5月31日 日曜日 晴れ
「わぁ~ 素敵 初めてだわ 綺麗」
祐子は神山より早く起きて露天風呂で朝日を見ていた
久しぶりに気持ちの良い朝を迎え今日も何か良い事が起こる予感がした
祐子は自分の乳房を優しく撫で感謝をしてウエストや腰も撫で
昨夜の働きを労った
露天風呂で夜空を楽しんだ後部屋に戻り3回交わりそのたびに神山が
自分の体を誉めてくれた事を嬉しく思った
若い時にしか出来ない事がある そう言われて祐子はこれからは
もっと積極的に振舞っていこうと考えた
祐子は神山が昨日も言ってくれたように自分の時間を作り色々な事に
チャレンジをしようと考え赤坂の家に近いホテルでスイミングスクールに
通ってみるのもいいかなと思った
ただメイドという仕事しながらどこまで出来るか不安はあった
祐子はこの体型維持や体を動かす事によって神山と夜の営みが円滑になれば
神山が私に割く時間が増えてくれると信じた
元々スポーツは好きだったが前の会社で苛めにあってからどちらかと言うと
部屋に閉じ篭りがちになり この頃スポーツをしていなかった
体力の回復や新陳代謝もよくなるし一石二鳥どころではなく一石三鳥に
なるかもしれないと胸をときめかせた
野鳥のなき声が煩くなった時に神山が目を覚まして
「やあ おはよう 早いね」
「おはようございます ええ 久しぶりに気持ちの良い朝を迎えましたよ」
「もう 露天風呂には入ったの?」
「ええ 先程 充分満喫しましたよ 神山さんも入ってくださいよ」
「そうするか」
神山は布団から立ち上がると背伸びをしたが何も着ていないので
「きゃあ~ いやだぁ~ ふふふ 天狗の鼻みたい」
神山は隠そうと思ったが遅く祐子に
「ごめんごめん 朝から大変だね でも元気だよ祐子のお陰さ ありがとう」
祐子はニコニコして
「もうじき朝ご飯ですよ 早くしてくださいね」
祐子は読書を止めて冷蔵庫からビールを出して神山に渡した
神山はビールを持って露天風呂に浸かると祐子を呼んで
「祐子 悪いけれど背中を流してもらえるかな お願いします」
祐子は浴衣を脱いで露天風呂に行くと神山に背中を洗った
神山は祐子にそのまま乳房を押し付けて洗って貰うと
気持ちがよくなる事やその時後ろから手で肉棒を洗って貰い
更に気持ちが良くなる事を教えると祐子は直ぐに実践し覚えた
神山は大きくなった肉棒を祐子の膣に挿入し交わり終わると
二人は顔を見合わせキスをした
部屋に戻ると神山が祐子に
「祐子 もう一日ここに泊まろうか ただし明日は8時頃出るけど」
「えっ いいんですか 嬉しいわ」
そう言うと祐子は神山に抱きついてキスをした
神山がお尻を撫でると体をよじって
「もう 駄目ですよ ほらご飯にしましょうよ」
神山は早速フロントに電話をすると今夜はこの部屋が空いているので
このまま継続して利用する事が出来ると言われた
「祐子 大丈夫だよ 泊まれるって」
「わぁ~良かったわ 嬉しい」
祐子はこれでまた神山と一緒にいる時間が増えたと歓んだ
お食事処に行くと受付で席を案内されて昨夜と同じテーブルに着いた
神山は生ビールを注文すると直ぐに運ばれ神山と祐子は乾杯をした
暫くすると料理が運ばれ前回同様豚ロースの生姜焼きや伊勢えびを
焼いた物が出され祐子は朝からこんな豪勢な食事は初めてといい
嬉しそうに食べた
神山は美味しいワインをグラスで貰うと祐子はニコニコしているだけで
何も言わなかった
グラスワインが来るとカチーンといい音を鳴らして乾杯した
「祐子 どこか行きたい所はある?」
「ふふふ あなたと一緒ならどこでもいいですよ」
「おいおい そうしたら部屋で寝転んでいても良いのかな」
「ええ 私は大丈夫よ 一緒にいるんだもん あなたが寝たら
私もあなたの傍で寝ていますよ」
神山はこのような事をいう女性は初めてで感心し何処に行くか迷った
食事を終え部屋に戻ると神山は祐子に
「30分寝かせて欲しい お願いしますね」
「は~い 分りました」
「神山さん 30分経ちましたよ 起きて~ もう」
祐子は何回か起こしたが起きてこない神山に最後は
おちんちんを思い切り引っ張り起こした
「わぁ~お 大事なちんぽこを もう」
「だって 起きてくれないんだもの だから最後の手段よ
絶対に起きると思ったのよ」
「わかった ごめんね さあ仕度をしよう」
祐子も浴衣のまま待っていたので下着を着けると神山が
「祐子 そのブラジャー素敵だよ おっぱいが綺麗に見えるよ
先日買ったブラでしょ」
「ええ 肩に来ないしいいわ ありがとうございます ふふふ
このTバックもいいでしょ」
祐子はうしろ向きになってお尻を振ってしまったと思ったが遅かった
神山が後ろから襲い掛かってきて乳房を揉み始めた
祐子は考えその場に力なくしゃがみ込むように崩れると
「どうした祐子 おい大丈夫か」
難を逃れた祐子はニコニコして立ち上がり神山に
「やったー 成功よ ごめんなさいね ふふふ」
「なんだ びっくりしたぞ もう」
二人はキスをして出かける仕度をした
神山がフロントでワインの配送を頼むと
「神山様 TJの方は25%引きでご提供させて頂いています」
神山は祐子と相談をして12本ワンケースを赤坂のスタジオに
配達依頼した
現金で送料を含めて2万円を支払った
神山は駐車場から車を出して祐子を乗せると大室山に向った
祐子に聞いたところまだ行ったことが無いというので
ドライブにもいいし高いところの景色も楽しもうと決めた
大室山までは国道を走り途中から高度を稼いで行き
緑のトンネルを越えると目の前に大室山が現れた
二人は手を繋いで仲良くリフトに乗ると祐子は神山に抱き付いてきて
「わぁ~ 高いのね 下をみると怖いよ~」
祐子はそう言いながら下をみて神山に更に力強く抱きついた
頂上に着くと神山のタイミングで上手にリフトから降りたが
「ふふふ 私 一人だったら降りれないでこのまま下まで行きそう」
祐子は嬉しさと楽しさで神山の腕に両手で抱きつきながら散歩をした
相模湾が一望出来る所に来るとベンチに座って祐子が
「1週間前はこんなに幸せな時間が来るとは思ってもいなかったわ
神山さん 本当にありがとうございます ふふふ」
ベンチに座っても祐子は豊かな乳房を押し続け腕を組んでいた
時々神山のほほに口を尖らせてキスをすると顔を赤くしていた
神山は下半身がどんどんと変身をしているが止める事が出来なかった
祐子はお構いなしにキスをしたり乳房を押し付けていたが
「まあ いやだぁ~ 大きくしているぅ~ もうすけべ~」
祐子は神山のおちんちんをGパン越しにポンと叩いた
「わぁ~お 痛いよ~ だって正常な反応だよ キスをされれば
大きくなるのは もう」
「あら ほんとぅ~ じゃあ今度試しますよ ふふふ」
祐子はそれでも乳房の押し付けは辞めなかった
神山は立ち上がるときにおちんちんの位置をGパンの上から治し
「さあ これで大丈夫だよ」
「ふふふ 上を向いているのがはっきり分るわ でも横よりいいわね」
祐子の散歩する格好は変らずに山頂を1週するとリフトで下がった
神山は赤いポルシェに祐子を乗せると近くの伊豆シャボテン公園に向った
入り口には高さが10mもある2本のサボテンが向かえた
園内に入ると二人はレストランに行った
「あ~あ お腹すいた」
「そうよね もうお昼を過ぎていますよ」
二人はビールとカレーライスを注文した
「久しぶりだよ カレーは」
「ふふふ 何時も美味しいものばかり食べているからでしょ」
「うん でもカレーを食べるタイミングが無いんだよ ほんと」
カレーやビールが運ばれると値段の割には美味しかったので神山が
「結構 いけますね このカレーは」
「そうね 多分大手カレー屋さんのルーと自分のところでブレンドを
しながら作っているんじゃない」
「そうか 良く知っているね」
「えっ みんな知っているわよ あっごめんなさい」
「そうか 僕の年齢になると分らない所が出てくるんだな」
「ごめんなさい 私の大学がそうだったの それで興味を持ったの」
「そうか 大学もそういう時代なんだ」
神山達はカレーを食べた後はピラミッド型大温室に入るとムッとしたが
世界のシャボテンや多肉植物を観察した
「ここは冬場は温かくていいけど この時期は暑いね」
大温室には所々に扇風機が置かれていて神山はそこで涼んでいた
動物がいるところに行くと30羽近くいるピンクのフラミンゴが
曲に合わせてショーを行っていた
日曜日とあって小さな女の子がフラミンゴの動きを真似て
一緒に踊っている姿はとても可愛らしかった
「祐子も小さい頃はああやって遊んだんだろうな」
「ふふふ 男の子のおちんちんを引っ張っていたわ」
「おいおい こら」
二人は顔を見て笑った
神山は雲行きが怪しくなって来たので祐子に
「少し早いけど 戻ろうか」
「ええ 降られると傘が無いから大変ね」
神山と祐子は駐車場から車を出して再び緑のトンネルをくぐり熱海に向った
熱海駅に着くとデパートの駐車場に車を止めて折りたたみ式の傘を買った
赤いポルシェに乗ると小雨がタイミングよく降ってきて
「わぁ~ 助かったわね」
「ほんと 車に乗るまで待っていたようだね 助かったよ」
熱海から直ぐの伊豆来ノ宮 喜多屋旅館に着くと車を玄関に着け祐子を
降ろした 車を駐車場に止めると神山は走って玄関に入った
「わぁ~ こんなに濡れちゃったわ」
「大丈夫だよ 着替えがあるし 干しておけば乾くよ」
神山はフロントでカードキーを受け取ると部屋に戻った
部屋に入ると神山は直ぐにシャツを脱ぎ ハンガーに吊るし鴨居に掛けた
浴衣に着替えると祐子も浴衣に着替えてテーブルに落ち着いた
神山は冷蔵庫からビールを出して二人のグラスに注ぐと祐子に
「お疲れ様でした」
そう言ってビールを呑みタバコを吹かした
ガラス戸をあけると 生暖かい空気が入ってきたが気持ちよかった
「祐子 露天風呂に入って遅い昼寝をしようよ」
「ええ いいですね」
二人は浴衣を脱いで祐子は神山の腕に乳房を押し付けながら
一緒に外に出ると神山はお湯で簡単に流した 祐子が
「向こうをむいていて」
そう言い 体を隅々まで洗い流し神山の横に座った
「ここって 雨が降っても絵になる場所ね」
「うん 24時間OK 365日OKじゃないかな」
神山は祐子の乳房を優しく撫でたり乳首をすったりして時間を過したが
「そろそろ出ようか」
「ええ だいぶ気持ちよくなったわ」
二人は何も纏わずに抱き合って夕寝をした
目を覚ますと17時になっていた
「祐子 もう5時になったよ」
「ふぁ~良く寝ました ありがとうございます」
神山は浴衣を着ると冷蔵庫から最後のビールを出し
フロントに連絡をして補充を頼んだ
暫くすると冷たいビールが運ばれ冷蔵庫に仕舞われた
神山は自分と祐子のグラスに注ぎ呑んだ
「美味しいね」
「ええ こうしてあなたの顔を見ながら呑むと余計美味しいわ ふふふ」
「好きな人と一緒が一番だよね そう思うよ
だって 昔接待で高いウイスキーを呑まされても美味しくなかったよ」
「ふふふ そうよね 幸せだわ」
「そうだ 昨日買った宝くじの抽選は今日だったよね 夕刊を見よう」
「えっ でも今日は日曜日だから新聞は無いでしょ」
「そうか 忘れていたよ ははは」
「もう いやだ忘れるなんて」
二人が話し込んでいると18時になったのでお食事処に行くと
受付がニコニコして神山を席まで案内して
「生ビールをお持ちして宜しいですか」
「うん お願いします しかしよく覚えていますね」
「ふふふ 素敵な男性はすぐ覚えるんですよ では少々お待ちくださいませ」
ウエイトレスが生ビールと料理を運んできた
「では 乾杯」
祐子はニコニコしながら神山のグラスと合わせると美味しそうに呑んだ
「まあ 神山さん この器みて素敵」
「本当だ 昨日の色に鮮やかなグリーンの線が入って綺麗だね」
「ここって こうやってお客様を飽きさせないように工夫しているのね」
「うん 良く考えているね そうだよな 飽きさせないか」
神山は御殿場アウトレットの事を思い出し 今もそれに取り組んで
いかに飽きさせないで何回もリピートさせるか考えていたが
今回はいい考えを思いつかなかった
祐子が心配そうな顔で神山を見ていたので今の仕事を分りやすく
説明をしていくと
「わぁ~ そんなに大きいお仕事をされていたんですか へぇ~」
「うん だから祐子のその一言が何かのヒントになるか考えたのさ」
「ごめんなさい 参考にならなくて」
「いや いいんだよ そんなに祐子が謝る事じゃないよ
心配しなくていいよ こちらこそ悪かったね」
二人が話しているとウエイトレスがステーキの焼き具合を聞きに来たので
神山は祐子に聞き
「二人ともミディアムでお願いします」
ウエイトレスはお辞儀をして厨房に伝えると神山はワインを注文した
「昨夜の食事ではなかったよね」
「ええ お皿と一緒で変えているのでしょ」
「そうか 中味や元が一緒でも調理や器で変化を付けられる訳だ」
「そうよね だって中華料理がそうでしょ 材料に多少の違いわあっても
殆ど同じ食材でしょ 味付けと器で料理名が変ってくるでしょ」
「うん そうだね 祐子の言う通りだよ いいヒントになったよ」
神山はなにか見えてきたと思った
ウエイトレスがワインを用意して二人のグラスに注ぐと神山は祐子に
「ヒントをありがとうで乾杯」
祐子はニコニコしながらグラスを合わせた
暫くするとステーキが運ばれてきたので神山は早速食べてみると
「祐子 これは美味しいお肉だよ うん良い味ですね」
祐子も口に入れて美味しいと言いワインを呑んで又食べた
全てを食べ終わると2時間くらい掛かっていた
「美味しかったね」
「ええ お腹一杯よ ご馳走様でした」
神山が受付で伝票にサインをすると祐子が新聞を持ってきて
「この新聞 今日の夕刊よ」
「へぇ~ まさか間違いじゃないの1ヶ月前とかさ」
その話を聞いていた受付の女性がニコニコして神山に
「神山さま こちらの新聞社は普段日曜日の夕刊は休刊ですが
何かイベントがあったりすると発行されるんですよ」
「へぇ~ 伊豆日報か あまり聞かない新聞社だね」
「ええ 伊豆半島を網羅しているんですが特別な新聞ですね」
「分りました ちょっと借りていいかな 後で返しに来ます」
受付嬢はニコニコして頷き快く貸してくれた
部屋に戻り新聞を開くと受付嬢が言った特別な新聞の意味が分った
勿論一般の記事も扱っているが温泉地や旅館やホテルの集客など
観光客の動向等が取上げられている
滅多にお目にかかることの無い新聞だった
神山は宝くじの発表欄を探すと取上げられていた
「祐子 出ているよ ほらのんびりしていないで おいでよ」
祐子はニコニコして
「はいはい」
二人が一緒に見てみると
【1等 07組195392 79組138662
92組135191 3本 2億円
1等の前後賞 同組同番号下一桁違 1億円 6本】
「ぎゃあ~ 神山さん 大当たりだよ えっ 間違ってないですよね」
「ははは 当ったよ よかった」
「神山さん 驚かないの 4億よ それが2本よ」
「うん 驚いているけどね そうしたら換金日が何時だろう
う~んと 5日の金曜日か そうしたら一緒に銀行にいこう
そうだ 4億は祐子のものだよ 良かったね」
「えっ 駄目よ そんな事したら罰が当りますよ 私は本当にいいですよ」
「だって 祐子のサイズで当ったんだ それにこの間も言ったがお金は
腐らないよ しかし普段使うのではなく何か大事な時に使いなさい
それと人に言触らすと金目的で近寄る人間が殆どだから絶対に言わない事
これさえ守れば一生君を守ってくれるよ」
「そうですか でも4億は凄すぎるわ 絶対に罰が当る いやだぁ~」
「わかった そうしたら2億にしよう それだったら罰は当らないよ」
「本当かな~、、、だったら神山さんが言うように2億頂きます」
「うん大切に使いなさい 決してこのお金で何かをしようとしては駄目だよ
その時は祐子自身が破滅するからね いいね」
「はい 分りました ありがとうございます でも凄い」
「うん あの赤いショーツで修羅場をくぐり抜けた事も有ったよ
それにゴルフでも嘘のようなスコアが出たんだ こっちがびっくりさ」
「へぇ~ 私 神山さんって 少しそっちのフェッチがあるのかな~と
思っていたんですよ 違うんですね」
「ははは 大いにあるよ パンストも好きだしね」
「ぎゃあぁ~ うそぉ~」
祐子は笑いながら神山を見ていたが
「でも神山さんのように明るい助平だったら協力しちゃうな~
だってそれでSEXが楽しくなるんだったら咎める必要はないもん」
「そうなんだよ 人を喜ばせば後で何倍にもなって自分に帰ってくるんだよ
だから楽しくSEXすると自分も楽しいし相手も楽しいんだよ」
「そうですよね ありがとうございます うれしいな
それでね 神山さんに言おうと思っていたの
今朝考えたの 私 赤坂の家に近い所にホテルのスイミングスクールが
有るのでそこに通ってこの体型を維持しようと思っているんですよ
そうすれば 神山さんに一杯抱いてもらえるしいいなと考えたんです」
「おお いいね 自分で時間を作って行きなさい 家事ばかりより
そうやって生活にメリハリをつける事も大切だね 大いに結構
そうしたら車を使わずにランニングすると 相乗効果で体にいいよ」
「そうですよね そうします 読書にお買い物にスポーツ 凄いわ」
「おいおい 仕事を忘れないでね お願いしますよ」
「勿論ですよ ふふふ」
6月1日 月曜日 雨
「神山さん 起きて お願いだから もう おちんちん引っ張りますよ」
「ふぁ~良く寝た ありがとう」
「もう6時半ですよ 自分で起きるから大丈夫だよと言って
僕が起こすから大丈夫だよと 早くしてくださいよ」
「わかったよ もう 僕も器械じゃないから ごめんなさいね」
神山は祐子を引き寄せてキスをするとそのまま祐子を下にして
首筋や乳房を愛撫し始めると
「神山さん もう駄目よ 私のモードはもうお仕事モードになっているの
だからどんなに愛されても感じないのよ」
「ふふふ 言ったな ここはどう」
神山はクリトリスを愛撫すると祐子は体をよじって
「あっ うっ~ うっ~ きもちいいわ~ でも、、、」
神山がその気になると祐子は神山の事を一生懸命尽くした
段々と愛撫が上手になり神山が歓ぶコツも心得てきて上達が早かった
この頃は自分から肉棒の上に跨り腰を動かすことも出来るようになった
今回の神山は祐子の餌食なりミイラ取りがミイラになった
「祐子 もう駄目だよ 勘弁 ごめんなさい」
「ふふふ 駄目よ あと1回しようよ ねっ」
また祐子の攻撃が始まると神山はあっけなく発射し肉棒が麻痺をしてきた
「祐子 ちんぽこ壊れたよ~」
「嘘でしょ そんな」
祐子は肉棒とピシャリと叩いたが痛くなかった様子で
「わぁ~大変 感じないの」
「うん だからもう勘弁 お願いします」
「じゃあ これから私が嫌と言ったら触らない 約束できる?」
「うん 約束するよ」
「絶対よ 破ったら切りますよ」
「わかった 絶対に触りません」
祐子は漸く神山から降りると露天風呂で体を綺麗に流した
神山も痛々しいおちんちんを眺め露天風呂で湯船に浸かり疲れを取った
昨夜は神山の手解きも覚え3回も交わり少々疲れていた
神山は今朝の行動は失敗したと後悔した
湯船から上がると祐子はすでに身支度が整い神山を待っていた
神山も急いで身支度を済ませると祐子はニコニコして手を組んで
お食事処に向った
受付嬢がにこやかに挨拶をして
「まあ 仲が良くて羨ましいですよ 神山さま こちらです」
案内されるとビールを注文した
ビールが運ばれウエイトレスが二人のグラスに注ぐと神山が
「じゃあ え~と いいや 乾杯」
「ふふふ 乾杯でも完敗でしょ」
「もう 苛めないの」
二人は先程運動したせいか良く食べた
今朝の焼き魚はえぼだいで脂が乗っていて美味しく神山は追加をした
祐子もよく食べて神山と同じ様にご飯の御代りをした
食べ終わると神山は受付で伝票にサインをして部屋に戻った
時計を見ると7時45分だったので祐子に30分寝かせて欲しいと言うと
「はい 分りました 私は本を読んでいますよ」
神山は布団に横になると直ぐに寝てしまった
祐子が30分経過したので起こすと
「ありがとう うんだいぶすっきりしたよ」
「大丈夫ですか?」
「うん では出ようか」
二人は部屋を見て出るとフロントで清算の手続きを行ったが
「神山さま 今回は0円です ご利用ありがとうございました
またのお越しをお待ち申し上げます」
神山は挨拶をして玄関に行くと若女将が大きな番傘を貸してくれて
赤いポルシェを玄関につけて祐子を乗せると旅館を後にした
神山は熱海を抜けると有料道路に入りスピードを上げた
小田原厚木道路でもアクセルを踏み込んでいた
東名高速も空いていてすんなり渋谷ICで下りると赤坂のスタジオまで
直ぐだった
外壁の門扉を開けると赤いポルシェを玄関に付けて祐子を降ろし
神山も家の中に入り事務所に行ったがFAXや留守電も無かった
2階の主賓室に行くとボストンの着替えを入れ替えてビジネスバッグと
二つのバッグを持って下に行くと祐子が神山に
「気を付けて行ってらっしゃい」
「うん ありがとう 洗濯物は2階の主賓室のソファーに纏めてあるよ
では 僕がいない間 戸締りや火に気をつけてくださいね」
「大丈夫ですよ ご安心下さい 出来れば携帯でも電話くださいね」
「うん タイミングだからね でも携帯は身に付けておいてね
それから 3日夜はどこかに食べにいこう 帰宅時間は電話をします」
「は~い 分りました お待ちしています」
祐子はニコニコして神山を見送った
神山は祐子にキスをすると赤いポルシェに乗って赤坂のスタジオを後にした
次長室に着いたのは9時30分で予定より30分も早く着いた
神山は一昨日の書類を広げ再確認をしていると洋子が出勤してきた
「やあ おはよう」
「おはようございます お休みありがとうございます 早いのね」
「うん」
神山はそう言い書類に目を通していると洋子が着替えはじめたが
今朝の神山には余裕が無かった
「さあ これでほぼ完璧だ 洋子ここを頼むね 上に行ってくる」
洋子はこんなに集中している神山を見るのは久しぶりで
いよいよ大変な時期に差し掛かっていると思った
「はい 分りました」
神山はGプロの部屋に行くと佐藤部長に御殿場プロジェクトチームから
届いた書類と自分が纏め上げた書類を渡した
「山ちゃん 凄いですね 今までのディスカッションが役に立ちますね」
「ええ こうなる事を予測していましたから 進めていたんですよ
しかし はまりましたね 嬉しい事ですよ
どうですか 時間を作って御殿場プロジェクトチームの竹内さんと
お会いするのは?」
「ええ お願いします その方がいいでしょう」
「先方と連絡を取り決めますよ それまでに大枠のデザインを起こして
持って行きましょう」
「それがいいですね」
神山は全員を会議テーブルに集め佐藤部長に渡した書類について
説明をして今後のデザインに生かすように指示をした
現在進んでいる内容の確認と軌道修正を行っていると12時になった
佐藤部長に休み中の有事については秘書の洋子を通す事と
時間も10時から17時に行うよう伝えた
神山はGプロジェクトの部屋を出ると由紀枝に電話をした
「わぁ~神山さん お久しぶりで~す」
「どうだい 準備は」
「ええ ありがとうございます でも殆ど無いのよね ふふふ」
「わかった ランチは済んだ?」
「いえまだよ」
「わかった これから行くから そうだな山中湖で食べようか」
「ほんとですか わぁ~嬉しいわ 待っていま~す」
電話を切り次長室に戻ると洋子に
「僕はこれから御殿場に行きます それで仕事の指示は全て佐藤部長に
伝えてあるので 何か有ったら洋子の所に話が来ます
そうしたら携帯に電話をくださいね それから4日から出ます
それで洋子の2、3日については10時17時でいいよ
佐藤部長に聞いて何も無ければ早く帰っていいし
その場合はメールを下さいね お願いしますよ」
「はい 分りました 気を付けていって来てね」
「うん ありがとう ほんと分らない事が起きたら電話を下さいよ」
「はい 分りました 行ってらっしゃい」
神山は次長室を出るとホテルの地下駐車場に止めてある
赤いポルシェに乗ると銀座を後にして飛ばした
東名高速に入ると月曜日なのに空いていて
御殿場ICまで行くのに時間は掛からなかった
由紀枝のマンションに着くと駐車場に由紀枝が待っていて
「わぁ~神山さん きた~」
「やあ由紀枝 元気だね さあ乗って」
由紀枝は赤いポルシェに乗るとすぐに発車したが途中ガソリンスタンドに
寄ってハイオクを満タンにした
「由紀枝 待っていたの あそこで」
「ええ だってあなたに早く逢いたいでしょ ふふふ」
今日の由紀枝は先日強羅のホテルで買ったモテリコのワンピースを着ていた
「由紀枝 ワンピースは強羅で買ったワンピースだよね」
「そうよ ありがとうございます 気に入ったわ」
「なかなか似合っているよ 美しいよ」
「わぁ~嬉しいわ」
久しぶりと言っても五日ぶりの再会だが由紀枝は1ヶ月や2ヶ月も
逢っていない恋人のように甘え話をした
山中湖の先日来た湖畔のホテルに着くと由紀枝は両手で神山の腕を
掴み歩いた ステーキハウスに行くと受付が席を案内してくれて
神山は生ビールを注文した
「神山さん おつまみに牛肉の生を頂いたでしょ 私 また食べたいな」
神山は受付嬢に事情を話をするとニコニコと笑顔で答えてくれた
生ビールが運ばれると由紀枝は自分からジョッキを神山に向けて
「わぁ~嬉しい~ ではぁ 再会にかんぱ~い」
神山は由紀枝のジョッキにカチィーンと音を鳴らし生ビールを呑んだ
「私ね 神山さんから携帯にいつ電話がくるか待っていたの 寂しかったよ」
「ごめんごめん こちらも大変な事が起きて 引越しをしたよ
そうだ 今度家に来るといいよ 迎えに来るよ」
「わぁ~嬉しいわ でもどうしたの」
「うん 今までのマンションはほんと広いけどワンルームで
事務所兼住居だったんだ 寝ていてもFAXの音で起こされたり
それが大きいく広い2階建ての一軒家に移ったんだよ」
「わぁ~ 凄いわ ほんと 楽しみだわ」
二人が話していると先日のウエイトレスが牛肉の生とサラダの盛り合わせを
持ってきてニコニコしてテーブルに置くと神山がワインを注文した
「それで準備は出来たの」
「ええ もう大丈夫ですよ 着替えとかはバッグに入れるし
今日の分は洗濯機で洗えば明日まで乾くでしょ
お台所はもう使わないから全てダンボールに仕舞ったわ
だから 今日引越しをしても大丈夫よ 本当になにもないから
増えたのは神山さんに買って貰った下着類だもん」
由紀枝は話しながらナプキンを首に掛けて服を汚さないようにした
神山もナプキンを首から下げてサラダや牛肉の生を食べた
ウエイトレスはコースの魚介類の鉄板焼きと野菜の鉄板焼きを運んできた
由紀枝は料理より神山と逢えた事が嬉しくて
何時ものように料理の評価がなかった
それでもステーキが運ばれると早速一口食べると
「神山さん 美味しいよ」
そう言い味わい食べていた
二人が綺麗に食べ終わると神山が受付で清算したが
TJ(トラベラーズ ジャパン)カードを利用しているので0円だった
由紀枝が遊覧船に乗りたいと言うので山中湖を1週して芝生に寝転んだ
「由紀枝 どこかにアイスクリームないかな」
由紀枝はきょろきょろ探して
「あっ あそこに有るわ 行ってくるわね」
「ああ 僕も一緒にいくよ」
この日は来ノ宮で雨だったが お昼前から快晴になり
山中湖でも外にいると少し汗が出た
アイスクリームを買うと神山は早速ペロペロと食べ始めると由紀枝が
「ふふふ 今夜は私がペロペロするね」
神山と由紀枝は顔を見合わせて笑った
「由紀枝 30分寝かしてくれる」
「ええ いいわよ 本を読んでいるから」
神山は由紀枝の太ももを枕代わりにして眠りについた
目を覚ますと由紀枝もうとうととしていて神山が
「由紀枝 起きたよ おい」
由紀枝は日傘を抱えていたが神山の声に驚いて
「わぁ~ 寝ちゃったごめんなさい」
神山は体を起こすと由紀枝にキスをして笑った
「ごめんなさい さっきまで起きていたのよ 本当よ」
「ふふふ さっきって さっきか」
また笑ってキスをした
まだ日が高かったが神山は由紀枝のマンションに戻る事にした
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