2013年10月25日金曜日

ゆり 10 - 43 Vol. 2



駐車場から車を出して由紀枝を乗せると車内が熱くてクーラーを掛けた
窓を開けて走ると直ぐに由紀枝のマンションに着いた
部屋に入ると綺麗になっていて
「由紀枝 バスタオルなんかはどうするの」
「ええ そこでしょ引っ越すのは だから使っても明日ビニール袋に入れて
向こうで洗濯すれば大丈夫よ だって引越しに2時間有れば終るでしょ
そうしたら洗濯物も干せるし 大丈夫よ」
「そうだよね 直前に仕舞って向こうが落ち着いたら使えるものね」
「ええ だから大丈夫よ それに紙コップも買ってきて
大きいペットボトルも買って来たの 
ほら 引越しの後に冷たい飲みものが欲しいでしょ」
「うん よく気がついたね」
「ふふふ まあね 本当は今夜コップを仕舞うと大変だったの
だから今夜も使えるでしょ そうしたら明日も使えるって気がついたの」
「うん でも嬉しいよね 運動した後に冷たい飲みものは」
「先日 引越しやさんが来て 荷物を入れるダンボールをくれたのね
その時に15人位来て作業するから2時間も掛かりませんよって
そう言われたの」
「良かったね それでガスや水道 電気はどうなっているの」
「ええ 不動産屋から今朝電話があって引越しが12時に終るので
その時間に合わせて伺いますって言っていたわよ」
「そうか そうするとPC関係は自分で外しておかなければ駄目だね」
「うん PC関係や電話機なんかは朝10時前に来て作業をしてくれるって」
「わかった 僕が一度確認してみるよ」
「そうね 勘違いもあるしね お願いします」

神山は御殿場の不動産屋に引越しの作業内容を確認すると
作業漏れは無く全て手配が済んでいた
「大丈夫だよ OKだ
由紀枝 これから市役所に行って住所変更届をしておこうよ」
「ええ お願いします」
二人は由紀枝のマーチで市役所の市民課に行き住所の移動手続きを済ませた
部屋に戻り由紀枝は着替えを始めると5分丈のスパッツにタンクトップを
着て神山に見せた
「ふふふ どう この格好は」
神山は露出されている肌の部分が多いのと下半身がピタリとした
スパッツ姿だったので少し驚き
「いいよ セクシーだね」
「ふふふ このスパッツは綿とシルクなの だから涼しくて気持ちいいわ
それに神山さんが喜ぶと思ったの ふふふ」
「それって ショーツは穿いていないの」
「ううん Tバックを穿いているから分らないでしょ」
「でも そのまま外にはいけないよな 少しどきどきするよ」
「うん 大丈夫よ 短いスカートを巻くの だから全然OKよ」
「そうしたら シャワーを浴びて風呂に入ろうよ」
「ちょっと待ってて ビールを出すね」
由紀枝はビールを神山に渡し湯船に湯を張った
暫くすると由紀枝が
「準備 出来た~ どうぞ きて~」

神山は着ているものを脱ぐと裸で浴室に入った
簡単にシャワーで流すと湯に入ったが涼しい気持ちの良い入浴剤が
入っていた ジャグジーを使うと体の隅々まで涼しくなった
神山は泡が強く出るところに移動するとおちんちんが刺激を
受け大きくなった 楽しんでいると由紀枝が入ってきて
「どう この入浴剤 昨日買ったばかりだけど」
「うん 涼しくていいよ 真夏に最高だね」
由紀枝はしゃがんで丁寧に首や胸などシャワーで洗い最後に
「神山さん 見たい」
そう言うと膝を開いて秘所を洗った
「わぁ~お もっと見せてくれ~」
由紀枝はニコニコして横を向いて洗い終えると神山の横に座った
神山が泡が強く出るところから動いて由紀枝をそこに座らすと
「ぎゃあ~ もう すごい刺激よ わぁ~なんか気持ちいいわ あ~」
神山はクリトリスを優しく愛撫すると由紀枝は足をばたばたさせて
「ねえ 駄目よ いくわ あっ~ あっ あっ」
更に形のいい乳房を愛撫しながら首筋にキスをすると
由紀枝は体をピクピクさせ頭を後ろに反らして昇天した
「はぁ はぁ なんて刺激 わぁ~ 癖になるよ~
あなたがいない時 これで我慢しようっと」
「そんなに良かった」
「うん 適当な強さがクリちゃんを刺激するでしょ
だけどその刺激はあなたの刺激と種類が違うのよ わぁ~凄い」
「後は この入浴剤のお陰だね」
「うん そうね でもこんな楽しみ方知っている人って何人いるかな」
「多分 このジャグジーを使っている人は分るんじゃないかな
だって由紀枝のようにSEXに前向きな人ばかりじゃないからね」
「そうね 罪悪感を持っている人もいるしね」
「そう だから伝えるにも難しいよ」
「ねえ あなたは大きくなった」
「ほら 触ってごらん」

由紀枝は肉棒を触ると驚いて
「わぁ~ 凄いわ こんなに大きかったかな でも今夜までお預けよ
私の体が壊れるもん 明日引越しだから ふふふ
でも 可哀相だから 舐めようかな どうしようかな~」
由紀枝は亀頭を撫でまわしながら神山の目を見て挑発していた
「由紀枝 いいよ 我慢するから」
「ふふふ そうしたら我慢してね」
二人はキスをしたりお互いの体を触りあって楽しい時間をすごした
浴室から出ると神山が由紀枝に
「由紀枝 夕寝をしようよ」
「ふふふ さては今夜の準備?」
「まあそれもあるけど 明日の事も有るしさ」
神山と由紀枝は裸で抱き合って夕寝をした

神山が目を覚ましたのは救急車のサイレンだった
時計を見ると17時を過ぎていたので由紀枝を起こすと
「わぁ~ 良く寝たわ 今 確かサイレンの音がした?」
「うん 僕もその音で目が覚めたよ」
神山は由紀枝を抱き寄せキスをすると由紀枝も答えて舌先を絡ませた
「さあ 由紀枝少し早いけど寿司屋でゆっくり食べようよ」
「ふふふ 早くしたいんでしょ ほら大きくなっているよ」
由紀枝はおちんちんを握って上下に動かし始めると鈴口から透明な
体液が出てきたので
「ねえ いいよ出して」
由紀枝はそう言うと神山を寝かせて自分が上になって肉棒を咥え
手で動かし始めると神山は我慢できずに
「由紀枝 でる」
由紀枝は頷いて手の動きと口の動きを早くした
神山は腰をピクと動かし発射してしまった
由紀枝は神山の体液を飲み込むと神山にキスをして
「わぁ~ すごく一杯でたよ 美味しかった」
そう言うと由紀枝はTバックショーツを穿いてGパンを穿いた

由紀枝は神山に
「ねえ このGパンもいいでしょ」
由紀枝は上半身何も付けずに神山にGパンを見せた
先程と同じ様に体にピッタリとフィットする7分丈のGパンだった
「なにかセクシーなグラビアから出てきたみたいだよ 綺麗だよ」
「ありがとう よかったわ これもさっきのと同じところ売っていて
私と同い年位の子が買っていたから買っちゃった」
「うん いいね 似合うよ」
神山もベッドから起きて仕度をしていると由紀枝は目の化粧をしていた
「どう こんな感じは」
神山は目の化粧でこんなに変るのかと驚いて
「なんか急に大人になった感じがするよ セクシーモデルかな」
「うん ありがとうございます その線を狙ったの 
あまりどぎついと水商売になるし結構難しいのよ 練習したの」
「そうか それでそのおっぱいはどうするの」
「ええ 勿論ブラをしてブラウスを着るのよ Tシャツだとそこらへんの
女の子と変らないから 前に買って貰ったモテリコのブラウスよ」
神山はなるほど女の子はそう言う所で差別化をしているんだと感じた
由紀枝が甘えて
「ねえ ブラジャーの後ろを止めて」
神山はホックを止める前に乳房を揉むと体を捩って神山に
「うん もう お出かけ出来ないでしょ」
神山に手をピタと叩いて笑った

準備が出来ると由紀枝のマーチで御殿場駅前寿司に行った
暖簾をくぐって店内に入ると女将が由紀枝に
「わぁ~ 素敵 美しいわよ どこのモデルさんかと思ったよ」
「わぁ~嬉しいわ ありがとうございます」
二人はカウンターに座ると大将も由紀枝をみて
「あれ お嬢様から変身してモデルさんになったよ はいビールサービス」
大将が神山と目を合わせると
「だんな 部屋が空いてますが どうされますか」
「ありがとう 今夜は早めに帰るから次にするよ」
「へい お待ちしています」
神山は大将にいつものおつまみを頼むと下駄に大盛りで鮮魚をくれた
女将がビールを持ってくると二人のグラスに注いでくれた
「じゃあ由紀枝 前祝だ 乾杯」
二人が乾杯をすると女将が聞いていて
「近くで込んでなかったら出前をしますよ どこに住んでいるの?」
神山は簡単に言うと
「あそこらへんなら大丈夫だよ 出前出来ますよ」
「うん ありがとうございます お昼は何時からですか?」
「そうね 大体暖簾出すのは11時頃ですね」
「では また機会があったら出前をお願いします 
でもここに来て女将さんの顔を見ているほうが楽しく食べられるよ」
「お上手ね ふふふ 大きい人ってジョークも上手ね」

女将は大きい声で
「は~い 私をどきどきさせたから日本酒サービスよ 分った大将」
「あいよ~ 日本酒大サービス いって~」
まあ楽しい夫婦のやり取りを聞いていると知らない間に食べて
「大将 照り焼きや天ぷらをください」
「はいよ~ 照りと天ぷらだよ~」
おつまみを食べながら 女将や大将と話しながらここら一帯の情報を収集した
話の中に神山が契約した不動産屋の事も出てきて
「あそこの社長はいい人だよ 時々来てくれるけど
ただねマンションの管理人をしている親戚の人がね交通事故で
頭打ってそれからなんか変な行動するっていって
出て行く人が多いと聞いているよ 早く病院に連れて行けばね~」
神山と由紀枝は顔を見合わせて頷いた
そんな話を聞いているとおつまみも食べて神山はネギトロ巻きを注文した
下駄におかれたネギトロを由紀枝はニコニコして神山の顔みて食べた
食べ終わり神山が1万円札をだすと女将が
「いいよ 5千円で また来てね」
そう言ってお釣りを貰い由紀枝のマンションに着いた
部屋に戻ると
「やはり噂が立っていたんだ 怖いね」
「ええ でも亜矢子さんには内緒にしておきましょうよ」 
「そうだね これ以上心配させると可哀相だね」
由紀枝は冷蔵庫からビールを出して二人のグラスに注ぐと
「では 今夜をもってこのお部屋とおさらばでかんぱい」
「由紀枝 上手になったね かんぱい」
二人はソファーで乾杯をして一息つくと浴室でゆっくりと過した

6月2日 火曜日 快晴
「あなた起きて もう何回目か分る」
「う~ん 起きるよ もう少し」
「もう駄目よ 起きて でないとおちんちん切るから」
「わかった 起きますよ」
神山は漸く体を起こすと由紀枝の片手にナイフがあるので
「おいおい 本気だったのかよ 参ったな」
由紀枝はキッチンでフルーツを切っていてそのまま起こしに来てしまい
謝るに謝れなくなって
「私だって 本気の時はあります」
そう言ってキッチンでフルーツを調理した
神山は由紀枝の行動をみて 多分本気ではないと見抜いた
由紀枝の顔をみていたら最後に目を伏せて神山を見ることが出来なかった
しかし神山はここは由紀枝のお芝居に乗じてあげようと思った
シャワーを簡単に浴びるとダイニングテーブルに座り
「ねえ由紀枝ちゃん ビールをもらえるかな」
由紀枝はナイフの事を何時 謝ろうか考えていたがタイミングを逃した
「はい どうぞ」
由紀枝は二人のグラスに注ぐと神山に
「さっきはごめんなさい あのナイフはここで使っていたの
あなたを起こす時に置くのを忘れたの ごめんなさい」
「うん いいよ ありがとう さあ食べようよ」

由紀枝は調理器具を使わない朝食を考えてくれた
食パンとサラダ 缶詰の肉類 それらを上手に盛り付けていた
「美味しいね こうすると缶詰も役に立つね」
「冷蔵庫のことを考えると余りメニューがないのよ だからこれだけなの」
「充分さ これだけあれば」
二人はお互いの顔を見ながら食べた
昨夜はベッドに入ると由紀枝がリードして3回も交わり神山が降参をした
神山はこれで祐子に降参をして由紀枝にも降参をした事になる
二人が食べ終わって片付けるとまだ8時30分だった
玄関のドアフォンが鳴ったので神山がモニターを見ると
管理人室の社長婦人が立っていたのでドアを開けた
「庄司由紀枝様 この度は本当に申し訳ございませんでした
本日は主人と相談しましてお祝いを持参いたしました
どうぞ お納めくださいませ 本当にごめんなさい」
由紀枝が
「もう いいですよ奥さん そんなに気にしていませんから」
「でも気持ちでございます あちらに住まわれても宜しくお願いします」

神山が由紀枝に頷くと
「はい 分りました 頂きます ありがとうございます」
社長夫人はお辞儀をすると部屋を後にした
由紀枝は包みを開けると現金が入っていて
「わぁ~ またお金だ~ もういいのにねえ~」
「良いじゃないか 貯金すれば」
包みの中は300万円入っていて由紀枝は神山に
「ねえ 神山さんこれ200万貰って 私一人の力じゃないもん」
「わかった では100万円貰うよ ねっ」
神山は100万円を受け取るとボストンバックに入れて
由紀枝も200万円をボストンバッグに仕舞った
「さあ 準備をしましょうね」

由紀枝はシーツを畳んだり洗濯物を畳んだりしてダンボールに入れていった
部屋を見渡すと後は引越し屋が来て養生をしたりするだけになった
電話が掛かってきて由紀枝が出ると引越し屋からで 準備が出来次第
伺いますといわれ由紀枝は出来ているので来て欲しいと言った
暫くすると不動産屋の社長がきて新しい住まいのカードキーと
正式な賃貸借契約書を持って来た
由紀枝が言うには一昨日の午前に電話があったが神山が居ない為に
今日にしてくれと頼んだといった
神山と由紀枝は印鑑を押印すると一部を由紀枝が
受け取りボストンバッグに仕舞った
直ぐに引越し屋が来て神山と由紀枝と打ち合わせをした
神山がここに残り 新しい部屋に由紀枝がいき指揮をとる事になった
由紀枝は早速新しい部屋に行くと神山は引越し屋の手伝いを始めた
チェスト類は全部出してあるので毛布で養生すると台車に乗せ
そのまま新しいマンションまで運ばれた
カーテンなども神山と由紀枝が事前に外しておいたので大きいものは
直ぐになくなった
そのうちに電気屋が来て遅くなってすみませんと言ったが
引越しが早まったと神山が説明した
PC関係も綺麗になり全て部屋の中が無くなると最後に神山と社長が
部屋を隅々確認をして退室した
神山と社長が新しい部屋に行くとすでに家具類は配置済みで 
荷物もダンボールから出され整理されていた
残すは電気屋の通電とガスの開栓と安全点検 水道の開栓となった
由紀枝は引越し屋の作業が終った時に冷たい麦茶を紙コップで
皆に配り労をねぎらった
暫くすると電気の通電が確認され ガスの開栓と安全点検が終わり
水道も出るようになると社長は神山と由紀枝に
「本当にご迷惑をお掛けしました ここの管理人は私ども会社の
人間にお願いしてます また何かございましたらお電話を下さい」
社長は二人にお辞儀をして部屋を後にした

「わぁ~ ここの方が見晴らしも良いし風も違うわね
新しいと気分も良いわね ねえあなた」
由紀枝は嬉しいのか神山に飛びついてきてキスをした
「さあ 洗濯や冷蔵庫や やらなければいけない事があるわ」
神山はPCの接続設定を行うとサーバーに接続できた
由紀枝が
「ねえ 浴室の自動乾燥って前より早い時間で出来るみたい」
「へぇ~ 良かったね でもそれだけ電気を使うんだろうな」
「そうよね でもいいわ 普段は使わないもん」
ここの浴室はガラス戸が設けられて換気が出来るようになっている 
小高い丘の最上階とあってここを覗くビルは見当たらなかった
バルコニーも以前より全然広く神山は気に入った
由紀枝はチェストに衣類を仕舞っているので手伝うと
「嬉しいけどこちらの箱を潰してくださいね ひもはそこにおいてあるから」
「了解 でも衣類が少し増えたかな」
「うん 今穿いているGパンとか タンクトップなんかが増えたわ
だって一人の時はこの方が楽だもん」
「そうだよね これは何?」
「もう いいの ナプキンよ 早くダンボール潰してよ~ もう」

神山は仕方無しにダンボールの後片付けをしたが直ぐに終ると
TVのモニターなど点検した
スイッチを入れると各チャンネルをみて受信状況を調べた
「由紀枝 前のマンションよりもこちらの方が綺麗に映るよ 良かったね」
「ほんと うれしいわ 時々映らない時があったけどイライラ解消ね」
由紀枝はチェストの整理を終るとクローゼットに服を掛け始めた
この時は箱から出して由紀枝に渡し手伝う事が出来た
この部屋の玄関には靴箱が有り神山の靴も仕舞う事が出来た
玄関の脇には収納スペースがありそこにバーベキューセットを仕舞った
神山はバルコニーのガーデンチェアーに座るとGパンやシャツを脱ぎ
赤いショーツ一枚で日光浴をした
「まあ 一人で楽しんでる~ 私もしよっと」
由紀枝は冷蔵庫からビールを出して神山に渡すと全部脱いで
ガーデンチェアーに座った
「おいおい しかし大胆だな おけけが丸見えだよ」
「だって 気持ち良いもん あなたも脱いだら 大きいの見せて」
神山は赤いショーツを脱ぎ由紀枝と一緒に全裸で日光浴を楽しんだ
由紀枝は浴室に行くとバスタオルを持ってきてそこに横になった
「ねえ 来て」
神山は少しごつごつするので由紀枝に
「ねえ デパートに行ってエアーマットを買おうよ」
由紀枝もニコニコして
「そうね いい考えだわ そうしましょう じゃあ今回はお預けね」

神山は時計を見ると12時を廻っていたので由紀枝に
「お昼は何を食べる」
「昨夜寿司屋の女将さんが言っていたこの近くのしゃぶしゃぶにいこうよ」
「そうだね 確かガソリンスタンドの近くでしょ」
「歩いてもいけるわよ 近いもん」
「うん いこう」
二人は簡単にシャワーを浴び神山が身支度を済ませると由紀枝は
昨夜穿いたGパンにTシャツ姿の格好で部屋を出た
腕を組んで歩いていると心地よい風が気分を爽やかにしてくれた
店内に入るとサラリーマンや地元の女性客が多かった
二人は空いているカウンターに座るとメニューを見て
ランチと生ビールを頼んだ
生ビールがくると由紀枝が
「引越しのお手伝い ありがとうございます 乾杯」
由紀枝は神山の顔を見ながらビールを呑むと
「わぁ~ これで少しは落ち着くわね 良かったわ」
「そうだよな 1ヶ月に2回も引越しだもんね」
「でもね あなたが居なかったら私はまだ女子寮よ
それにお金だって こんなにないし そうそう母が喜んでいたわ」
「良かった お金はどうしたの」 
「うん いっぺんに渡すと心配するからそこは考えて渡したわ」
「その方がお母さんにも由紀枝にもいい事だよ」
二人はしゃぶしゃぶを美味しいと言って食べると牛肉を追加した
生ビールも追加して呑んでいると神山はいい気分になった
最後のきしめんを食べ終わると神山は由紀枝に
「ねえ このままデパートに行ってエアーマット買いに行こうか」
「そうね いきましょう」

神山が会計をして店をでるとタクシーが直ぐにきてデパートまで行った
スポーツ用品売場に行くと小さいエアーマットから二人が寝られる
エアーマットがあり神山は一番大きいエアーマットとエアーポンプを買った
「じゃあ 由紀枝 ここで今夜のおかずも買おうよ
今夜は晴れるからバーベキューが出来るよ」
「そうね そうしたら ガスボンベを買いましょ この間あなたが
もう少し使ったら無くなるって言っていたわ」
「あっ そうだね 忘れていました」
神山はスポーツ用品売場でコールマンのLPボンベを余分に買い
地下の食料品売場で魚介類や野菜 牛肉など今夜の食材を買った
神山と由紀枝は大きな荷物を持ちタクシーで新しいマンションに帰った

部屋に戻ると神山は早速エアーマットをバルコニーで空気を入れた
「由紀枝 準備できたよ」
そう言い神山は全裸になってエアーマットに横たわると
「わぁ~ 大きいわね 私も直ぐにいくわ」
由紀枝は冷蔵庫からビールを出して神山に渡すとタンクトップや下着を
脱いで神山の脇に寝転んだ
「ふふふ気持ち良いわね だれにも見られないでこんな贅沢が出来るなんて」
「ほんとうだね 誰にも見られないし部屋と違って開放感があるしね」
由紀枝と神山はお互いの体を弄っていると由紀枝が神山に
「ねえ そろそろ入れて欲しいの ほらべとべとよ」
由紀枝は神山の手を秘所に持っていくと神山は
「凄い べとべとで溢れているよ どうしたの」
「もうすぐ生理だと思うの だから乳首も敏感よ 優しくしてね」
神山は由紀枝の上になりキスをしていると由紀枝は肉棒を掴み愛撫をした
充分な大きさになると由紀枝が肉棒を膣に導き奥まで入った
「わぁ~ ここだと余計に感じるわ 気持ちいい~
今でも覚えているわ 城ヶ崎海岸の伊豆海洋公園で後ろからしたでしょ
お尻はすうすうしておちんちんは熱くて気持ちよかった事を」
「そうだったの 初めて聞いたよ」
「ええ あのあとに言ったら変態に思われるでしょ ふふふ」
神山が腰を動かすと由紀枝もあわせて動かし二人とも気持ちよかった
由紀枝は自分から足を高く上げると神山は腰を少し浮かせしたから
突き上げるようにピストン運動すると由紀枝も我慢できずに体を反らし
膣を狭めて昇天してしまった
神山もスペルマを発射すると由紀枝が空をみて
「わぁ~でてるよ 凄い」
神山は由紀枝の上にうつ伏せになると
「今の神山さんって なんか野獣みたいで頼もしかったわ
あのね普段より あっ 入っているって感じが強かったよ」
「ここでしたからより元気になったんだよ」
二人はそのままお互いの体を弄りながら寝てしまった

随分と寝たのか目を覚ますと日が少し傾いていたので
神山は時計を見ると18時を差していた
「由紀枝 起きて もう6時だよ」
「ふぁ~ よく寝たわ あら神山さん日焼けしたよ」
「由紀枝も日焼けしているよ ほらここ」
白い太ももの付け根が黒く膝までの僅かな部分が少し赤くなっていた
「わぁ~ 大変 いやだぁ~ そうすると顔も焼けたのかな」
神山は由紀枝の顔を見ると鼻の先がうっすらと赤くなっていた
「うん ここが少し赤くなっているよ」
「あ~あ やっちゃった 日焼け止めを買っておいたのに もう」
神山はエアーマットの空気を抜いて浴室で簡単にシャワーを浴びた
部屋着に着替えると由紀枝は普通のスパッツをじかに穿きタンクトップ姿で
夕飯の仕度をした
神山はコールマンのバーベキューのセットを組み立てると
ガーデンチェアーで早々とビールを呑んだ
由紀枝が材料を揃えると神山が鉄板を用意して野菜や魚介類を焼き始めた
丁度夕日が沈む頃食べ始めた
「では最初の食事にかんぱ~い 嬉しいわなんか映画を見ているみたいだわ」
「うん いいねこの感じ」
神山はワインを持ってきて二人のグラスに注ぐと
「さあ ゆっくり楽しもう」
「ふふふ いいわ~ 幸せよ」
暫くは神山が焼いてお皿に盛ると由紀枝が食べて
神山はなかなか食べられなかった
由紀枝が時々神山を助け
「はい お口をあけて はい おいしい?」
「うん ありがとう 美味しいよ」
神山が牛肉を焼くときに焼く時間に注意を払うと
「わぁ~ 美味しいわよ 山中湖のステーキより美味しいわ」
「おいおい 何もでないよ うん おなら出る」
神山はぷぅ~と おならをすると由紀枝が
「まあ タイミングがいいのね ふふふ」
由紀枝はご飯を持ってきてガーリックライスを作った
「由紀枝 上手だよ へぇ~ でも多すぎないか」
「うん 半分は小分けにして冷凍するの 美味しいわよこれだけでも」
「そうか そうすると次は野菜を炒めるんだ」
「ピンポーン 大当たり」
ガーリックライスが出来ると由紀枝は小分けにしラップでくるんで
直ぐに冷凍庫に仕舞った
神山は少し手元が暗くなったので部屋の照明をつけた
「わぁ~ 素敵ね スッポットライトなんて いい考えだわ」
神山は先日現場監督に注文をしてラインモールを取り付けて貰い
そこにスポットを取り付けてもらった
神山は明るくなったなかでガーリックライスを食べると
「由紀枝ちゃん お塩を忘れたよ」
「えっ いっけない忘れた~ もうどじなんだから」
神山と由紀枝は笑いながら食べると由紀枝はフルーツを持ってきて
「ねえ 美味しい?」
「うん 美味しいよ」
「これね 冷凍したのを昨夜から解凍したの 言われないと分らないでしょ」
「うん 全然分らないよ ほんと美味しいよ」
「よかったわ ふふふ」

二人は食べ終わると手際よく片付けて神山はソファーに座った 
由紀枝も洗物を手伝ってもらい早く片付いた
「ねえ 今夜は早く寝ましょうよ ねっ」
神山は頷くと由紀枝と一緒に浴室に入った
湯船に湯が溜まるまでお互いの躰を洗いシャワーで流した
神山が先程使ったエアーマットに空気を入れると
「ねえ 何しているの」
「ないしょ」
二人は湯船の中でじゃれあうと神山が
「さあ由紀枝ちゃん ここに寝てごらん」
由紀枝はきょとんとしてエアーマットに横になると
神山はボディーシャンプーを泡立てて由紀枝の体に塗った
「わぁ~ 何するの 本当にもう」
神山は構わず泡を塗りつけて躰を合わせ動き出すと
「わぁ~ 気持ちがいいわ ねえ どこで覚えたのこんなの」
「ひ・み・つ だよ」
「わぁ~ おちんちんがぬるぬるして気持ちいいわ
おっぱいも乳首が丁度よく気持ちいいよ~ う~ん う~ん」
神山は女性版ソープランドの真似をした
体中ぬめぬめした感覚が由紀枝の快楽を高め
「ねえ ほしいよぅ はやくぅ~」
足を動かして付け根のをこすり合わせクリトリスを刺激していた
神山は体のあらゆる部分で由紀枝を愛撫すると由紀枝は
「ねえ はやく~ ください お願いします」
それでも神山はぬるぬるマッサージを止めなかった
由紀枝はなかなか入ってくれない神山に攻撃を仕掛けてきた
肉棒を掴みぬるぬるしているしている自分の体に亀頭を擦り始めた
神山は気持ちが良くなり由紀枝に
「入るよ」
そう言い簡単にシャワーで流して肉棒を膣に挿入した
由紀枝はベッドでも味わえない不思議な感覚の中で昇天をした
神山も由紀枝に合わせてスペルマを発射した
暫くエアーマットにいたが湯船に浸かって出ると今度は逆に
神山が下になり由紀枝が上になってぬめぬめマッサージをし交わった








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