい 何を頑張るんだよ」
「決まってるじゃん SEXよ 寝かさないからね ふふふ」
「分ったわ なんとか頑張ります」
二人はキスをした後に部屋を出て駐車場にいくと由紀枝が
「わぁ~ 凄いわ ポルシェじゃん 凄い」
「うん これで明日鎌倉にいこうね」
「わぁ~ 素敵よ 明日ね 晴れるって言っていたわ 良かった」

神山と由紀枝はマーチに乗って御殿場駅前寿司にいくと
女将がニコニコして迎えてくれた
カウンターに座ると大将が威勢良く女将にビールを注文した
「こんばんわ 旦那 いらっしゃいお嬢様 晴れましたね」
「ええ 良かったですよ 晴れて」
神山は先日同様に鮮魚の盛り合わせを注文して由紀枝と食べた
由紀枝が大将に
「ニンニクとしょうがのおろしたものを頂けないかしら」
「りょうかい お~い ニンニクおろしとしょうがおろし 一丁」
「へ~い ニン しょうおろし 一丁」
ここに来ると気持ちよく食べられのが人気なんだろう
由紀枝はニンニクとしょうがおろしが来ると神山に
「さあ これでたべてね 頑張ってもらわないと ふふふ」
それを聞いていた大将が
「お嬢様 何を頑張るんですか」
由紀枝が顔を真っ赤にしたのを大将は分って
「よし あちらのお客さんはね3回だって4回だったらビールご馳走よ
で 何回?」
由紀枝はますます顔を赤くして小さい声で
「4回よ」
それを聞いた大将は大きな声で
「は~い 出ました 4回 お~いビールをサービス」
神山と由紀枝は呆気に取られた
女将がニコニコして
「いいね 若さは私も若い時は5回が最高だったよ 頑張って」
神山と由紀枝はますます呆気に取られた
ここのお寿司屋では下ネタを上手に明るく使っている所も人気かなと思った

突然大将が大きな声で
「は~い こちらのお客さん5回 でました5回 ビールサービス」
神山と由紀枝は可笑しくなって顔を見合わせて笑った
二人は日本酒に替えると二合徳利を運んできた
神山は一合を頼んだ筈だがあえて言わなかった
「大将 照り焼きとか天ぷらはお願い出来ますか?」
「へい 作りますか」
「ええ 一人前でお願いします」
大将が大きな声で厨房に
「照り焼きと天ぷら 大盛りサービス たのんだよー」
神山と由紀枝はびっくりして顔を見合わせた
「食べられなかったら どうしよう」
「その時は 包んで持ち帰るよ 大丈夫だよ」
暫くすると天ぷらは大きなお皿にえびや野菜の天ぷらが2,3人前来た
照り焼きも5切れあり大サービスだった
大将が神山と由紀枝に
「この大トロ 美味しいよ 食べて」
そう言うと下駄に乗せてくれた
二人は食べると口の中でとろけた 初めてで
「大将 美味しいよ 初めてだよ ありがとう」
「ええ 私も初めて 美味しいわ」
「良かったです ではこれでネギトロ巻きを作りましょうか」
「お願いします」
神山と由紀枝はビックリした
様子を見ていた大将が
「私ら 覚えるのが商売ですよ ねえ 大竹さんのご親戚」
「まあ 覚えてくれたの嬉しいわ ねえ神山さん」
「うん いい事だね 僕も勉強になるよ」
ネギトロ巻きが下駄に乗せられ日本酒を呑みながら食べた
神山と由紀枝はお腹が一杯になったので残った天ぷらと照り焼きを
包んで貰い会計をお願いすると女将が神山に
「この間の預かり分があるから 3500円よ」
神山は驚いて 5000円出しおつりは又次回にと言って店を出た
「由紀枝 あれだけ食べて 8千円もしないんだよ なんか心配するね」
「そうね でもちゃんと何処かで儲けがあるんでしょ」
「そうだね」
神山が空を見ると星が綺麗に輝いていた
「由紀枝 良かったね 晴れが続くといいね」
「絶対に箱根は晴れよ」
二人はキスをして由紀枝のマーチでマンションに帰った

部屋に戻るとソファーで寛ぐ神山に
「ねえ 早くお風呂にはいろうよ」
そう言い神山を浴室に連れて行った
湯船は由紀枝が用意したのか湯が張って有り直ぐに浸かった
由紀枝が入って来ると目を反らしていたが
「神山さん 我慢しなくていいのに ほら」
神山が由紀枝を見るとお尻を向けて挑発的なポーズを取っていた
「おいおい 丸見えだよ」
「ふふふ 大きくなった だめ」
由紀枝は神山に更に近づき秘所を見せた
神山は軽くお尻を叩くと
「イヤ~ う~ん 神山さんそうしたいんだ でもいやよ」
由紀枝は振り向くと神山の横にザブンと入りキスをし神山の肉棒を掴んだ
「由紀枝 気持ちいよ」
由紀枝は神山にキスをして更に肉棒を硬く大きくしていった
「神山さん 明日は8時頃ここを出るの」
神山は由紀枝の手が上手に動いて気持ちよくてしどろもどの口調で
「う~ん うん そうだね う~ん」
由紀枝は神山の顔を見て動きを早くすると
「出そうだよ 由紀枝 う~ん」
由紀枝はもう片方の手で亀頭を撫でまわした
「ふふふ おちんちんの先がぬるぬるしているよ ふふふ ほ・し・い?」
「う~ん うん う~ん」
由紀枝は手をそのままにして躰を反転させて神山に跨った
神山は目の前のぷりぷりした乳房にむしゃぶりついて
「由紀枝 気持ちがいいよ ここも」
由紀枝は肉棒を跨いで腰を前後に動かして裏側を刺激した
「ふふふ どう ほら ぬるぬるよ」
由紀枝は更に片手で腰の動きに合わせ亀頭を撫でまわした
「頼むよ 欲しいよ 由紀枝入りたいよ」
「ふふふ 私も欲しいわ」
由紀枝は立ちあがり後ろ向きになってお尻を突き出した
「一杯いれて」
神山も立ち上がって由紀枝の腰を支えて肉棒を挿入した
二人の腰が動くと浴槽の湯が揺れた
由紀枝は両肘を床につけて更に腰を突き出し動かした
神山は空いた両手で乳首を愛撫すると喘ぎ声が大きくなって
膣が狭まってきた
肉棒は膣の圧力に悲鳴を上げてスペルマを発射しすると
「きてるぅ~ あっ~ あっ あっ」
由紀枝も一緒に快楽の頂点に達した







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