「さあ 金貨を見にいこうか」
「ええ でも祐子さんの分はどうするの」
「うん 連れてくるよ 彼女曰くスカートは微妙だから実際に穿いてみないと
分らないと言っていたよ」
「そうね 若い子は特に私と違ってプリンプリンですものね」
「いや 洋子もプリンプリンで気持ちがいいよ」
「はいはい ありがとうございます」
貴金属売場に行くと金貨が色々と並んでいた
神山と洋子がガラスケースを覗いていると課長が近寄って来て神山に
「神山次長 如何ですか 金は価格が変動性ですが財産として
持っておかれても価値がございますよ」
神山は金貨の価格をみると9999品質で4万円だった
「洋子 どうする だって5年ほど前はグラム5千円とかしていたでしょ
今は高くても1400円だもの 逆にこれから高くなればいいけどね」
「そうね 1枚あたりの価値が低いかしら もっと高価なダイヤとか」
「おいおい それは行きすぎでしょ 4万円の金貨を例えばニアピン賞とか
ドラコン賞で使うか」
「そうね ニアピンだけじゃなくて グリーンにオンしたら1枚とか」
「そうだね そうしよう そうしたら公平に渡るかな」
「ええ 例えばショートで2打でオンしたら1枚とかね」
「女性にもチャンスはあるね」
「ええ 女性のスコアで考えていけば結構あるわよ」
神山は洋子のアドバイスで金貨を200枚買い商品券で800万円分
支払うと店員が応援を求めて数え始め確認すると神山は
「催事課の隣りに次長室があるが 1時間後に持ってきて下さいね」
店員は頷き傍にいた課長が神山に
「神山次長 ありがとうございます もし宜しかったら地金も如何でしょうか」
「ははは ゴルフ場に地金はないでしょ」
「えっゴルフの景品ですか へぇ~ 済みませんでした」
「課長 周りに話さないように 噂が流れると煩いからね いいね
噂を耳にしたら君はすぐに左遷だよ それより売上を伸ばす事を考えて」
「はい 畏まりました」
「先日のジュエリーフェアーでも昨年を下回ったでしょ
顧客の開拓をおろそかにしているからだよ
今は 外商を頼っては駄目ということが分らないのかね
もっと勉強をしないと そのうちどこかに飛ぶよ」
「はい よくご存知で ありがとうございます 勉強をします」
二人は次長室に戻ると神山はカトリアーナに電話をした
「神山さん 昨日はごめんなさい どうしても外せなかったの」
「うん いいよ それで今日アレックスのゴルフクラブセットを送りました」
神山はゴルフコンペの話をすると
「わぁ~いいわね 私はお遊び程度だから でもお手伝いはするわ」
「ありがとう それでウェアーやシューズも揃えようと思っているんだ
出来れば東京に来れる日はあるかな」
「ええ 18日から22日まで5日間お休みよ
神山さんさえ良かったらそこの家にいたいな~」
「うん いいよ そうしたら17日夜か18日に迎えに行くよ」
「ほんと ありがとうございます 待っていますね」
電話を切るとすぐに電話が鳴った
「はい 神山ですが」
「桃子です こんにちわ」
「やあ こんにちわ」
「実は今 引越し屋さんから連絡が合って引越しは16日の火曜日の
午前9時からで決定しました」
「よかったね そうすると15日から17日まで
お休みだねそれはOK貰った?久保チーフに」
「ええ 由貴先輩に話をしてOKを頂いて久保チーフもOKです」
神山はゴルフセットを送った事を知らせウェアーやシューズも
揃えると伝えると
「そうしたら17日が由貴先輩もお休みなんですよ
その時に一緒でも構わないですか」
「うん わかった 17日に予定を入れておくよ
由貴にも話しておいてね お願いしますね」
「は~い 分りました ありがとうございます」
神山は電話を切ると
「ふふふ 大変ね 女の子が多いと でも生き生きしているわよ」
「おいおい 僕が進めないと駄目でしょ もう
でも応援というかギャラリーが3人になったよ
あっそうだ 亜矢子に連絡をしないといけないな 忘れるところだった」
神山は亜矢子に電話をして女性の宿泊者が1名増えた事を伝えた
「そうすると 由紀枝さんと祐子さんの部屋にカトリアーナさんね
わかったわ でも凄い人数ね」
「うん お手伝いで参加をしてくれるんだよ 助かるよ
それと亜矢子のところにゴルフセットを送ったよ」
「えっ ほんと わぁ~嬉しいわ この間デパートで見ていたの
アレックスの新製品が評判がいいって」
「それだよ」
「えっ だってパターを入れて135万円のセットでしょ」
「うん キャディーバックとポロシャツも一緒に送りましたよ」
「わぁ~嬉しいわ ありがとうございます」
「そのうち皆で出来るように時間を調整するよ」
「ええ 事前に分れば由紀枝さんと一緒に休めるわ お願いします」
神山は電話を切ると洋子に
「洋子 よかったよ 亜矢子もあのクラブを買おうとしていたんだって」
「良かったわね 喜んでいたでしょ」
「うん 大喜びさ 良かったよ」
神山は次長席でタバコを吹かし冷蔵庫から缶ビールを出し洋子に渡すと
「まあ 少しは進んだね 乾杯」
神山はソファーに座り寛ぐと洋子が
「ねえ あの風呂敷包みはなに さっき協会から来た時に持ってきたわ」
「あっ忘れていた」
神山は洋子に田中製缶の社内不倫や社内売春の件を掻い摘んで説明し
「まだ開いていないんだ いけない」
神山は包みを開くと現金と人事命課のコピーで日付が空白の書類が
同封され 書類の空欄にはメモがあり総務人事担当顧問で
迎えたいと書かれていた
給料は150万円 顧問手当てが300万円 賞与7月10日と
12月10日の2回 各5ヶ月分
神山は洋子に見せると
「いいお話しね でも解決策はあるの?」
「うん 食品協会の眞鍋香織とも話したけど出てこないよ
彼女も言っていたけど 体を売れば安易にお金が入るし
SEXしたければ妻子がいても求めてしまう
そうすると我慢している人はばかをみるようで自分もその仲間に入る
その輪が大きくなっている そんな構図ですかねって」
「そうね 女子社員が我慢する事を覚えて男性も自粛するのね」
「でもね どうやって我慢させるかだよね もしかして女子社員のなかで
音頭をとっている人間がいれば簡単だけどね 親分潰せばいいことだし」
「でも その裏に男性社員がいると怖い話しね」
「うん やくざの世界だね でも可能性は高い確率であるね」
洋子はPCを操作していたが神山に
「ねえ 田中製缶でしょ」
「うん なにか出てきた」
「いいえ 何も出てこないわ そうすると秘書課とか総務が握りつぶして
報道されないようにしているのね」
「業績はどうなの」
「ええ 悪くはないわよ だって関東では1位か2位でしょ
表面に出てこないわよ」
神山は再びソファーでタバコを吹かし考えた
「洋子 辞めよう 怖い話は止めておこう これは僕の仕事じゃないよ」
「そうね 相談するところが違うわね
でも どうしたらいいのか あちらさんも分らないわね」
「仕方ないよ 電話をするよ」
神山は田中製缶の社長 山下敬三に電話をした
「はい 山下ですが」
「食品協会の神山です 今日はわざわざ協会にきて下さって
ありがとうございます」
「あっ神山理事ですか メモを読んで頂けましたか」
「ええ 結論から申し上げますと この話はお受けできませんね
結構 裏があるようで怖いですね」
「そうですか 私も何かあると思っているんですよ
普通の社内売春ではないような気がしているんです」
「失礼ですが山下さんはまだお若いですよね」
「ええ 先代の社長が私の父親でして早くに亡くなったものですから
私が急遽社長に抜擢されました」
「考えられるのはそこの会社で実力を持っている人が怪しいですね
それで提案ですが探偵を雇ってみるといいでしょう
ここに有るお金は全てお返ししますから調査費で使ってください」
「いえいえ それは私の個人的なお金ですから受け取ってください
それに今言われたアドバイスを聞くことが出来ましたし」
「それでは頂きます あとはその探偵が駄目な時は警察に報告をして
助けて貰うしかないと思いますよ」
「そうですね」
「探偵と言ってもぴんからきりまでいますから充分信頼がおける人間を
探されるといいと思います
あと個人でなくて会社の方がいいかも知れませんね」
「そうですね ありがとうございます 早速探します」
「ええ ご期待に添えなくて済みませんでした」
「そんな事はないですよ いいアドバイスが頂けましたから」
「では 失礼します」
神山は電話を切り洋子に報告をすると
「その社長さんって 相談する人がいないんでしょ きっと」
「うん そんな感じだね」
「だって 社長交代は昨年ですもの 絶対に黒幕がいるわね」
「そうだね まあこれも試練だよ 乗り越えて貰わないとね」
「そうね これからのことを考えるといいチャンスよね」
「うん そうすれば実質ナンバーワンになれるからね」
神山は現金の包みを開けると5千万円入っていた
ロッカーの鍵を開けると5千万円を仕舞い祐子に電話をした
「祐子です」
「どうだい 具合は?」
「ええ 随分と楽になりましたよ」
「そうか それだったら外で食事が出来るね」
「わぁ~嬉しいわ ほんとですか」
「うん そうしたら6時過ぎに帰るからね」
「は~い 分りました」
神山は洋子に
「今夜 駅前寿司にいこうか」
「ほんと 誘って頂けるんですか 嬉しいわ」
「そうしたら桃子も誘うね」
神山は桃子に電話をすると
「はい ニーナ・ニーナの安田でございます」
「おっ いいね 神山です 今夜終ったら駅前に来なさい
先に行っているから 由貴も誘っていいよ」
「わぁ~嬉しいわ ありがとうございます でも由貴先輩お休みだから」
「うん よろしかったらどうぞ ですよ」
「は~い 分りました」
「じゃあ 寿司屋でね」
神山は電話を切ると洋子に
「そろそろ上がろうよ」
洋子はニコニコしながら神山にキスをして
「もうすぐ終るわよ 待っていてね」
神山は頷くとスカートの上から秘所をポンポンを軽く叩いた
上原の駅前寿司ではいつものように美味しい魚を客に出していた
祐子と洋子 神山はいつものコースで魚を味わって食べていた
19時を過ぎると桃子が仲間に入り楽しく話をしていた
20日のゴルフの話になると桃子が
「祐子さんや由紀枝さんもゴルフは出来るんでしょ
だったらどこかで 何かの形で参加すると面白いでしょ」
「そうだね まだ決めていないんだよ」
祐子は桃子に
「でも みていて応援するのもいいわ それにドラコンや二アピンなど
旗を立てたり楽しいでしょ」
桃子は考え込み暫くすると神山に
「神山さん ドラコンや二アピンのホールは応援の人にも打たせてあげれば
楽しくなるでしょ」
「そうだね そのアイデアは頂だね その一打で済む訳だからね」
洋子も
「そうよ そうすればその子達も楽しくなるわ」
祐子が神山に
「神山さん 私たちにトランシーバーを買ってくださいよ
そうすれば各選手の状況がリアルタイムで分るでしょ
例えば こちら1組3番ホール 神山選手フェアウェイ真中とか
神山選手右のラフに入りボールを探していますとか
後の組に教える事が出来るし楽しいいわ」
「うん そのアイデア頂だ 明日にでも揃えるよ
洋子 やっぱり色々と聞いてみるもんだね」
「ええ 楽しく出来るようみな考えてくれるわね」
3人の女性は色々と楽しくしようと意見を出し合い楽しい時間が過ぎた
22時になると神山が3人に
「さあ そろそろお開きにしようよ」
そう言うと帰り仕度をし神山が清算をしてお店を出た
「洋子 桃子は千駄ヶ谷だから洋子が送ってくれるかな
明日は 桃子の家具など搬入だから2時か3時に行きます」
「は~い 分りました ご馳走様でした」
神山は洋子にタクシー代を渡し 神山達もタクシーを拾い家に帰った
赤坂のスタジオに戻ると祐子にキスをして
「さあ ゆっくり寝なさい 明日はゆっくり寝ていていいよ」
「は~い 分りました お休みなさい」
神山は2階の主賓室に行くと浴室に入りシャワーを浴びてジャグジーで
寛いでいると祐子が入ってきて神山に
「ふふふ 一緒に入らせて」
神山が頷くと湯船に入り神山に
「体を洗わせてね」
祐子がキスをすると肉棒を愛撫しどんどん大きくしていった
湯船から上がると神山の背中を洗い乳房を背中に押し付けながら
肉棒を激しく愛撫すると神山はたまらなくなり
「祐子 でるよ」
祐子はすぐに神山の前に座りおしゃぶりをすると神山は発射をして
「祐子 気持ちよかったよ ありがとう」
祐子は口を濯いだ後に神山とキスをした
「ねえ 一緒に寝てもいい?」
「うん 僕は大丈夫だよ」
祐子は嬉しくて歓んだ
ベッドに入るとき祐子はタンポンとシートで頑丈にガードをした
「ねえ 私に気を使わないでいいですよ 一緒にいると嬉しいけど」
「うん ありがとう 祐子は優しい子だね」
二人はキスをして抱き合って寝た
6月12日 金曜日 曇り
「ねえ 起きて 神山さん」
「う~ん あと5分寝かして」
「もう これで2回目よ 起きて早く」
祐子は昨夜早く寝たので今朝も6時30分に起きた
神山とSEXできない事で後ろめたい気持ちはないが
普段よりもっと神山に尽くせたら幸せと考え今朝は早くから起きて
普段と違う朝食を準備した
「う~ん わかった 起きます」
祐子は神山が起きてくれたのでキスをしてキッチンに戻った
神山は熱いシャワーを浴び体をシャッキとさせるとテラスに出て
ビールを呑みながらのんびりと庭を眺めていた
普段 余り気にしていなかったが 庭にある紫陽花が
少しずつ色をつけて咲いてきた
家具の搬入がある午前中だけは雨が降らないよう祈った
神山はトランクス一枚で下のスタジオに行くと
ダイニングテーブルに朝食の準備が出来ていた
和風の朝食だが一品一品が時間の掛かる料理だった
神山と祐子はビールを呑みながら箸を進めると祐子が
「お口に 合いますか?」
「うん 全部作ったんでしょ」
「ええ」
「美味しいよ 大丈夫だよ」
祐子は神山との時間を幸せに感じ嬉しかった
食べ終わると神山は
「祐子 そういえば公休はどうしたの 僕も忘れていたよ」
「ふふふ 前にも話しましたが どこにも行かないし
ここで過した方が快適ですよ だからあなたが居ない時が公休です」
「でも僕は はいそうですかとも言えないしね 困ったね」
「でも 一杯休んでいるし あなたさえ良かったらこのままでいいですよ」
「そうか わかった」
神山はお茶を飲むとソファーに横になり祐子に
「ねえ 30分寝かしてね」
「ええ 大丈夫よ」
神山は30分経って起こされると体にタオルケットが掛けられていた
「祐子 ありがとう」
神山は祐子にキスをすると2階の主賓室で出かける仕度をして
バッグに現金とギフトカードを詰めてスタジオに下りた
「祐子 これは夏のボーナスだよ」
神山は現金300万円とギフトカード200万円分を手渡すと
「えっ そんなぁ~ いいですよ」
「じゃあ 仕舞うよ」
「わぁ~ 頂きます ふふふ ありがとうございます」
「うん 祐子の素直さが好きだよ」
神山は出かけるときに祐子の秘所をポンポンと軽く叩き
「じゃあ 行ってきます」
「もう朝から 行ってらっしゃい」
祐子はニコニコして神山を見送った
真紅のポルシェに乗ると千駄ヶ谷に走り桃子の部屋に向った
部屋に着くと桃子は玄関で抱きつきキスをした
「さあ 用意は出来ている?」
「ええ 大丈夫ですよ 書類も一応準備したしOKです」
二人は代々木の新しい部屋に向うと空が段々と暗くなった
「もつといいね 家具が濡れると嫌だからね」
「ええ ほんとね」
話しているとマンションにつき車を駐車場に止め部屋に入った
神山と桃子はガラス戸を開けて空気を入れ替えたり簡単な掃除を始めた
桃子の携帯がなり出てみると輸入家具屋からの電話で
雨の心配があるので出来ればこれからお届けしたいと言われ
桃子もお願いしますと答えた
暫くすると家具の搬入が始まり1階のエントランスに全て運び込まれた
順番にエレベーターで部屋に運び込まれ開梱作業が始まると
今度は家電量販店の冷蔵庫など運び込みが始まった
家電製品が運ばれ指示した所に設置されるとタイミングよく
電気屋の通電が行われガスの開栓作業と安全点検が行われた
全てが終る頃に水道の開栓が行われると12時になっていた
神山は試しにクーラーを入れると静かに涼しい風が気持ちよかった
桃子はベッドを見て神山に
「神山さん 結構大きいのね 売場ではそんなに感じなかったけど」
「うん でもこのベッドなら縦に寝ても横になっても寝られるよ」
桃子は神山に抱きつきベッドに倒れ込むとキスをした
神山もベッドで戯れたかったが
「桃子 お昼を先にしようよ」
「そうね 何処で食べましょうか」
「そうしたら 渋谷に出ようよ あそこのホテルでいいでしょ」
「わぁ~嬉しいわ 中華がいいわ」
二人はシブヤ ハイアット ホテルの地下に行くと中華料理店に入った
神山はいつものように生ビールと単品の料理を注文した
食事が進むと桃子が招輿酒を呑むようになったが神山は生ビールにした
「ねえ 桃子 車の運転は?」
「ええ 出来ますよ」
「そうしたら 引越しが終ったら車をかおうね」
「えっ でも」
「大丈夫だよ 僕が出すから そうすればお買い物も楽しく便利になるよ」
「ほんとですか 私 今CMで流れているマーチがいいわ」
「うん わかったよ」
食事を終えお店を出ると輸入ランジェリーのお店に入り
カトリアーナが購入したブラジャーショーツセットを勧めた
桃子も大変気に入り8万円のセットを選ぶと
「ねえ神山さん 5セット買ってもいいかしら」
「いいよ 今 20%OFFだからもっと買っておけば」
「ふふふ でも又 来た時に買うわ」
神山は32万円をギフトカードで支払い店を出た
桃子は嬉しくて神山に抱きついて歩いていた
真紅のポルシェに乗ると代々木のマンションに向かい
途中の酒屋で缶ビールやブランデーなどを買い部屋に戻った
二人はすぐに浴室に入り湯船に浸かると神山は桃子を抱き寄せキスをした
浴室で交わり部屋に戻るとクーラーが効いていて気持ちよかった
ベッドでも桃子が積極的で神山も果てて寝てしまった
目が覚めると桃子が隣りでまだあどけなさを充分残した寝顔があった
神山が乳房を愛撫していると桃子が目を覚まして
「気持ちいいわ」
神山は乳房に顔を埋めると桃子は神山の頭をなでた
「さあ 会社にいくぞ」
「ふふふ は~い 分りました 私も支度しますね」
二人は出かける仕度をすると神山が桃子に現金200万円とギフトカード
300万円分を渡した
「えっ こんなに頂けないですよ」
「ほんと? じゃあ仕舞うよ」
「わぁ~ 頂きます ありがとうございます」
真紅のポルシェは千駄ヶ谷の桃子が住んでいるマンションに向った
駐車場に着くと雨が降ってきて車の中でキスをすると桃子が
「引越しの時はお願いします」
「うん 9時だよね だから少し早く来るよ」
桃子は再びキスをすると 神山は玄関で桃子を降ろすと手を振った
真紅のポルシェは銀座に向かい車をホテルの地下駐車場に止めた
神山は次長室のあるビルまで駆け足をして部屋に入った
「やあ こんにちわ 遅くなってごめんなさい」
「まあ 濡れているわ 傘は差さなかったの」
「持っていたけれど まあ面倒で差さなかったよ」
洋子はタオルを出して神山の肩とか濡れているところを拭くと
Gパンの上からおちんちんにタオルを宛がって柔らかく揉みはじめ
「ねえ 今夜 お泊りできるの いいでしょ」
「じゃ 久しぶりに代々木ホテルか」
洋子は顔を真っ赤にして神山にキスをした
神山は次長席に座ると書類に目を通し終ると洋子に
「今夜は向こうで食べるようにするか」
「ええ 何にしますか」
「うん あるものでいいよ たまには」
「缶詰も一杯あるし そうしましょ サラダを買って来ますね」
洋子は店内にいき神山はGプロの部屋に行った
神山は佐藤部長と話すと
「山ちゃん 各ブース共もう大体出来てきましたよ」
「それは良かったですよ」
神山は各担当者が書いているパースを見て廻った
全員のをみて神山はリーダーの高橋に
「良く書けているますよ孝ちゃん でも一つ追加をお願いしたいんだ
外観のパースはもう上出来でOKですが 例えば平面でここの感じは
と聞かれた時に絵で説明した方が分り易いと思う そこで
敷地の平面に構築物を落とし込み ポイントとなるその断面を
パースでもいいし PCのイメージでも構わないので欲しい
そうすればA案にしろB案にしろ完璧じゃないかな」
「うん わかった さすが山ちゃん 押えていますね」
「うん 言葉は受ける方が勝手に想像するから厄介だからね」
「そうしたら今日中にある程度決めていきますよ」
「うん お願いしますね
それから佐藤部長 これまた夕飯に使ってくださいよ」
神山は佐藤部長に商品券100万円分を渡すと
「山ちゃん これは貰いすぎだよ」
「いいでしょ 足りなくなったら言って下さいね」
神山はGプロの部屋を出ると次長室に戻った
時計を見ると18時を差していたので神山は祐子に電話をした
「祐子です」
「神山です 今夜は帰れなくなった だから早く寝てくださいね」
「は~い 分りました 気を付けてね」
神山は電話を切ると洋子が遅いので仕度をして洋子を待ち机を見ると
サラダは置いてあるので どこに行ったのか考えていた
暫くすると洋子が戻ってきて
「ごめんなさい 本社の秘書課にいっていたのよ 書留です」
「ありがとう サラダがあって どこに行ったか考えたよ」
「ごめんなさい すぐに帰るつもりが話をしてしまったの」
「書留は明日にしよう 送り主のリストもあるしね」
「ええ 助かるわ」
二人は代々木の部屋に入るとガラス戸を開け換気扇を回した
神山は浴室の掃除を済ませると湯船に湯を張った
洋子は嬉しいのか鼻歌を歌いながら簡単に掃除を済ませた
ソファーで一息つくと神山が
「一緒に入ろうか」
「ふふふ どうぞお一人で その間に食事の仕度をするわ」
「うん ありがとう ではお言葉に甘えてはいります」
神山は洋子のお尻を撫で浴室に行った
シャワーで簡単に洗うと湯船に浸かった
ジャグジーを入れると気持ちよく疲れが取れるような気がした
風呂からあがりソファーで寛ぐと洋子が
「ねえ 本当に簡単な食事よ ごめんなさい」
「うん いいよ」
テーブルに並べられた料理は缶詰と分らないものばかりだった
洋子が準備が出たという事でテーブルに着き食事をした
「しかし 2週間ぶりか」
「ええ そうよ ここも可哀相よ」
「どうだろう ここを僕が借りて洋子が住むのは」
「ええ いいと思うけどやはり母がいるし難しいわ」
「そうか まあアルタで何か言って来たら考えよう」
「ふふふ そうね でも内藤さんもあなたに言えないでしょ」
「うん そうだね」
二人は食事を終えるとソファーで寛ぎTVを見たり過した
寝る時間になると洋子が積極的に神山と交わり
「久しぶりだわ 二人きりでゆっくりSEXできるの
やっぱり こちらの方が満足するわ」
「そうか でもみんなと一緒の時も喜んでいたよ」
「ええ でも二人きりだと独占しているって感じかしら ふふふ」
洋子は貪欲に神山を求め満足していた
.