6月27日 土曜日 快晴
「神山さん 起きてください もう」
由紀枝は神山のおちんちんを引っ張り起こすと
「わぁおぉー 痛いぃー 分かった 起きます」
神山と由紀枝は昨夜 ベッドでもSEXをし 神山が降参をした
「ねえ 早くシャワーを浴びてくださいよ もう7時よ」
神山は由紀枝の言う事に従い シャワーを浴びるとビールを呑んだ
「ねえねえ サラダ缶詰って 簡単でいいわね」
「うん?」
「うん さっきちょっと食べたの 美味しかったわ
今 冷蔵庫で冷やしているから もっと美味しいわよ」
神山はサラダ缶詰が売れると思い 一安心した
「さあ 出来ました 今日は和洋折衷だけど 勘弁してね ふふふ」
由紀枝はそうめんスープや缶詰など 神山から貰ったお中元の御裾分けを
ふんだんに使い 調理した
神山は缶ビールをだし由紀枝と呑みながら 朝食を食べた
「うん いけるね 生のサラダと比べても遜色ないよ 美味しいよ」
由紀枝はもう一皿サラダを冷蔵庫から出し
「じゃ こっちはどうかしら?」
神山は何も考えずに 端を進めたが
「あれっ こっちの方が美味しいよ パリパリと歯ごたえがあるし」
「ふふふ 今食べたのがサラダ缶詰よ 先ほどのは2日前のレタスなの」
「へぇー そうか そんなに違うんだ 美味しいよほんと」
「でしょ 私だったら 安売りの時に纏め買をするわ」
「まあ 当分の間は無いと思うけれど ホテルで買えるはずだよ」
神山は経緯を掻い摘んで説明し 伊豆高原ホテルにも試食して貰っている
事を伝えると 由紀枝は
「絶対にこの缶詰だったら 買うわねみんな だって野菜を
好きな子ばかりよ お昼に食べてもいいし 夜食べても大丈夫だし
ふふふ それに原価で食べられるメリットがあるわ」
「そうだね 仕入れ値で食べられれば 絶対に欲しい一品だよね」
「きっと GOLでも売れるわよ でも貴方って凄いわね 見直したわ」
食後 神山はいつものように30分横になると 頭がしゃっきとした
「さあ 由紀枝 支度は出来ましたか」
「ええ 大丈夫よ そうそうデジカメを忘れていたわ」
由紀枝はデジカメをモテリコのボストンに仕舞うと 神山と腕をくみ
駐車場まできた
蒼いBMWに由紀枝を乗せると 神山はゆっくりと車を出した
いつものように45分で渋谷に着くと思ったが 予定より早く着いた
「ここって2回目だけど やっぱり 大きな街ね」
都会を見るのは2回目だが由紀枝には何もかも新鮮に見えた
サラリーマンや学生が多く人の多さにもビックリしていた
洋子と待ち合わせたシブヤ ハイアット ホテルのタクシー乗り場には
5分程早く着いたが洋子と祐子が待っていて手を振った
「やあ おはよう」
「わぁー祐子さん おはよう 洋子さんおはようございます」
「さあ 乗って そしたら由紀枝は後ろに行って祐子と一緒で良いでしょ」
「でも、、、」
「良いわよ 由紀枝さん 私が後ろに乗るから」
洋子と祐子が後ろに乗ると由紀枝はニコニコして神山を見つめてキスをし
「わぁ~ 素敵よ 嬉しいわ」
由紀枝は洋子と祐子を無視して嬉しさを表現していた
蒼いBMWは再び首都高に入って鎌倉を目指し飛ばした
横浜横須賀道路を朝比奈ICで下りると北鎌倉まで行って有料駐車場に
車を止めると神山は
「では 紫陽花ツアーの始まりでーす」
神山は最初に東慶寺の紫陽花を見学した
先月きた時も カメラマンが多かったが この時期は特に多く
三脚を構えているカメラマンは 見学者の事を考えずにいた
石畳の参道を我が物顔で三脚を構えているカメラマンが居て 神山は
「もしもし 写真もいいけど 考えて撮影してください」
カメラマンが神山を睨むが 神山の言う事が正しいので 三脚を参道から
外しアングルを決め直していた
何年か後 北鎌倉、鎌倉とカメラマンの三脚持込が禁止されるようになり
アマチュアカメラマン達は不満を口にしたが 結局は 自分達が
自分の首を絞めることになった
カメラマンの不道徳さで電車を止めたりし モラルの向上を望むが
ごく一部のカメラマンによる 暴走でイメージを悪くしている現状だ
「先月と全然違うわね 綺麗ね祐子さん」
「ほんと ブルーとパープルの組み合わせや 白でしょピンクでしょ」
「ねえ 祐子さん 写真とって」
由紀枝はデジカメを祐子に渡すと 鐘楼の紫陽花の前で写真を撮って貰い
次は神山と並んでいるところも撮影してもらった
「わぁー 祐子さんって 上手ね ありがとうございます」
祐子と洋子は神山とのツーショットは撮影しなかったが 一人の写真は
撮影した 神山が3人一緒の撮影すると洋子が
「あーあ やっぱりお姉さんになるわね」
それを聞いた祐子と由紀枝はクスクス笑いだした
4人は奥にある菖蒲畑をみて 鎌倉街道に戻った
神山は次に紫陽花寺(明月院)を案内した
ここも5月に来た時には 本当に蕾が可愛らしかったが
今はまだ蕾を持った株もあるが 涼しさを感じさせた
観光ピークとあって 人の流れにのり 山門までいくが 中に入っても
観光客で一杯なので 記念撮影は取りやめた
しかし 洋子 祐子 由紀枝は思い思いに 風景やみんなを撮影し
紫陽花の花に囲まれて 嬉しそうだった
神山は今夜のホテルに電話をするので 女性たちと離れた
以前 宿泊した強羅のザ ホテル 強羅へ電話をすると スイートが
空いていたので 大人4名でキープした
神山は洋子たちを探したが 見つからないので 携帯電話をかけると
「ふふふ 直ぐ後ろに居ますよ もう 何処見ているの」
神山は後ろを振り向くと 3人がニコニコして
「私たちより いい女いた?」
神山は何も答えられず
「さあ 次は浄智寺にいきます はぐれない様にね」
洋子たちは 後ろで はぐれるのは神山だと話をしていて
「うん 何か言った」
洋子たちはクスクスと笑い 神山の後ろを楽しそうにおしゃべりしながら
歩いていると 洋子が
「ねえ 向こうから来るの 町内会の叔母さんだわ どうしましょう」
神山はとっさにみんなに
「いいかい 会話は英語だよ 分かったね」
由紀枝や祐子は 訳が分からなかったが 英語で話をした
運良く 洋子の母親はこちらに気がつかないで 通り過ぎたが 神山は
用心のために 浄智寺まで英語で会話をした
浄智寺に着くと神山が
「はい 英語のテストは終了です ありがとうございます」
「もう 神山さんなんなの 突然 ねえ祐子さん」
「うん 事情は後でお話します では紫陽花を見に行きましょうね」
山門までの緩やかな階段の左右に紫陽花が綺麗に咲いていた
特に 太鼓橋を渡り右側奥が竹林で 緑の空間に紫陽花が浮き出て
幻想的な光景を見ることが出来た
3人ともデジカメで アングルを変え何枚も撮影していた
神山が山門を背景に3人並ばせ 記念写真を撮影した
ここは他の寺に比べると紫陽花を見るところが少ないので
有料駐車場へ戻り BMWで鎌倉に向かった
トンネルを越え下ると鶴岡八幡宮を左に 鎌倉駅近くの有料駐車場に
車を止めた
「さあ 少し早いけれど 昼食にしよう」
神山は3人を駅傍の蕎麦屋に連れて行った
「わぁー おしゃれなお店ですね」
「うん 現実から逃避できるだろう なかなか心安らぐお店だよ」
店内は全て座敷でテーブル席は無く 仕切りは籐で出来ていた
壁は杉の木を焼き黒くしたもので 落ち着いて食事が出来た
神山は仲居に生ビールとおつまみでてんぷらや鳥の照り焼きなど頼んだ
直ぐに生ビールが運ばれると 神山は
「えっー お疲れ様です かんぱーい」
みんなで乾杯すると 由紀枝が早速
「神山さん 紫陽花寺の英語はなんだったの?」
神山が洋子の顔を見ると 頷いているので
「えっー実は 英語で話そうというときに 洋子の母親が近づいて着ました
そこで 由紀枝をアテンドしているお芝居をしました 以上です」
「ごめんなさい でも 母は気がつかなかったわ 紫陽花を見ていたわ」
「へぇー そうか 休みで鎌倉って 不味いわね うん」
「そうね これから楽しいのに 不味いわね ふふふ ねぇ洋子さん」
「まぁ 意地悪」
洋子は顔を真っ赤にして 笑ってしまった
神山達は日本酒を呑みながら 楽しく食事を終えると
「では 今日はちょっと外れたところに行きます」
神山が精算し駅前でタクシーに乗った
「鎌倉宮までお願いします」
タクシーでは神山が前に座ったので 女性たちは後ろでキャーキャーと
話していて 少し騒がしいと思ったが 何も言わなかった
鎌倉宮に着くと 神山は売店で缶ビールを買い求めみなに配った
「神山さーん 頂いて文句言えないんですが たまにはジュースとか
お茶が良い時もありますよ」
「うん 分かった」
そう言うと 売店で熱いお茶を3つ買い みなに渡した
祐子や由紀枝はクスクスと笑い 洋子は呆れていた
車一台が通れる狭い道を歩いていると 平山画伯のスタジオが右手に見え
更に少し歩くと瑞泉寺に着いた
総門で200円払い 石畳を進むと左右に坂が分かれていた
右側をゆっくりと登ると右手に竹林があり そこに紫陽花が咲いて
午後の斜光を浴び 花が生き生きと浮き出ていた
山門をくぐると 左手に鐘楼がありそこにも紫陽花が咲いていて
みなで記念撮影すると 休憩所で一休みした
ベンチに座りながら 傍にある紫陽花を撮影し楽しいひと時を過ごした
本堂裏の石庭を見学した後 鎌倉宮まで戻り タクシーを待った
「今日は紫陽花ばかりで とても楽しいわ 東京に居るとこうやって
時間が空いたら見ることが出来るなんて いいわね」
「うーん 逆に近すぎて余り見に来なくなったね
ほら 観光客が多いから 平日の方がいいし でも平日も多いかな」
「ふふふ 贅沢な悩みね 御殿場には無いわよ いいわね」
タクシーが来ると 神山は鎌倉駅に戻り 江ノ電に乗車した
極楽寺で降りると 極楽寺や成就寺を見て周り 鎌倉まで戻った
「さあ それでは紫陽花のライトアップを見ましょうね」
神山は国道134号線に出ると 左に海岸を見ながら走った
途中 江ノ島で給油をし 飛ばすが土曜日の午後なので
多少 混みだし西湘バイパスまでは ゆっくり走った
二宮ランプで西湘バイパスに入ると いつもの調子で走り
箱根湯元までは1時間も掛からないで到着した
神山は駅前で3人を降ろすと 近くの有料駐車場に止めた
みんなのところに戻ると 箱根登山電車の線路脇には紫陽花が見ごろで
3人ともデジカメで撮影をしていた
時間的に少し早く ライトアップまで乗車は待つ事にして撮影した
神山も3人をモデルにして 紫陽花を撮影していたが
「ねえ 神山さん なんで下からばかり撮影しているの 嫌だぁー」
「ほら 紫陽花が綺麗に入らないんだよ 普通に撮影すると
ちょこんと上のほうに写るだけだからさ それで下から撮ったんだ」
由紀枝はデジカメのモニターを見てみると 確かにそうで
「ふーん 分かりました ふふふ パンツを見たいのかと思ったわ」
その話を聞いていた 洋子と祐子は大笑いした
話していると 直ぐに暗くなり紫陽花にライトアップされた
3人は 綺麗といいデジカメでライトアップされた紫陽花を撮影した
「ねえ 神山さん どう 綺麗でしょ」
「私のも見て 綺麗でしょ」
神山は祐子と由紀枝の写真を見て頷いていると 祐子が
「神山さん 3人の写真を撮って」
デジカメを渡され 神山は少ししゃがみ 背景にライトアップされた
紫陽花をいれ撮影をした
祐子や由紀枝が見に来て 顔が暗いのでがっかりしていたが
「分かった ごめん フラッシュを使います もう一度ね」
神山は先ほどと同じアングルでフラッシュをたき撮影すると
「わぁー 綺麗 ありがとうございます ふふふ」
由紀枝や祐子 洋子が納得してくれたので 電車に乗ることにした
電車は箱根湯元駅を出ると右側斜面に紫陽花が咲いていて
ライトアップされると 幻想的な世界に引き込まれた
ボックス席のマド側に祐子と由紀枝が座り 楽しそうに話しながら
紫陽花を撮影をしていた
洋子と神山はそんな二人を 微笑ましく見て洋子が
「良かったわね あなた ふふふ」
神山が祐子の方をみると 洋子はニコニコして頷いた
途中スイッチバックを2回行い 彫刻の森美術館が見えてきて
照明が夜空に映え 幻想的な世界を醸しだしていた
「わぁー 綺麗ね おとぎの国みたい あそこだけ別世界ね」
「そうそう ほんと綺麗ね あれでチカチカしたらクリスマスかしら」
神山は二人の話を聞いていて はっと思いついた
GOLで使えるかもしれない
電車は強羅駅に着き タクシーで ザ ホテル 強羅までいった
神山はフロントでTJカードを見せるとフロントが
「いらっしゃいませ 神山さま お待ちしておりました」
神山は簡単な宿泊手続きをするとカードキーを渡されて
「ご夕食は3箇所とラウンジをご利用できます
ご朝食は2箇所とラウンジがご利用できます」
フロントが詳細を説明したあとにポーターが荷物を運んでくれた
最上階にあるスィートルームは広くて部屋の真中に浴室があった
「みんな ちょっと会社に電話をします ごめんね」
神山は3人に断るとGプロの高橋に電話をした
「考ちゃん 神山です」
「山ちゃん こんばんわ どうしたの」
神山は今見てきた 彫刻の森美術館の夜間照明のことを説明した
「それはいいアイデアですね そうすれば会場内も明るくなるし
御殿場線からも充分に見えるよ アッパーとライン照明をやりましょう」
「それで クライアントだけではなく 県庁にも納得してもらう為に
大至急 PC処理で 製作してくれないかな」
「うーん 山ちゃんの言う事分かりますが 順番にやります
今夜も11時までやるつもりで がんばっていますよ そうそう
明日も休みなしです 頑張ります」
「うん それが出来たら クライアントに説明して 県庁だ うん
考ちゃん 頼むから お願いしますね」
「了解ですよ 本社にも依頼してNNや鈴やフード 頑張っていますよ
本社も明日の休日返上で 頑張っています なので照明の件は
それが出来た後でないと PC処理が出来ないんですよ」
「そうだね ごめんごめん お願いします」
「どうもお待たせしました お仕事終了でーす」
「もう 早く露天風呂に入るんだから お仕事ばかりで」
「うん ごめんごめん さあ では入ろうか」
神山が由紀枝のワンピースを脱がそうとすると キャァーキャァーいい
逃げ回り 洋子と祐子が助太刀し神山はベッドに倒された
「ごめん もうしません 誤ります」
仰向けに寝ている神山のおちんちんを3人は ポンポンと叩き大笑いした
神山だけ取り残され 3人は露天風呂に入った
冷蔵庫から缶ビールを取り出し 3人に渡し
「ねえ 入れてくれるかな?」
「いいわよ ねぇー」
「そうよ 入ればいいじゃん そんな気にしないで」
神山はどうしたものか 考えたが思い切り入る事にした
「ねえ 今夜はステーキハウスにしようか?」
「ええ 多分美味しくなっているわよ そうしましょう」
由紀枝は事情を知らない祐子に先月の出来事を掻い摘んで説明した
神山も缶ビールを貰い 一口で呑干すと新しい缶ビール冷蔵庫から
持ってきて みんなに配った
群青の夜空を眺めていると 由紀枝と祐子が神山のおちんちんを触り
「きゃぁー まだ小さいわ どうしたの ねぇ祐子さん」
「そうそう 小さいわね ふふふ」
祐子と由紀枝は立ち上がると お尻を突き出し神山に見せた
「おいおい 大事なところがまる見えだよ」
洋子がおちんちんを触ると 大きくなっているので
「ねえねえ 大きくなったわよ」
「えっ ほんと わぁー」
洋子と由紀枝 祐子ら3人は肉棒をしごいたりキスをしたりした
「わぁー 硬くなったわ 不味いわね もう止めときましょうよ 洋子さん」
「そうね これからだと お腹が空いているし ねぇー」
3人は神山から離れると ペチャクチャ話し出し由紀枝が
「神山さーん 早くステーキを食べに行こうよ」
「そうですよ 早く行きましょうよ」
神山は完全に弄ばれ 意気消沈した
4人は丹前を羽織ってステーキハウスに行くと受付でカードキーの
確認があり受付嬢が
「カウンターとテーブル席とどちらにされますか」
神山は3人に聞くと景色の見える窓際の席が良いと言うのでテーブルにした
「ふぁ~綺麗 祐子さんほら 見て」
由紀枝と祐子は窓から見える強羅の夜景を堪能していた
窓際に由紀枝が 隣に洋子が座り神山は洋子の正面に座った
神山は外を見た後に生ビールを頼み
「出来れば 焼いてくださる牛肉を生で食べたいのですが、、、」
「ええ 構いませんよ ニンニクとしょうがをおろした
しょうゆたれで宜しいですか?」
「ええ お願いします それと特に人気のあるステーキは有りますか?」
「はい ございますが 神山様は最高級のお肉を使わせて頂きますが」
「ありがとうございます それでしたら そのお肉も
2人前でお願いしますね」
「はい 畏まりました」
ウエイトレスはニコニコして厨房に戻りオーダーを入れた
生ビールと生の牛肉が運ばれると4人は乾杯をして食べた
神山が
「味が濃厚で期待出来るね 前回より美味しいよ」
「そうね 今夜は柔らかくて美味しいお肉が期待できるわね」
そんな話をしていると シェフが神山のところに来て
「過日は勉強になりました 本日は最高のお肉を食べて頂けたらと思います」
「やぁ こんばんわ お願いしますね それに合うワインをお願いします」
「はい 畏まりました 最初は野菜類や魚介類をお持ちいたしますが」
「ええ ステーキも準備が出来次第 持って来てください」
シェフは丁寧にお辞儀をすると 厨房に戻っていった
料理が順番に運ばれ 野菜や魚介類も美味しく頂け
シェフの美味しいステーキが運ばれると 由紀枝が
「わぁー 柔らかくてジューシーで美味しいわ ねぇ祐子さん」
「ええ 美味しいわね うん 口の中で蕩けるわ」
「ソースも美味しいし お肉もこれが牛肉っていう感じ」
「うん お乳の味が嫌味なくて いくらでも食べられるわ」
「そうそう 私たちのおっぱいの味かしら ふふふ」
由紀枝と祐子はよほど嬉しいのか 楽しく話をして食べていた
神山はステーキの量が少し少なめだったので ウエイトレスを呼び
「申し訳ないけれど ステーキだけ単品でお願いします
それで にんにくをもう少し効かせて下さい お願いします」
ウエイトレスはニコニコしてお辞儀すると厨房にオーダーを入れた
暫くするとウエイトレスが大きな伊勢海老を持って来た
「これはシェフが考えたメニューで 是非食べて頂きたいとの事です」
みると 伊勢海老を縦半分に捌かれ 焼かれたものだが 一口食べ
「うん 凄く美味しいよ バジルとオリーブオイル にんにくと
ブラックペッパーが微妙に絡み合い でも甘さがあって非常に美味しい」
3人の女性たちも神山同様の評価で ウエイトレスは
「良かったです シェフも喜びますよ」
ウエイトレスは ニコニコしお辞儀をして厨房にさがった
神山達は ステーキに満足をして食事を終えると部屋に戻った
神山がソファーでブランデー呑み寛いでいると洋子が
「ねえ モテリコでコートを買わない?」
「えっ だって洋子は買ったでしょ」
「ううん 祐子さんと由紀枝さんの分よ」
「うーん 今回は1千万円しか持って来ていないんだ」
「ふふふ 私が軍資金 1千5百万円持って来ているわ」
「えっ 1千5百万円も もう、、、大丈夫?」
「大丈夫よ それに軍資金をそんなに使っていないでしょ
来月になればアレックスの軍資金も入るし ねっ」
神山達は3階のショッピングモールにある『モテリコ』にいった
先日洋子に買ってあげた毛皮のコートが飾られていて
「由紀枝に祐子 それを着てごらん よかったら買うよ」
二人は一瞬驚いたが 顔を見合わせニコニコして
「本当ですか 気に入ったら買って頂けるんですね ふふふ ねぇ祐子さん」
神山は店長に話すと コートを由紀枝に着せてくれた
「凄く暖かくて 軽いわ 気に入りましたー ふふふ 祐子さんよ」
由紀枝は脱ぐと祐子に着せてあげると 祐子も
「ほんと 軽くて暖かいわ 私も気に入りましたぁー」
神山は店長にこれに合うブーツも出して貰うと由紀枝が
「穿きやすそうなブーツですね」
そういいながら穿いて 店内を歩くと
「うん 歩きやすいわね 大丈夫 はい祐子さんどうぞ」
次に祐子が穿き 店内をお尻を振って歩いた
3人は大笑いしたが祐子は
「うん お尻を振って歩いても 歩きやすかったわ 大丈夫よ ふふふ」
神山は店長に御殿場グランドインのカードを見せると
「神山様 いつもご利用ありがとうございます もう神山様のことは
覚えさせて頂きましたので 次回からはカード提示なしで大丈夫です」
店長はニコニコして神山にお辞儀をしていた
「こちらのコートは900万円ですが30%offでブーツは80万円ですが
こちらも30%offでご提供させて頂きます 如何でしょうか」
神山は頷くと洋子から1千万円を受け取り372万円をギフトカードで
支払い コートとブーツを自宅届けにして貰った
「神山様 このお二人にぴったりのバッグがございます こちらです」
店長が陳列台からバッグを持って来ると祐子や由紀枝は
「わぁー 素敵なバッグね でもどうかしら」
由紀枝と祐子はコートを着て バッグを持つと洋子が
「大丈夫よ似合っているわよ ねぇ私も欲しいわ ねえ神山さん」
神山は150万円のバッグを買うことに決め店長に
「これはどの位引いてくれるのかな」
「ええ こちらは25%引かせて頂きます」
神山は洋子から337万5千円を受け取り支払いをし バッグも
コートと一緒に自宅届けをお願いした
ブティックを出るとラウンジでカクテルを呑む事にした
「でも あのコートで祐子さんと一緒に歩くと 姉妹に間違われるわね」
「そうね ふふふ ピチピチギャルズ ふふふ」
その話を聞いていた洋子は私も買っていると言えず がっかりした
神山はそんな洋子の気持ちを察し
「ははは ギャルズではなくて ボインレディーズだよ
だって亜矢子にも買ってあげるつもりだし、、、」
そこまで言われ祐子と由紀枝は
「わぁー そうするとボインボインレディーズなのね ふふふ
楽しいわね 洋子さんや亜矢子さんとみんな一緒だと 後ろから見たら
全然分からないし 前から見るとさてさて 貴方の好みはだあれって」
それを聞いた洋子は
「もう いいですよ どうせ私と亜矢子さんは叔母さんだから もう」
洋子が口を尖らせ笑い出すと みんなで笑った
「しかし 安いね それに良く値引きをしてくれているよ」
「まぁ 高いわよ もっとも今の貴方にとっては安いわね」
「うん まあ 逆に3着1000円のTシャツが着れなくなったがね」
「そうね 昔が懐かしいでしょ」
「おいおい 昔って3ヶ月前の話だよ そんなにおじさんにしないでしょ」
「へぇー神山さんて 3ヶ月前は普通のサラリーマンだったの」
「そうよ 私も普通の係長よ ふふふ」
「へぇー 凄い ねぇ祐子さん」
「ええ 凄いわね 私も始めてお聞きしました」
「ははは もういいでしょ さあ呑もうよ」
神山たちはフロアでダンスを楽しむと部屋に戻った
「さあ 露天風呂に入ろう」
神山達は露天風呂でSEXを楽しみ ベッドに戻ると神山は
「さあ 今夜は頑張るからね」
「楽しみね ふふふ」
神山は由紀枝や祐子そして洋子を次々と快楽の頂点へと送ったが
女性たちは直ぐに回復し神山を攻め立てた
「どうしたの まだまだこれからよ」
神山を寝かせると 洋子がフェラチオをし祐子が顔に跨ったり
由紀枝が蟻の門渡りを攻めたりと 肉棒も麻痺してきて 降参した
「もう まだ欲しいのに もう降参なの」
由紀枝は天を向いている肉棒をぴしゃりと叩くが 反応がなく
「うん やっぱり無理だ ごめん」
神山は3人に降参宣言をしみんなに許してもらった
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