2013年12月19日木曜日

紫陽花 2 - 47 Vol. 1



6月10日 水曜日 晴れ
神山は一人早く目を覚まし熱いシャワーを浴び躰をシャッキとさせた
昨夜も祐子とカトリアーナに攻められたがなるべく体力を使わずに
彼女達を満足させた
神山は昨夜 祐子とカトリアーナに今日の午前中桃子の部屋探しに
付き合うか聞いたが朝にならないと分らないと曖昧だったので
一応メモを書置きして部屋を出た
真紅のポルシェに乗ると桃子の千駄ヶ谷に向った
途中洋子に電話をし有事の時には連絡するよう伝えた
桃子のマンションに着くと電話をして部屋に行くと桃子が
「わぁ~嬉しいわ おはようございます」
「やあ おはよう 準備は出来ている?」
桃子は昨日 洋子から聞いた印鑑や運転免許証を準備していて頷いた

二人は不動産屋に行くと営業マンが聞いていて直ぐに現地に行ってくれた
洋子が話したように由貴のマンションと近い場所で間取も殆ど一緒だった
最上でバルコニーも広く申し分なかった
玄関を入ると14畳のLDKで左側に8畳の寝室が有りLDKの右側に
ガラス張りの大きな浴室があった
桃子も気に入った様子で新しい生活のイメージを描いていた
「どうだい 僕は問題ないと見たけど」
「ええ あとは家賃ですね 月9万円は2万円ほどオーバーかな」
「うん 僕が出してあげるよ ここがいいのなら早速契約だね」
「わぁ~嬉しいわ 本当ですか ありがとうございます」
桃子は神山にキスをしてお辞儀をした
部屋を出ると営業マンに明日から入居できるように契約すると伝えると
喜んで営業所に戻った

神山は車の中で営業マンに代々木の不動産屋との関係を聞くと
社長が同じで系列は一緒と答えた
代々木の営業所に戻ると営業マンが早速賃貸借契約書を制作して
安田桃子に提示した
神山が敷金と礼金 前家賃で合計6ヶ月分 今月家賃日割り計算6万円で
60万円になるが昨日20万円を引き40万円支払った
神山は一回桃子の部屋に戻り
「しかし 由貴と同じ様に何もないな 感心するよ」
「そうでしょ でもこれで充分よ ふふふ」
桃子は神山が提案する家具類を受け入れここで使っているものは
殆ど廃棄処分にする事にした
神山は渋谷の輸入家具専門店に電話をすると
「ギフトカードのお取扱は出来ますよ ええ 何処の会社でもOKです」
電話を切ると渋谷の家電量販店に電話をし同じ事を聞くと
同様に取扱をしていると言われた
神山は桃子に必要な家電製品などリストを作るように言ったが
「もう 作ったのよ 実はふふふ」
「そうしたら 由貴に電話をして 明後日お休み出来るように聞いてね
ほら 家具などは先行して納品すれば楽でしょ」
桃子は頷いて由貴に電話をするとOKを貰い
「桃子 引越しは来週の火曜日か水曜日にして 前後は準備で休んでいいよ」
「ありがとうございます そうしたらこれから引越し屋を探して又連絡します
今日駄目だったら 明後日に連絡します」
「うん 月曜から木曜日に引越しという事で久保チーフと筒井社長に
伝えておくからね 大丈夫よ」
「ありがとうございます 助かります」 
桃子は神山に休みが取れた事を伝えると神山は
「そうしたら 家具類や家電製品を買いにいこう」
神山は桃子にキスをすると桃子が
「だめ 私が欲しくなるから もう」

二人は笑いながら部屋を出て真紅のポルシェの乗るとすぐに
渋谷の輸入家具専門店についた
神山は何回も来ている家具コーナーに行くと店員が神山を覚えていて
「いらっしゃいませ いつもありがとうございます」
神山はチェストや引出しチェスト 食器棚など家具を同じシリーズで
揃えると桃子が驚いて
「いいんですか そんなに」
「うん だって本物だからいつまでも使えるよ」
神山は260万円分のギフトカードで支払うと配達日を12日金曜日の
午前中にお願いした
ベッドもその店員に頼み羽毛布団や高級コットンのタオルなども
同日配達を依頼して80万円分のギフトカードで支払いをした
店員が照明器具が新しくなったので是非見てくださいと言うので
神山と桃子は照明器具を見にいくが桃子は拘りがなく神山が選んだ
クーラーも選び家具類と同じ配達日で工事も午前中に依頼をして
60万円分のギフトカードで支払った

神山は家具類を揃え終わると桃子に家電量販店にいくことを伝えた
「神山さん 家電って こんなにあるんですけど」
桃子が申し訳なさそうに神山にリスト表を見せた
「うん 想定内だよ 大丈夫だよ さあいこうよ」
二人は歩いてすぐの家電量販店に入ると冷蔵庫や洗濯機など
大きい製品から選び店員に事情を話し12日の午前中配達工事の
依頼をして電子レンジやガステーブル パソコンやTVなど細かい物まで
全て同日配達工事を依頼した
全部で80万円をギフトカードで支払った
「さあ 桃子 これで一応揃ったよ 何とか生活できるよ」
「わぁ~嬉しいわ なんとかではなくて最高ですありがとうございます」
神山は時計を見ると12時になっていたので桃子に
「今日は桃子の家でお昼をしようよ」
「えっ でも何もないですよ」
「大丈夫だよ 寿司屋に電話をして お土産にしてもらうさ」

神山は上原駅前寿司屋に電話をするとおつまみとネギトロ細巻きなど
3人前注文し真紅のポルシェに乗ると駅前寿司に着いた
神山は現金を支払うとすぐに車を出して千駄ヶ谷にある桃子の
マンションに向った
途中の酒屋でビールや日本酒を買うとマンションはすぐだった
桃子の部屋に入ると神山は桃子に断りタバコを吸った 
一息すると二人でビールを呑み
「桃子 よかったね いいところが見つかって」
「ええ 本当にありがとうございます ほんと狭くなんか窮屈なんですよ」
神山も言われると窮屈に感じた
「これで家具を置くともっと窮屈になるね」
「でしょ だから買わなかったの それにそんなに必要なかったから
でも これから神山さんが来てくれると少しは増えるわね」
二人は上原のお寿司屋で作ってもらったおつまみを食べながら
日本酒を呑んだ
「こうやって 食べるのも美味しいわね」
「うん 確かに言えてる」
「神山さん こんなに買って貰って 本当にいいの?」
「大丈夫だよ 桃子が頑張っているしね」
「でも 私の年収より多いしいいのかなって、、、」
「これから どんどんと成長していくんだよ その手助けだよ
さあ そんな事を考えないで 食べようよ」
二人は楽しく話しながら食べ終わると神山は桃子に
「ねえ 30分寝かせてくれるかな 頼んだよ」
「いいけど シャワーを浴びましょうよ 私 背中を流すわ」

神山は言葉に甘えてシャツを脱ぎだすと桃子は浴室で準備をした
「もう 入ってもいい?」
「ええ どうぞ」
神山は裸のまま浴室に行くと桃子は裸で迎えてくれた
「ここの椅子に座って」
神山を椅子に座らせると桃子は丁寧に背中を洗い出したがそのうちに
ぬめぬめとしたボディーソープで神山の体を洗い始めた
桃子のテクニックで神山は気持ちよくなり肉棒を愛撫されると
あっけなくスペルマを発射してしまった
神山の体は桃子のシャワーで綺麗に洗い流されバスタオルで拭いて貰うと
「ふふふ 元気がいいのね」
おちんちんにキスをすると30分のタイマーをかけ一緒に寝た
神山は昨夜 祐子とカトリアーナのSEXを思い出しながら眠った
昨夜の祐子とカトリアーナはプレゼントで興奮していたのか積極的に
神山を攻めた 祐子が神山の肉棒を跨るとカトリアーナは神山の口に
クリトリスを宛がい自分で何回も果てていた
最後は女の子が疲れたのか横になり上からみると三角形の格好で交わった

目覚ましがけたたましく鳴り神山と桃子は目を覚ました
神山は桃子にキスをすると乳房に顔を埋め久しぶりの感触を楽しんだが
「ねえ もう止めて 欲しいの我慢しているのに もう」
神山は桃子のクリトリスを愛撫すると桃子はすぐに果ててしまった
「もう 本当に よけい欲しくなるでしょ」
神山は桃子にキスをするとベッドから出て身支度を済ませた時に
携帯電話がなり出てみると祐子からで
「神山さん 今 大掃除が終わり 私がお部屋をチェックしました
それで 書類にサインをしました」
「うん ありがとう 綺麗になった?」
「ええ 綺麗ですよ 特に南側のガラスは綺麗で気持ちが良いですよ」
「うん わかった ありがとう」
「それから神山さん カトリアーナに4時から仕事が入り先程帰りました」
「そうか 残念だね わかった そうしたら留守番を頼むよ」
「は~い 分りました 今日のお帰りは何時頃ですか」
「う~ん 分らないから又 電話をするよ」
「は~い 分りました」

神山は桃子に引越し屋の手配と使用しているものの処分をきちんと伝え
引越しは午前中に行う事を話をすると
「は~い 分りました 由貴先輩の引越し屋さんに話はして有るんですよ
こちらから電話をすれば見積りなどしにすぐに来ます」
「わかった それからこれは引越しすると色々とお金がかかるから
使いなさい いいね」
そう言って神山は200万円を渡し
「あと部屋代の差額分としてこれを使いなさい」
神山は更に100万円をバッグから出して桃子に渡した
「そんな 神山さん この間も頂いているのに」
「大きい部屋に住めば光熱費も違ってくるし 足りなくなったら言いなさい」
「ありがとうございます 頂きます」
「そうだ あと衣類など買う時にこれを使いなさい」
神山は商品券とギフトカード200万円分を渡した
「まあ 少ないけど消耗品などこれで充分間に合うと思うけど
足りなくなったら言いなさいね」 
「はい ありがとうございます お言葉に甘えて使います」
「それから 来週中に服とか色々と買い物をしよう 時間をつくるよ」
「わぁ~嬉しいわ 待っていますね」
「うん 渋谷のホテルでいい下着やさんを見つけたから
そこで桃子の下着を買おうよ」
「ええ 先日祐子さんからも聞きました うれしいわ待っていますね」
神山は桃子にキスをすると部屋を後にした

真紅のポルシェに乗ると銀座の次長室へ向った
車をホテルの地下駐車場に止めると神山は仕事の段取りを考えながら
次長室に入った
「あなた こんにちわ」
「やあ ようやく準備完了だよ しかし引越しに慣れるとワンパターンに
なり 向こうの店員も僕を覚えていて買いやすかったよ」
「それで引越しはいつに決まったんですか」
「うん 今 桃子が引越し屋と連絡を取っているはずだよ
一応由貴の希望もあって来週の火曜か水曜日になる」
「良かったわね 広いところに住めるのは」
「うん 今のところは桃子が言うように窮屈なんだよ もしかして
天井が低い事もあると思うんだ まあ良かったよ
それで12日金曜の午前中は家具などが
届いたりするから出社はこの位の時間になるよ」
「は~い 分りました」

神山は隣りの催事課から台車を借りて1億5千万円をバッグに詰めて
銀行の大口預金へいくと昨日と同じ部屋で現金を数え始め
「神山様 1億5千万円でお間違いないでしょうか」
神山が頷くと金額記入された通帳を受け取り次長室に戻った
「こんな事が毎日続くと少し嫌になるね 仕事に集中できないよ」
「まあ 贅沢な悩みね ふふふ
そうしたら ゴルフでもしてスッカッとしましょうよ どう
もう2ヶ月もしていないわ ゴルフしたいな~」
「そうだね ほんとしていないな」
神山は暫く考えてから洋子に
「今度は もう少し人を増やそうか 聞いてみないと分らないけど」
「そうね 楽しいわよ きっと」
神山はアレックスジャパンに電話をしアレックスJrとゴルフコンペの
相談をするとアレックスJr 秘書の篠原涼子 副社長の
ジャック へリントンと秘書で夫人のナタリー へリントンの4名の
名前を挙げてきた
神山は正式に決まり次第FAXする事を約束して電話を切った
「ちょっと上に行って来る」

神山は部屋を出てGプロの部屋に入るとリーダーの高橋にゴルフコンペの
相談をした 高橋も久しぶりで快く引き受けてくれた
「それでメンバーだけど受付けの小谷美佳を是非いれて欲しい」
「えっ あの小谷美佳ですか 出来るんですかね」
「うん 大丈夫だよ あるところから聞いているよ
そうすると 孝ちゃんと内野君と田中君で決まりか」
「ええ 大丈夫ですよ それでいつですか」
「うん 今月の20日が土曜日なのでどうかと思っているんだよ」
「ええ そうですね 日曜日は休息に当てられるし 良いですよ」
「小谷美佳は僕から連絡するよ」
神山は部屋を出ると次長室に戻りニーナ・ニーナの浜野由貴に電話をした
ゴルフコンペの話をすると浜野由貴と安田桃子がゴルフをするので
是非出たいと言い
「いつですか」
「うん 今月20日の土曜日だけど どうかな」
浜野由貴はスケジュールを見ると安田桃子が休みだけれど自分が
休みでないけど交代して貰うといい二人が出る事になった
神山はニーナ・ニーナジャパンの青山本社に電話をして筒井副社長と
ゴルフコンペの話をすると病気の再発を考えると
自分は出られないので勘弁して欲しいと言われ
神山は浜野由貴と安田桃子が出る事を伝えると 
「そうしたら久保君に伝えておきますよ この頃彼女達の働きは
素晴らしくいいから ご褒美だね
山ちゃん どうせなら金曜日は5時ごろ上がれるようにしておくよ」
「ありがとうございます お願いします」
「うん また決まったら内容をFAX下さい 
それから うちでなにか景品は出さなくていいのかな どうだろう」
「ええ 大丈夫ですよ 僕の方で準備しますよ」
「そうか ありがとう」

神山は電話を切るとアルタに電話をして小谷美佳とゴルフコンペの
話をするとOKで是非参加すると言い
「そうしたら私 どうやって行けばいいんですか」
「うん こちらに来ている高橋さんのメンバーと一緒に行って貰う事になる
また 正式に決まったらFAXを送るよ」
「わぁ~嬉しいわ ありがとうございます」
「それで 一応社長にも話したいから 電話を回してくれる」
小谷美佳は社長室に内線を回すと
「山ちゃん 内藤ですがいいですね」
「すみません 勝手に決めました」
「全然 ところでいつなの」
「今月20日の土曜日です」
「そうしたら これからあそこのコースを抑えますよ で何組?」
「3組です」
「分りました それからゴテンバ グランド インは話をした」
「いえ でもそこまでお世話になって良いかちょっと考えていました」
「大丈夫ですよ そうしたら5部屋キープで夕朝食事をつけて
2万円で10万なら問題ないでしょ」
「そうですね 僕が支払いしますよ それとゴルフ場も」
「大丈夫ですよ ご安心下さい 山ちゃんもうちの社員だし
ゴルフ場でまさか100万円は使わないでしょ」
「いいんですか 甘えて」
「ええ 助けて頂いているし それより景品はどうされますか」
「ええ 僕の方で考えますよ」
「ではお願いします」

神山は電話を切ると洋子に
「6月20日土曜日 ゴルフコンペ決定」
「わぁ~嬉しいわ 何人ですか」
神山は返事を貰っている参加者を伝えると
「へぇ~ 篠原さんと美佳さんもするんですね それと由貴と桃子ちゃんも
みんな頑張っているわね」
「おいおい 自分だって良いスコアで廻れるじゃない」
「ええ まあそうですけどね」
神山は次長席に戻るとアルタの内藤社長から電話が入り
「山ちゃん コースが取れましたよ でも御殿場コースは駄目で 
御殿場カンツリーの富士コースアウトで8時12分スタートです 
それからゴテンバ グランド インも5部屋キープしました 
私も参加したいけど外せなくて
富士コースは御殿場コースに比べると女性向ですね
男の人が飛ばすとフェアウェイを外しますから」
「ありがとうございます では詳細が決まり次第FAXしますよ」
「ええ お願いします」
神山はアレックスジャパンのアレックスJrに電話をした
「Jr コンペの件 決定したよ 後日FAXするけど
景品にゴルフクラブセットを出したいのだが難しいかな」
「いいよ 大丈夫ですよ」
「ありがとう あとポロシャツやシューズを半額で譲ってくれないかな」
「いいよ そうしたら神山さん うちの会社に来て倉庫から欲しい物を
出してください 定価の70%OFFでどうですか」
「そうか ありがとう 協力してくれて 近いうちに行くよ」
「ええ 待っていますよ」

神山は洋子に
「洋子 アレックスJrが景品を安く譲ってくれる事になったよ」
「まあよかったわね 後はどうするの?」
「うん まだ考えていないよ 気が付くところはアレックスだしね、、、」
「そうしたら 例えば金貨とか ほらかさ張らなくていいでしょ」
「良い考えだね そうしよう 後は優勝盾でいいわけだね
それとニアピン賞とドラコン賞 ブービー賞で12名いるから
7番目にセブン賞でいいか」
「2位と3位は」
「そうだね やはり必要だね 僕が持っているギフトカードを賞で
あげようと思っているんだ 例えば優勝は50万円分2位が35万円
3位が20万円として副賞で金貨やゴルフクラブを考えているんだよ」
「ふふふ いいわね みんな頑張るわよ」
「あとね 団体賞 ほらアルタが4名で アレックスジャパンが4名
ニーナ・ニーナはうちのグループにすると丁度4名でいいでしょ」
「良い考えね 面白いわ皆チームの為に頑張るわよ
そうするとハンデの申告を先に貰った方がいいわね」
「うん 洋子 悪いけど連絡を取ってくれるかな
女性は最大で28でしょ どうだろう 36も必要ないでしょ」
「ええ 聞いてから決めれば あなたとか私を基準に査定すれば
28や24くらいになると思うわ 男の人はスクラッチね
でも内野君大丈夫ですか? また池ポチャで崩れないかしら」
「う~ん でも仕方ないでしょ 崩れたら崩れたでいいでしょ」
神山は次長席で時計を見ると17時30分を差していた
「洋子 もう今日はいいよ あがって」
「は~い 分りました」

洋子は神山の前で私服に着替えると手を振って部屋を出て行った
神山は亜矢子に電話をすると由紀枝の事を聞いた
「ええ 昨日はお休みで分らなかったのね でも今日も誉められていたわよ
人事の坂井さんも二重丸をつけて大喜びよ」
「そんなに凄いのか 開花した感じだね 良かったね後輩が出来て」
「ええ 凄く嬉しいわ もう私のようなおばさんは引退ね ふふふ」
「おいおい まだまだ大丈夫だよ 僕が保証するよ
そうしたら由紀枝は今 忙しいかな」
「大丈夫よ 待っていて」
由紀枝は亜矢子と違う所で勤務をしているのか内線が保留になり
「はい 由紀枝です こんばんわ」
「神山です 今夜 いっても大丈夫かな」
「わぁ~嬉しいわ 全然 遠慮しないで来て下さいよ」
「そうしたら まずは由紀枝の部屋にいくよ 夕飯はなにか考えている」
「ええ でも冷凍食品を温めるだけよ 簡単よ」
「だったら駅前寿司屋にいこうか?」
「ええいいわよ では部屋で待っていますね」
「明日は?」
「お休みよ ゆっくり出来るでしょ」
「うん わかった」

神山は帰り仕度をすると部屋を見渡し忘れものの確認をして出た
真紅のポルシェがスタジオに戻ると祐子が驚いて
「お帰りなさい 早いですね」
「うん これから御殿場に行くが祐子もおいで」
「ええ 行きたいのですが 生理が近くてお昼過ぎから少し痛いんですよ
誘って頂いたのに ごめんなさい」
「そうか うん大事にしなさい 今日は帰らないから早く寝てね
明日はお昼過ぎにここに寄るからそれまで寝ていなさい
何かあったら洋子に電話をするといいよねっ 僕からも連絡をしておくよ」
「はい 分りました ありがとうございます」
神山は洋子に事情を説明すと快く引き受けてくれた
「わかったわ そうすると明日は2時か3時の出社ね」
「うん 洋子もゆっくりでいいよ お願いしますね」
「は~い 分りました 由紀枝さんに宜しくね」
神山は電話を切ると祐子に洋子に有事のお願いのことを伝えると
「はい 分りました 何かあったら洋子さんに連絡します
ありがとうございます」
「うん では」
神山は祐子にキスをすると蒼いBMWアルピナB12に乗り
渋谷ICで首都高に入るとスピードを上げた
神山は慎重にスピードを上げていくと真紅のポルシェ911ターボより
コントロールしやすく扱いやすかった
ポルシェ911ターボは空冷水平対向6気筒 総排気量3600ccで
BMWアルピナB12は水冷V型12気筒 総排気量5646ccと
エンジンにも余裕が感じられた
BMWアルピナB12の車体がポルシェ911ターボに比べて
約300kg重たく その分燃費を悪くしていると言えた
御殿場ICで東名高速を下りると由紀枝のマンションまですぐだった
エントランスのドアフォンを鳴らすと由紀枝が答えドアが開き
エレベーターを待っていると入居者が神山に挨拶をしていった
このマンションの入居者は生活に余裕があるのか着ている服に
高級感が漂っていた

エレベーターを下りると由紀枝が待っていて
「わぁ~嬉しいわ 二人きりね」
由紀枝は思い切り神山に抱きつきキスをした
「おいおい 部屋で一息させて下さいよ」
由紀枝は嬉しくてたまらなく神山に抱きついて一緒に部屋へ入った
「わぁ~ 待ちどうしかったわ」
二人はソファーでキスを繰り返すと神山はビールを呑んだ
「ねえ 由紀枝 今くる時に気がついたけど駅の傍に居酒屋が出来たでしょ
ほら駅前寿司屋から少しこちらに戻るところ」
「ええ でもお寿司がいいわ 居酒屋さんより美味しいもん」
神山と由紀枝はマーチに乗り駅前寿司屋に行った
店内に入るといつものように混んでいた
神山は大将に挨拶をするとカウンターに座った
「あれっ 大将 女将さんは」
「ええ 具合が悪くて寝ているんですよ 参りましたよ」
神山は生ビールとおつまみを注文すると いつもは厨房に入っている
お手伝いさんが運んできて神山に
「女将さんから言われているんですけど お願いがあるそうですよ」
「なんだろう」
「ええ 神山様がお見えになったら
是非部屋まで連れてきて欲しいって言われているんですよ」
神山は由紀枝と乾杯をしておつまみを食べ由紀枝に
「何か女将さんが僕に用事があるそうなので少し会って来るね
足りなかったら何か注文しておいて すぐに戻れると思うから」
「は~い 分りました」

神山はお手伝いさんに合図をすると大将に断って離れの一部屋に入った
お手伝いが女将に断り襖を開けると神山は
「大丈夫ですか? なにか具合を悪くされ僕に相談とは」
女将はお手伝いを外に出し襖をしめて
「ねえ 我慢できないんだよ 5分でいいから貸しておくれよ」
神山がきょとんとしていると女将は布団から立ち上がり神山の傍に座り 
お辞儀をしてた
寝巻きの前が乱れていて女将は
「お前さんのちんぽこが忘れられなくて 自分で慰めても駄目なんだよ
ねえ 人助けだと思って貸しておくれよ お願いします」
神山は両手をつきお辞儀をしている女将を見て
「でも それが癖になったらどうします
嫌ですよ 離婚騒動に巻き込まれるのは」
「実は旦那も承知しているんだよ その上でお願いします」
神山は女将をそのままにして店内に戻ると大将を呼んで確認した
時間が充分でないので詳しくは聞けなかったが 大将も諦めていた
神山は確認が出来たので離れに入ると女将に
「わかった でもそう度々は無理ですよ いいですね」
神山が言うと女将は顔を赤くして神山を布団に寝かして
Gパンと赤いショーツを脱がせた
女将は神山のおちんちんを丁寧に愛撫すると段々大きくなる肉棒に
目が潤み始めて手も使い始めた
充分な硬さと大きさになると女将は肉棒に跨り
膣に導くと腰を動かし交わった
女将は久しぶりと言い 大きい硬いと言いながらすぐに果てて神山に
「ふぁ~ すっきりしたよ 神山さんありがとうございます」
大きいままの肉棒を女将がしゃぶると神山は
「大丈夫だよ 女将 暫くすれば元に戻るよ」
「いいのかい」
「うんそれより店に出られるんだったら出たほうがいいよ 混んでいるから」
「ふふふ そうだね じゃあ神山さんから出てよ 可笑しいだろ」
女将は赤いショーツを穿かせると神山は自分でGパンを穿いて部屋を出た







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